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70、モフモフが大好きなため 30階突破

 メアリーたちはボスの部屋に入ると、地面からさっきより強い震えを伝える。

 目に入ったのは、前の星空でなく、真っ白な煙を噴き上げる火山であった。


「メアリー、そろそろ準備するぜ!」

「うん、分かった!メルラさんたちは後ろに下がってください」

「分かったわ、さぁ、行こう」


 メルラとライナー、そしてアヤメ三人を後ろの安全区域に下がった。

 続いて、地面の揺れが更なる強くなって、火山の火口から燃えている巨大な球体とマグマが一緒に噴出された。

 マグマは燃える隕石のように地面に降ると、真っ赤の巨大ゴーレムになっていた。


 続いて、空から男性の声が響く。


『勇者よ!俺の領域へようこそ!今すぐ地獄の炎を味わってくれ!』


 すると、その球体から高熱と赤い光を放って、全身が地獄の業火に包まれた3メートル以上の高さがある魔人が現れる。

 魔人が地面に降りろとしたところに、メアリーの声が聞こえる。


「出でよ、ウンディーネ!」


 すると、ウンディーネがボスの真上に召喚されて、激し勢い水柱を地面へ撃ち込む。

 ボスはまた反応していないうちに、その洪水みたいな攻撃で地面に落ちていた。

 勿論、その山ほどのゴーレムたちも一匹残らず、ボスと共に大波に呑み込まれていた。

 焼けて黒くなった地面が瞬きの間に海になってきた。


「レオラ、お願い!」

「任せて、天使の怒り!」


 レオラは洪水に押し流されてボスにダメージ倍増のデバフを付加(エンチャント)させる。


「やれ!メアリー!」

「了解!水龍天昇アクアドラゴンアセンド!」


 空からが引力があるように、海のような洪水が一気に空へ逆流する。

 ボスとゴーレムたちも一緒に水の竜巻に空へ巻き込んでいた。


「出でよ、ウンディーネ!」


 メアリーが叫び出すと共に、洪水が再び地面に落下していく。

 ボスとゴーレムを押し流されていた。


 メアリーとレオラのコンビプレーで、一日三回のウンディーネを使い切った時。

 ボスのHPバーは3割しか残らなかったのだ。


 ようやく自由を取り戻したボスは怒りの炎が体の外まで燃えるように、全身を覆う業火が一気に数倍まで伸びでいく。


「メアリー、第二段階だぜ!」

「了解!精霊武装スピリットアーマー(ウンディーネ)!」


 メアリーは水を装甲して、その鋭い槍の先をボスに向けて構えを取る。

 変身したメアリーが確か強かったが、それは水のフィールドに立つ時しか発揮できない力だった。

 今の状況を考えると、この行為はちょっと無謀だろう。


「コピー魔法、ウンディーネ!」


 ネフェが着けている鏡のようにキラキラと輝いて盾が急に青い光を放つと、ウンディーネの召喚と同じ洪水が落下した。

 すると、地面は再び洪水に覆われていた。

 そう、今の地面は正しく水のフィールドだ。


「洗礼の槍先、連射!ダーダダダダダダっ!」


 メアリーは槍をマシンガンのように構えて、水の弾丸を見えないスピードでボスに狙い撃つ。

 このような攻撃の前に、ボスの生還する可能性があるか。

 答えは否だ。

 ほんの数秒だけ、ボスが既に穴まみれになって、悲鳴を上げると光となって爆散していた。


「やった!勝っちゃった!」

「ウフフ~あたしの作戦だから、負ける可能性がないぜ!」

「へいへい、二人共、今回おいらたちをきっと1位になるよ!」


 三人が勝利の喜びに浸って際、空にアナウンスが響く。


『マールスを倒しておめでとうございます。ただいま全員が休憩エリアに転移します』


 すると暖かい光がその場に充満させ、メアリーたちを休憩エリアに転移していた。






 視界を覆う光が消えていく。

 メアリーたちの目に飛び込んだのは、見渡す限り果てしない平野だった。

 鮮血のような鮮やかな地面に光り輝いて水晶が沢山生えている。

 そして、最も重要なのは、さっきのような熱さがないのだ。


 周りにモンスターの気配がないが、メアリーはずっと変身を維持して、槍を持って周囲を警戒する。


「アレ?何でメアリーちゃんは元に戻らないのじゃ?もう敵がないのじゃ!」

「アヤメちゃん!油断はダメよ!最悪の敵はこの辺りに隠れているよ!」

「うぎゃ!どこどこ!?強い敵なのじゃ?」


 二人の顔を見ると、ネフェは笑いながらアヤメに説明する。


「心配はいらないぜ!メアリーが言った敵はね、あたしたちが既に会っていたよ」

「会っていたのじゃ?」

「そうだよ!おいらたちが知った者よ」


 そう、メアリーは警戒しているのは、連続二日で恥ずかしいアナウンスをしていた椿なのだ。

 元々、メアリーの視力で椿を見つけることは決して難しいではない。

 しかし、周りにある水晶が光を乱反射したため、後ろに隠れて椿は奇跡が起こるようにメアリーに見つけられなかった。


「その目…美咲は本気であたしをやっつけるつもりだ。どうしよう……でも、アナウンスをしないときっと葵姉にやられちゃうよ!」


 進退窮まる状況に陥って間に、後ろかある人に腕をしっかり掴まれていた。

 続いてメルラの声が聞こえる。


「エステル見つけた~メアリーちゃん、敵を見つけるわ!」

「ありがとうございます!メルラさん!」


 変身したメアリーに臨んで、椿は初めて恐怖を感じてきた。


「ごめんなさい!話せばわかる!」

「問答無用!洗礼の槍先、ダーダダダダダダっ!」


 そのあと、ダメージがない水鉄砲にめちゃくちゃられちゃった。


 こうして、メアリーたちはトップとして30階を突破してきた。


お読みいただきありがとうございます。


この度、自分の拙作をお読み頂き、誠にありがとうございます。

『面白い』『続きが気になる』と思われましたら、是非ブックマークの登録をお願いします。

拙作を評価していただけるととても励みになりますので、大変嬉しいです。


よろしければ、新作『VRMMOで始めましたモフモフ生活』もよろしくお願いします。

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