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49、モフモフが大好きなため 悩んで二人

「……以上はボス戦のこと。全て風属性のモンスターだったよ」


 食事が終わると、フェルとスズは湖の隣に楽しんで戯れている。

 メアリーは前のボス戦のことを詳しくて皆に教えてあげた。


「凄く大切な情報だわ、敵は単一属性なら一人で倒すこともできるわ」

「そうじゃ!水のボスならあたしに任せてくれ!」


 暖かい陽光は木の葉を透き通ってレオラの頬に射す。


「気持ちいい~ ねぇ、せっかくいい天気なのに、一緒に探険しよう~」

「いいと思うわ~ あたしちょっと行きたいとこがあったわ~ 皆は?」

「あたしもそう思うぜ!知らせも書いてるぜ、隠しクエストをクリアしたらまたポイントを貰えるぜ!でも、あたしは明日からの戦術をちょっと考えたいので、皆が先に行ってもいいぜ」

「私も後でいく、フェルとスズちゃんはここを結構気にてる様子だもの、もうちょっとふたりを休ませたい」

「あの、良ければ。僕はここでネフェと一緒に戦術を考えたい」

「それは助かるぜ!ライナーと一緒ならきっといいアイデアがでるぜ!」


 前にも言っていた。ライナーは自分の存在感についてずっと悩んでいる。タワーの中で元気を取り戻したことも偽装であった。

 アヤメは立ち上がってライナーのところに着くと耳元にこそこそと喋った。


「また前のことなのじゃ?相談したいなら確かネフェちゃんは適任だと思うのじゃ、早く元気を取り戻せ!」

「あぁ、わかったぞ!」


「それじゃ、アヤメちゃんとレオラちゃん、出発するわ~」

「「ウオォォォ〈なのじゃ〉!」」







 メルラたち三人が出発あと、メアリーは二匹のモフモフと一緒に楽しくて遊んでいる。

 ネフェはライナーと一緒にハウスに帰ると声を掛ける。


「もう誰もいないぜ!悩んだことを教えてくれないか?とは言え、ライナーはもうあたしと相談するつもりだったよね」

「あぁ、聞いてくれてありがとう、実は……」


 ライナーは前にアヤメに言っていた存在意義のことをネフェに教えた。

 ネフェはそれを聞くと視線を不本意的に移ってしまい、顔に空白な表情を浮かべる。

 ライナーはそれに気付くと直ちに頭が下がる。


「すみません。つまらないことを聞いて、本当にすみません!」

「いや、そうじゃないぜ。まさかライナーはあたしと同じ考えを持って、ちょっとビックリした」

「ネフェが僕と同じ?」

「そう、あたしはパーティーの中で一番用がない人と思わない?攻撃反射は一日一発しか使えない、ミラーバリアを使うと長いクールタイムがあって、他のスキルも……あたしは一人で戦う何て、全くできないぜ。だから一生懸命で頭とゲームの経験を生かして、存在の意義を示したぜ。でも、先ほどボス戦の前に、あたしは何もできなった。メアリーがいないと、あたしはまだあそこで悩んでいるかもしれないぜ」


 ネフェは話が終わると顔に再び生気に抜けたような表情を浮かべる。


「僕はそう思わないぞ!ネフェの戦術のお陰で何回の危機を乗り切られた。いや、それだけでなく、いざという時に、ネフェならきっと方法があるとずっと思ってるぞ!ネフェと一緒にすると、心強いと感じるぞ!」

「そう…か、それじゃ、一緒に強くなれる方法を考えるぜ!」

「そうよね、きっと存在感を増やす方法を見つけるぞ!」



 ほぼ同時に、ハウスの外――

 フェルは遊びの気でスズに飛び掛かる。

 スズは軽やかに飛ぶとフェルの頭に乗って、小さな顔にまるで勝ったような笑みを浮かべる。

 フェルは頭を振るとスズが地面に落ちった。続いて「ワンワン」と吠えるとスズを追い払っている。

 勿論、これは全てモフモフたちの遊びだったのだ。


「フェル!スズちゃんをいじめるダメよ!まったくっもう――っ!」


 メアリーは二人の遊ぶ姿を見ると満面に喜色を湛える。


「モフモフは本当に可愛い~ フェルとスズちゃんと出逢ったこと、友達がいっぱい作ったこと。本当にゲームのお陰でね~ 待って、私も一緒に遊びたい~」


 メアリーはそう言いながら前に飛び出すと湖の隣に遊んでフェルとスズを抱き締めた。


「つかまえた~ 可愛い──―っ!」


 和やかな雰囲気が流れていた間、灰色の雲が太陽を一瞬だけ遮ると、鏡のように水面の光が不意に消えていた。

 瞬きの間に、湖の底に四角の影がすっとメアリーの目に飛び込んだ。


「さっきなのは?まさか隠しクエストかしら?」


 見たことを確かめるため、メアリーは顔を見ずにつける。

 ゆらゆらと揺れる水草と色とりどりの魚群を透き通ると湖の底に大きな青い扉があるはっきりと目に映った。

 しかし、僅か数秒だけで既に息が苦しくなるため、直ちに顔を出した。


「はぁ──っ!死ぬかと思った……私は水泳にちゃんと自信があるのに……」


 ゲームの中に、水面下に潜るため[水泳]のスキルは必須であった。いくらリアルで水泳はドレほどでも例外がないのだ。


「でも、それはボスの部屋に間違いないよ!」


 メアリーはそう確信すると立ち上がって、大声でネフェたちを呼び掛ける。


「ネフェ!ライナー!ボスの部屋を見つけたよ!!!」





 ネフェとライナーは居間に座って存在感を増やすについて悩む時。

 メアリーの話を聞くと、即座にハウスから出ていた。


「「ボスの部屋!!?」」

「あっちの湖の底にでかい扉を見つけた!」


 ネフェは直ちに顔を湖につけたが、にゅろにゅろの水草と魚群以外に何も見えなかったのだ。


「ダメ、あたしの目で草以外何も見えなかった」

「あの不味い魚がいるか?」

「デビルウオ?ないよ、普通の魚しかないぜ」

「それじゃ、僕に任せろ!」


 ライナーはそう言うと湖に身を躍らせて飛び込んだ。

 透き通った水の中、ライナーはまるで人魚のように魚群をすり抜けて底へ底へと潜っていくと水草の後ろに青い扉が目に入る。

 扉を確認てきたため、ライナーは水面に浮かぶ。


「メアリーの言った通りだ、青い扉があったぞ!でも、水泳のスキルがないとあそこに辿り着けないぞ」

「なるほど、だから先ほどすぐ息苦しくなった」

「水泳のスキルなら、あたしも持ってるぜ!」


 ネフェはそう言いながら、身を躍らせて湖に飛び込んだ。

 メアリーは一緒に行きたいが、先ほどの感じを二度と体験したくないので諦めた。


「二人ども、頑張って!」

「「はいよ~ 行って来るぜ〈ぞ〉!」」


お読みいただきありがとうございます。


この度、自分の拙作をお読み頂き、誠にありがとうございます。

『面白い』『続きが気になる』と思われましたら、是非ブックマークの登録をお願いします。

拙作を評価していただけるととても励みになりますので、大変嬉しいです。


予告:錬金術をメインとするVRMMO小説の新作『ララリのアルケミーダイヤリー ~もふもふと共にゲームを満喫する!~』来週公開予定です。勿論、主人公は可愛い女の子と最強のモフモフですよ。楽しんでください。

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