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仮想現実の戦術妖精  作者: 珈琲パンのアトリエ
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第2話、タルト&フィールド

 「ガイアワールド」の単純なPVEのシミュレーション、このチェスの駒を動かす用に戦術コマンドに命令、信太はМ14に応戦、この為に序盤戦は有利。

 スーはシステム担当、またPVE中にPVPもあり、非常に混沌としたゲーム内。

 「よし。狩るか」

 「今日もよろしくお願いいたします」

 「ああ。PVEしたら乱入のPVPが来るし、PVP中にトレインが来るし、安全地帯が街中位という」

 また銃同士のバトルが大半、魔法、白兵も少数ながら、アリスはペットにペコ、この為にアリスが操るに追加できる範囲は信太の戦術コマンドの追加。

 スライムは吸い付き、補食する為に様々に恐れ、スライムバスター、スライムのカードがある信太は超余裕、アリスはペットに乗り、遠ざかる。

 「М14から買えるか」

 М14EBR、アリスは買ってもらうも、性能より、熟練値を最優先にМ14を使いまくる。

 信太はレベル15が平均値、アリスはレベル40が平均値。

 アリスのペコは2本足に走る大型鳥、くちばし、爪、ヒーリングダンス、ダッシュ、防具、装飾品を持つ優れたペット。

 プレイヤーの多くは戦術妖精五体、アリスが操るペットからアリスをプレイヤーと間違えて狙うも多く、平原等に無双する。

 「まあ、PVEが一歩進んだが、PVPが8個も来るとはな」

 「信太、やっぱり正解でしたね」

 「何が?」

 「ペコ」

 「確かに」

 現代兵器が現役の為に魔法使い、戦士等が少ない。

 信太がレベル20位にペコを得る、ペコに乗って走る。

 М14に取り付けたペコのカード、この為にМ14しか装備できないペコ騎乗中。

 プレイヤーとしてはPVE中心のPVP疎遠プレイヤー、代わりにスライムバスター、スライムのカード、初期武器のМ14とペコのカードに恵まれ、また希少価値のレアレベル4を取り付けたМ14を愛用中のアリス。

 「うーん」

 ゲーム内の方向性にPVE中心は少数派、PVP中心が多数派、メインストーリーを進める信太は壁にうち当たる。

 ボス戦参加者が足りない事態、スーはメールに詳しく聞き、マザーに伝え、マザーは運営に伝え、この改善点の人工知能の追加。

 最前線のPVEはプレイヤーがいない、信太は仕方なくPVP中心から探す。

 PVPの大会、TARFタルト、信太、アリスは1個部隊として参加。

 「あー、PVEの最前線にいたスライムバスターだ」

 「よく知ってるね」

 「スライムを刈る変わった散弾銃使いって有名人」

 「なるほど、一回戦のタルト初なんだけど」

 「おー、ロールは?」

 「アサルト」

 「ん、戦術妖精は?」

 「私一人です」

 「なんで?」

 「機密」

 「あー、一回戦は旧市街の撃ち合い、一回戦に大半が死ぬから、3回戦位に決勝戦」

 「なるほど、なんでだろう、PVEにいないのに」

 「このシミュレーションゲームってアクションRPGみたいだし、魔法使い、戦士とかもでるし、対人戦が熱いのよ?」

 「なるほど、開始か」

 ブザーが鳴る、レベル20位からペコに乗る、またアリスはМ14とカエルはんのカード付きを愛用、クリティカル補正もないが、ヘッドショットを連発。

 敵味方は撃ち合い、たまに魔法使いが死ぬ、たまに戦士等が死ぬ、この中で2mの体格、全身甲冑、片手にシールド、片手に火炎放射器を持って歩く部隊が10個、全身甲冑とシールドの外から撃ち合い。

 「なんだありゃあ?」

 「信太、あれどういう仕組みで稼働してるんです?」

 「そりゃもちろん中から」

 「重量級を計算したら、100近いですよ?」

 「そりゃ、誰か知ってるか?」

 「あー、新米か、巨人の同盟だよ、STR、VITに極振りした移動する障害物」

 「え、積載量は?」

 「過重を無視」

 どういう説明より、困る、過重にバットステータス状態に移動する障害物集団。

 「近寄るな、そうだな」

 切り札の道具、手榴弾を投てき、味方は撃ち合い中に様々に盾を活用。

 信太はVIT強化付き、多少の被弾は無事、アリスはМ14EBRを活用、だが巨人の集団に弾かれた。

 「え?」

 「あー、弾が」

 弾が効かない珍事、アリスは深呼吸、弾を冷静に交換、徹甲弾に撃ち抜く。

 「あー、徹甲弾を使ってる」

 「足りるかな」

 信太は徹甲弾に交換、フルオートに撃ち抜く、味方、敵は消耗し、迂回した部隊同士の激突、一回戦が終わった後、味方は4部隊。

 「え、4部隊?」

 「二回戦では多い方」

 「あー、ヤバい」

 EVPを鍛えてない分、PVPがヤバい壊滅状態、二回戦は急遽敵味方の統廃合した決戦。

 味方全員の話し合い。

 「すると一回戦は巨人が潰れ、二回戦は統廃合に決戦、すると魔王とか」

 「いるぞい」

 「あー魔王だ」

 「PVEを鍛えてないから壊滅するんだ」

 「かといってPVPは潰し合いに楽しいし」

 この他に明るく、多弁な凶戦士ひずみ、魔王のあだ名がある真、様々にあるも、戦術妖精が一体はレア。

 「なんでお主は戦術妖精が一体、しかもペコに乗ってる」

 「あー、機密」

 「フィールドのPVP派か、わからんでもないな」

 信太は称号がないPVE最前線プレイヤー、またフィールドPVP派でもあり、面倒臭いと撃ち殺すタイプ。

 このバトル中、アリスは操る、アリスのペコはヒーリングダンス、敵のヘイトが集中。

 「あー、ヤバい」

 「なんで操るがある?」

 「敵が来る!」

 「クリエイトアンデッド!」

 死体が起きる、魔王のクリエイトアンデッドに起動したゾンビ集団に迎撃。

 「サモンゴースト!」

 召喚にゴースト追加。

 「あー、魔法使いだ」

 「魔王って魔法使いなんだけど、優勝もあった実力派よ!」

 「あー凶戦士ひずみ」

 凶戦士ひずみは曲芸並みのAGI体術と戦闘機動に弾を回避して撃ち返す猛者。

 「ここ間違えた」

 裏技、ヒーリングダンス中に集まるヘイトを逆手に地雷敷設。

 クレイモアを食らった部隊がパニクる。

 隙間から手榴弾を転がす。

 「こんにちは!」

 注意一秒、爆発に1個部隊が消し飛ぶ。

 「やるな」

 また地雷敷設、手榴弾の用意。

 このゲーム内にヒーラーはレア、1000人中に1名位、ヒーリングダンスはペコが使えるレベル20からの常套手段。

 ファンタジー、SF、現代系と多彩なプレイヤー層に厚く推される「ガイアワールド」。

 「ここどこ?」

 「学園都市内にある廃棄された小学校」

 「あー」

 武器を持ちかえる信太、ペコが帰還、代わりにスライムバスターの機関散弾銃の嵐。

 「やるなフィールド派」

 VIT強化とPVEレベルに押す。

 アリスは操る、弾を冷静に交換、徹甲弾をセミオートに狙撃に使う。

 激戦の終戦、魔王のアンデッドが全滅した隙間から狙撃が吸い込まれ、指揮官が戦死、信太の転がす手榴弾に1個部隊が消し飛ぶ、信太の敷設したクレイモアが1個部隊が消し飛ぶ。

 白兵寸前に機関散弾銃の嵐にミンチ、スコアは凶戦士ひずみが一位、魔王真が二位、三位に珍しく戦術妖精のアリス、四位に信太。

 フィールド派のPVPが楽しいと判断した信太はフィールドに戦う。

 割りと銃とか、弾とか、様々にでるも、重火器等はレア物、ダンジョンとかいかないとダメ。

 信太はダンジョンに凶戦士ひずみ、魔王真、四位の信太に組んだレア物探し大会中、ダンジョン派のPVPに歓迎され、信太が戦術妖精役に徹し、アリスがプレイヤー役に徹し、すり替えた仕組みに撃破していく。

 PVP経験値、PVE経験値は別物、レベルは多少の影響も、好みに別れる。

 「密閉空間のスライムバスターは半端ない」

 「あー、酷い殺害の跡」

 「たまに思うな」

 魔王のアンデッドが増える、魔王真は死霊、召喚、創造と極めており、自らは戦わない指揮官型のプレイヤー。

 ダンジョンの後、信太は2人と2個部隊をフィールドに招待、PVPの平原に熱い歓迎会。

 PVE、PVPとあるも、運営は事態の打開は必要性が薄いと判断し、現在を冷静に見守る。

 大会派、フィールド派、ダンジョン派、また一騎打ち派、交戦の毎回に信太とアリスの仕組みは知らないと勝てない。

 またVIT強化とペコのヒーリングダンス付きに機関散弾銃にフルオートも多くある信太。

 運営は課金ではなく、追加契約金を発表、特殊アイテムの解放権限を取引した。

 また公式にゲームマネーと現金を取引、ゲームマネー1万に対し1円。

 大会派、フィールド派、ダンジョン派、一騎打ち派と別れた壮絶な戦いは、紋章を統一した同盟勢力の台頭にデットヒート、魔王真は同盟を興し、凶戦士ひずみと信太はフィールド派に徹し、圧倒的な死体を築いた。

 PVEの最前線が追加された形に2ヶ月目。

 「あー、貯まるな」

 信太はフィールド派にゲームマネーとリアルマネーが貯まる、М14ペコのカード付き、スライムバスタースライムのカード付きがあり、あんまり武器が要らない。

 アリスは愛用のМ14カエルさんのカード付きを愛用、この為に物凄く貯まる。

 「ゲームマネーが3000万、3万円と取引した」

 「まあ、そうね、使うのは弾だしね」

 「アリスは愛用のМ14カエルさんのカード付き、このМ14ペコのカード付き、十分なんじゃないかなって」

 因みに凶戦士ひずみ、フィールド派の信太は賞金首、フィールドに戦う為に被害を出した為に街を追われ、今はフィールド派の集まるアジトにいる。

 アリスは狙撃手とスカウト、またテイマーと料理人とマッパー、この為に街を追われたフィールド派はアリスから買うも多く、難しい問題はアリスに渡す魔王真もいて賞金が減るまでアジト暮らし。

 ゲームは契約金の2000円、特殊アイテムの解放権限に1000円、計3000円、公式取引に従い、ゲームマネーの300万に3000円を買うことも多く、ゲームマネーがサービス通貨に流通とリアルマネーが入り交じる。

 フィールド派の集まるアジト、この最大の祭りがPVE最前線プレイヤー層が集まるボス戦に乱入。

 ボス、PVEプレイヤー層、フィールド派プレイヤー層が激突。

 信太は特殊アイテムを展開、照準を可視化する煙に、ひずみは特殊アイテムを使う、限界までのびたスパイク。

 PVEプレイヤー層が突撃した瞬間にスパイクにかかる、ペコの足がやられた後に雪崩れ込むフィールド派。

 ボスと三つ巴も、PVEプレイヤー層はフルレイド、フィールド派はお祭り状態に雪崩れ込む。

 勝ったのはフィールド派、この一戦の後に双方は停戦、ボス攻略へと傾く。

 攻略戦の元々の最前線プレイヤーだった信太とNPCのアリスは、冷静にフルレイドに挑むさいの教訓、ボスレベル+10を指摘した。

 「ボスレベル+10が成立して初めて攻略ができる、足りないとワンキルだ」

 フルレイドの指揮官は冷静に受け止める。

 「簡単にはいかない、壁のない後衛は蹂躙を受ける」

 「PVEはプレイヤーの時間に決まる、足りないからと尻込みしては」

 「代案がある、フィールド派が特殊アイテムとアイテムに支援する、次の祭りもあるしな」

 「野盗の借りか」

 街を追われたフィールド派、街にいるフィールド派、この最大のフルレイドに挑む側に加勢する最大の支援。

 信太と他は照準を可視化する煙にまく、スパイクをはる集団にボスを囲む、ひたすらにゾンビアタック、このボスは大猿に手が8本の巨猿、この一戦の一瞬に8本の手に持ったアサルトライフルの最大火力、照準を可視化する煙に回避、この戦いとフィールド派が支援した形に巨猿の猛攻に耐える。

 前衛が紙扱いに壊滅もする、HPが最大でも即死は当たり前で、前衛の盾が紙扱いに破壊された。

 「あーヤバい、壊滅する、退くぞ」

 レベル+10がない前衛、後衛、フィールド派は簡単に壊滅していく、この大会派の集まる会場に募集、魔王軍、巨人軍が参加。

 「大規模だな」

 参加者は計200人、フルレイドを超過した後に平均五名の戦術妖精を連れた部隊。

 土台にPVEレベル不足が目立つ、だがPVPレベルの最大から、高い支援を叶えた。

 猿の猛攻、アサルトライフル8丁に乱射、バズーカ8本に乱射、ハンマー8本に乱打、戦いと交代制に耐える、フルレイドのレンジがグレネードに倒した後に祝いと別れ。

 運営の公式戦を公開、このオフ会も兼ねた出会い、この大会は「タルト&フィールド」。

 公式戦のフィールド、この信太は凶戦士ひずみ、魔王真、他と戦う事を約束し、アリスの秘密を打ち明けた。

 公式戦、この一つのフィールドに参加者をランダムに配置した後。

 信太とアリスは廃棄された駅にいた。

 「アリス、偵察を頼む」

 「わかりました。М14EBRに移します」

 「ああ。俺はいつも通りだ」

 М14は初期武器も、射程距離が有効で、弾を変えると一級品となる。

 アリスの偵察、信太は廃棄された駅内の階段に警戒中。

 プレイヤー同士の協力関係の同盟、称号を持つ個人が興せる。

 信太はフィールド派のPVPプレイヤー兼攻略の最前線プレイヤー、称号は「野盗」、効果に消音性付与、指揮下に消音性付与。

 「信太」

 「どうだった?」

 「地雷原が駅南、駅北、東に湖畔、西に市街地」

 「あー。市街地だな」

 「すると主力とぶつかるかも」

 「不味いな、湖畔は不味いな」

 「駅にこもりましょう」

 「だな」

 この警戒中、信太は睡眠をとる。

 地雷が爆発した音に起床。

 「睡眠より20分です」

 「お出でなすった」

 窓から構える、この視界の片隅に映る一名の戦術妖精。

 「有効射程距離800m外か」

 「М14EBRの射程距離外です」

 「どこの誰やら」

 北の地雷原が爆発、信太とアリスは窓から覗く。

 「おー魔王軍だ」 

 「魔法使い同盟とは、これは厳しい」

 「約束したしな、刈るぜ」

 「待ってください、南から来る部隊、北から来る同盟を撃ち合わせ、隙をとるのが最良です」

 「まあ、だがジリ貧の防御より、アクティブな攻撃だ」

 アリスは頷く、先ずは魔王軍にあたる、窓からセミオートに狙撃するアリス、北から来る魔王軍のルートに待ち伏せた信太。

 魔王軍は魔法使い集団、この先頭は戦術妖精部隊、召喚、創造、死霊、ペットを連れた大部隊。

 信太のМ14のフルオート、先頭の戦術妖精側の三体と減らす、魔王軍は遮蔽物に隠れ、また撃ち返すも多い。

 信太は戦術コマンドをあまり使わない、使用を控え、限定的な数回の命令に高い効果をだす戦略、代わりにアリスは高度な判断もこなす。

 手榴弾を転がす、爆発と信太はフルオート、また特殊アイテムの照準可視化を展開、この初戦に戦術妖精四体がアウト、プレイヤーの3名がアウト。

 信太は指揮下に幸運を与える、また指揮下にクリティカル率補正を与える、他に指揮下に魅力補正を与える。

 信太はリアルラックに優れ、指揮下に与えるリアルな補正はアリスより神と呼ばれ、ぎりぎりのラインを外す等も多く、スーは稀な指揮官と呼んでる。

 「魔王軍!」

 信太の怒声。

 「南地雷原より1個部隊が接近中!」

 この怒声、魔王軍は部隊を二つにわける。

 信太はVIT強化レベルが高く、タフでHPも多く、簡単には死なない。

 「ガイアワールド」はVITを犠牲にしがち、戦術妖精側はVITの低さからアウトを続出。

 魔王真はクリエイトアンデッドに起こす。

 信太は粘るも、ヶ所を放棄、駅内に移る。

 ランダムな公式戦は各地に激突を繰り返す。

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