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取り急ぎ  作者: 株式会社
3/38

とりあえず一本

ビール飲んじゃった。

仕事終わったので別にいいんだが。まだ17時半だけど。でもこれ書くからこの一本だけで済みそうだ。

この時間だと駅も空いてるな。一本待てば座れるけどどうしようか。とりあえず次の電車の列に並ぶ。先の電車がもう出ちゃった。次は快速急行だし着く時間は同じかも。座って帰ろう。女性と女性の間に座る。

今日は(朝からは)飲まなかった。社員Bも来ていて途中でこっそり飲みそうになったけど昨日と今朝書いたこれを見てやり過ごした。


お客さんからライン。_(:3 」∠)_←これは横にずっこけてるのか。処理して別のお客さんから電話。話した上でショートメールで回答を打診。


でなんだっけ。社員Bとか書くとほんと人に見せられないな。私小説家なんて私生活ボロボロじゃないのか。読んだことないけど。


ショートメールの返信があり仕事をしてるうちにだいぶ電車進んだ。妻からは連絡がないのでまだ仕事終わってないのか。同じくらいに駅に着くかも。晩飯なんだろ。俺が作るか。さっきもう一本飲みたかったけどゴタゴタしてたら今は微妙だ。


とにかく普通に起こってることや思ってることを書くと絶対知り合いに見せられない物になるな。俺はそんなに人に言えない様な生活をしていたのか。と愕然とする。愕然てこともないか。朝から飲んでなければ大丈夫なのか。でもまあ社員Bの事は書けないよな。嫌いな訳じゃないけど俺が認識する事実を彼が読んだらブチ切れるだろう。アホだから。


妻からライン。仕事でショックを受けたらしい。


妻とのセックスとか妻にも娘にも友達にも読ませられない。読ませられるような生活をするべきなのかも知れない。将来的には。


乗り換えたら聾者が何人かいて手話で会話してる。おっさんの方が興奮してるのか酔ってるのか割と声が出てて、最初声だけ聞いたら知的障害系かと思った。俺は両親が聾者なので慣れてるけど、でも人によって発声はかなり違うし、何を言いたいのかというと俺でもちょっと不快だったので他の人は酔っぱらいの知的障害者(変か)みたいに感じたりするのかなとか、色々。


妻より先に着いたので鍋の野菜を買う事になった。今年は白菜とか高いらしいね。書きながらだとフラフラしちゃう。小松菜と春菊と麦とホップを買う。ちょっと喉が痛い。妻が来た。


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