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詩集:男性シンガー ガレージっぽいロック

くそ

作者: 歌川 詩季
掲載日:2026/05/17

 あんまりこうゆうタイトルはつけない。

 くそったれで くそくらえだけど

 爪がはりついてない指で(にぎ)りしめた

 てのひらからも赤い血が流れてら



 三日月に走り出す背中さえ

 誰かの遠吠えに心 動かされたせいだなんて

 絶対に知られたくないぜ

 (ふる)える唇を閉じていよう


 くそったれで くそくらえだよな

 奥歯 砕けるほどに強く()み合わせた

 下(あご)づたい涙まで流れてら



 暗がりでかかえてた(ひざ)の数

 誰かが遠巻きのままで投げつけてきた石なんて

 どれひとつ当たりたくないぜ

 小さく丸まって縮こまろう


 くそったれで くそくらえなのさ

 いっそ ときはなたれりゃ終わり迎えるけど

 つまさきが指す地の果てに流れるは——

「くそったれ」はよく言うけど。

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― 新着の感想 ―
やさぐれた、ワイルドな感じが存分に出ている詩ですね。 余談ですが「くそったれ」というとドラゴンボールのベジータを思い浮かべますね(笑)
あら、懐かしい感じのロックねぇ♪ 詞音や顧路すぞ  句添った礼  今は昔と 朗慨詩  m(_ _)m 
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