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オリバーと風の精霊  作者: 問真
第二章 青いタイル
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第24話 閑話 青い石の町

まるで、その国でとれる宝石のように青い空を見上げて

シッキムは目をすがめた。


真っ青な空を、もくもくとした白い雲が様々な形を描きながら、すごい早さで流れていった。


しゃんしゃんと腕輪を鳴らしながら、坂道を駆け上がっていくのは

褐色の肌に金の瞳の子供と真っ白い猫。


丘の上から海を見たくて、駆け上っているのだ。


なぜなら今日、遠い国から船がくるから。


しかしながら、シッキムは走れなかった。


なぜなら、野菜に米に瓶ものに…様々な生活用品を抱えていたから。







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