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みんなへの告白

皆さんおはようございます、もしかしたらこんにちは、こんばんは。

私は天乃美花、右隣にいるのは私の友達の冴子。

左にいるのがつい最近付き合い始めた祐介。

私達3人は今生徒指導室で立たされ指導を受けています。

なんで立たされてるかって?

それはですね、話すと長くなりますが、朝から話しましょう。


朝になり美花は自分の家の部屋で身支度を整え学校へ行く準備をする。


「まさか冴子があんなこと考えてたなんて。」


美花は身支度を整えながら昨日の冴子の言ったことを思い出していた。


「でも、よかった。」


思い出しながら美花はクスっと微笑んだ。


「美花ー!学校は大丈夫なんかーい?」


美花がまだ自分の部屋にいるとドアの向こうからおばあちゃんの声が聞こえてきた。


「大丈夫だよー!ありがとうー!」


身支度が終わり学生カバンを持ち部屋を出る。

廊下を進み朝食をとるためにキッチンに足を運ぶ。

キッチンに付くとおばあちゃんがすでに朝食の準備をすまし、お茶を飲んで座っていた。


「おばあちゃん、いつもありがと。」


『なんだい、いつもそんなこと言わないのに。早く食べな、が大河に遅刻するよ。』


「は~い。いただきます。」


美花は朝食を食べ終わるとすぐさま家を出て学校へと向かう。

通学路はいつもと変わり映えは無くいつも通りの道で一人学校へと歩いた。

学校に付き教室に向かうと美花のクラスの前には大勢の生徒が集まっていた。


「なんかあったのかな?」


美花は首を少しかしげると自分の教室に近づいた。

すると美花に気が付いた生徒が横にどき道を開ける。

美花はその道を恐る恐る進んでいく。


―なんでみんなそんなに私を見るの?なんか嫌な予感がするな―


美花のその間は見事に的中した。

教室に入ると目に入った光景を見て驚愕した。

手に持っていたカバンが落ちた。


―アプローチするって言ったけどこんなに堂々とするか!?―


祐介の席の周りにはほかの人は誰もいなく、冴子が座っている祐介に寄り添い体を祐介にくっ付けていた。

2人の周りには人はいなくみんな2メートルほど離れたところで見ているだけだった。

美花は2人の近くまで寄ると美花に気が付き冴子は美花の方を見て笑顔で手を振ってきた。


「おはよう、美花。祐介ったら面白いんだよ。ねえ祐介。」


祐介も少し遅れて美花に気が付いた。


「美花!これは別にそんなことしたことなくて。」


祐介は美花の姿を見て動揺していた。

まるで自宅で浮気してる中に妻が帰ってきた夫のように。


「どうしたの祐介そんなに動揺して?美花が来てもしかして焦ってるの?」


冴子が祐介の手を握ろうとしたとき美花は勢いよく冴子が握ろうとした手を先に掴み自分の元に引っ張った。

祐介を自分の横に立たせ腕を抱きしめた。


「冴子、昨日も言ったけど祐介は、わ、その、えーと、」


『どうしたの美花?祐介は何?』


美花が言えないのには理由が3つあった。

1つは3人のやり取りを見ている生徒の達の目が気になったから。

もう1つは祐介の目のまで恥ずかしくなったから。

最後にとても恥ずかしくなったから、だった。

冴子は美花が言おうとしているの知りながら美花のことを煽る。

美花は恥ずかしくて顔が赤くなり口を強く閉じていた。


「祐介は、、、祐介は、、、」


美花は自分の元に引き寄せた祐介の腕を強く抱きしめた。


「祐介は私のなの!!」


その言葉を聞いて冴子は口角が上がりクスっと笑い

祐介は隣でそんなことを言われ顔を下に向けながら照れ

周りの生徒たちは大いにざわついた。

他の生徒がざわついたのは目の前で起きたこともあったが隠していた祐介と付き合っている事告白でもあったからだ。


「これは何の騒ぎだー!」


ざわついていた雰囲気が一瞬にして静まり返った。

皆が声の方を向くと生徒たちの中から美花と祐介の担任教師が姿を現した。


「この騒ぎはお前たち3人が原因か?」


先生は見るからに怒っているようだった。

さらに落ち込んでいるようでもあった。


「先生、これには訳があっ、」


『はい、先生これは私達3んにが問題です。』


美花が先生を説得しようとしたが冴子が言い訳するわけでもなくあっさり認めた。


「なら放課後に生徒指導室に3人で来なさい。わかったか?」



『「『はい。』」』



こうして私達3人は今生徒指導室にいるわけです。


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