第1巻、第2話 — 出会い
新しい出会い、友達、そしてもちろん、食堂のおいしい料理。
第1巻、第2話 — 出会い
朝、ヨシヒロが目を開けると、目の前に美しい少女がいた。
?「おはよう、ヨシヒロ!」
少女は嬉しそうに言った。
ヨシヒロ「え?おはよう。君は誰?」
ヨシヒロは彼女の緑色の瞳から目を離さずに尋ねた。
?「そっか、まだ自己紹介してなかったね。私の名前は宮田雪子。B2レベルの『隠匿者』だよ」
ヨシヒ-ロ「よろしく。俺はヨシ…」
雪子「言わなくても大丈夫、あなたが誰か知ってるから。それにしても、進化十段階の刀の破片で怪我するなんて、ツイてないね、あはは」
ヨシヒロ「ああ、ツイてなかったよ、ははは」
ヨシヒロは楽しそうに言った。
ヨシヒロ「俺が正しく理解してるなら、君がここを全部案内してくれるんだよね?」
彼女の瞳から目を離さずに、ヨシヒロは言った。
雪子「うん。本当は全部ノリがやるはずだったんだけど、あの怠け者、昨日あなたの就職関係の書類整理をサボったから、今日はその雑務で忙しいの」
ヨシヒロ「なるほど。まあいいや、行こう。ここを案内してくれ」
その言葉の後、ヨシヒロと雪子は医務室を出て、広い廊下を通り、メインホールに出た。
ヨシヒロ「うわあ、なんて広いホールなんだ。それに、すごい人の数だ」
ヨシヒロは驚いて言った。
雪子「私たちの組織はすごく大きな建物を割り当てられてるの。下にいる人たちはみんな『隠匿者』だよ」
ヨシヒロ「こんなにたくさんの『隠匿者』が…」
雪子「まさか、数人しかいないと思ってた?」
雪子は少しからかうように言った。
ヨシヒロ「正直に言うと、そう思ってた」
雪子「まあいいや、行こ。私たちのグループのメンバーに紹介してあげる」
ヨシヒロ「グループ?」
雪子「そう。ノリから聞いてないの?まあ、あいつなら無理もないか。いい?よく聞いて。『隠匿者』は全員5人ずつのグループに分けられてて、各グループには指導者がいるの。私たちのグループの指導者が、まさにあのノリ。無責任だけど、最強クラスの『隠匿者』の一人だから、伊達に指導者をやってるわけじゃないのよ」
ヨシヒロ「ノリは昨日、エネルギーとか力について何か言ってたな」
雪子「うん。本当は案内が終わったら、あなたの力を解放しに行くはずだったんだけど、さっきも言った通り、あの怠け者のノリは一日中書類仕事だから。だから今日は案内と顔合わせだけ。あ、ちなみに、もう私たちのグループの休憩室に着いたよ」
二人が部屋に入ると、一人の少女がヨシヒロに駆け寄ってきた。
?「ヨシヒロ、おはよー!!!」
ヨシヒロ「うわっ、俺ってもうみんなに知られてるのか?」
雪子「まあ、そんなとこ」
?「ヨシヒロ、私の名前は黒田かすみ(くろだ かすみ)!B2レベルの『隠匿者』だよ」
ヨシヒロ「ああ、よろしく」
かすみ「ねえヨシヒロ、好きなお菓子は何?!」
「しつこく、そして猛烈な興味を持ってカスミは尋ねた。」
ヨシヒロ「僕は団子が好きだ。」
「ヨシヒロは口に唾をためながら答えた。」
カスミ「へえ、すごい!私は日本のチーズケーキが大好き!」
「カスミは目を輝かせながら答えた。」
ヨシヒロ「ああ、チーズケーキも絶品だよね。」
「その言葉の後、ヨシヒロのお腹が鳴った。」
カスミ「きっと、すごくお腹が空いているのね。さあ、食堂に連れて行ってあげる。」
「カスミとヨシヒロは食堂へと向かった。」
セツコ「アツシ、どうしてヨシヒロと挨拶しなかったの?」
アツシ「あいつが気に入らない。それだけだ。」
「そう言うと、彼はドアをバタンと閉めて部屋から出て行った。」
「その後、セツコは机の上に成績表があるのを見つけた。そこにはヨシヒロがアツシと同じレベルだと書かれていた。」
セツコ「なるほど、だから彼がイライラしてたのね。」
敦はそんなに義弘を羨んでいるのか?




