表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/9

◆マヤツリで申し込みと勇者とお色気魔術師

武闘の町、マヤツリ。

元々奴隷の町だった。この町に二人の女奴隷がいた。名はマヤ・リオとツリー・グランド、彼女らは最初、貴族に慰め者として買われたが、その時近くにあった剣と槍を取り、その貴族を殺した。奴隷商人は怒り狂い、奴隷にとって最悪の場所、コロシアムに放り込んだ。だが奴隷商人の思惑とは裏腹にマヤ・リオとツリー・グランドは勝ち進み、そしてある日、他の奴隷と手を組み、反乱を起こし、奴隷達は自由となり、二人の栄光を称え町の名前をマヤツリと変え、毎年二人一組で闘うマヤツリ杯が開催される…………


「あ〜良かったですねアリスさん、元々二人一組でしか申し込み出来ないみたいだし」



「そうだなちょうど良かったな。これで優勝賞金を手に入れて結婚資金に!!」


はい、今マヤツリに到着し、大会の申し込みに来ています。

それにしてもアリスさん、なんでそんな堂々と結婚資金なんて言えるんだ///

つかそれって男のセリフ……



「さて試合は明日だし、宿屋にいくぞスノウ」



「へっ!?あぁ今、行く!!」



申し込みが終わったアリスさんが宿屋に向かっていったので急いで追いかける。何故か受付の女性が羨ましそうな顔をしていたが



☆☆☆数時間後☆☆☆



さて宿屋に着いた俺達だが


「すまん………また部屋一つしか空いてなかった。」


「いや別にいいだろ。どうせ近いうち結婚するし」



しかもお金浮くしね



「そっ//そうだな」



そんな話しをしていると



ドン!!



「すっすみません!!」



なんと現在、勇者をやっている神崎結がぶつかってきた。



☆☆☆SIDE神崎結☆☆


お城から雪君が消えて数日、王様や皆さんは雪君が裏切って兵の皆さんを殺したっていうけど………私は雪君を信じる!!だって///私、雪君が好きなんだもんだから私は魔法や剣の修行を頑張った。

今回は俗にいうお色気担当みたいな服装の城に仕えていた魔術師マリサ・ティアラさんと一緒にマヤツリに武闘大会に出るのだ〜



ドン!!



「すっすみません!!」



しまった。人にぶつかっちゃった。



「いや大丈夫だ」



見てみると髪が雪のような白い髪とエメラルドみたいな翡翠色の瞳を持った男性が立っていた。



「いえいえ私が悪かったですから」


「スノウ、どうしたんですか?」



「ん?アリスさん、いやねこの子がぶつかってきてね」



今度は金髪で青いドレスの上に真っ黒な鎧を着た綺麗女性………アリスさんっていう人がやってきた。

それにしてもアリスさんとスノウさん?って美男美女だな〜



「二人ってどんな関係なんですか?」



「もちろん近いうちに結婚する仲だ!!」



「アリスさん///だからなんで堂々と言えるんですか!?」



なんだろこのノロケっぷり………というより男女逆転してるよ〜



「勇者様〜どうしました?」



あっマリサさん。



「さてそれじゃ」



「スノウ、部屋行こうか」


二人はどうやら部屋に戻るようだ



キュピーン!!



あっマリサさんの目が光った。



「ねぇ、そこのお兄さん、あたしといいことしない?」



うわっマリサさん。さっそく誘惑してるよ



「断る。俺はアリスさんが居てくれればそれでいい」


スノウさんがすごい目つきですごくカッコいいセリフを言って、部屋に行った。


「……………」



「マリサさん?」



やっぱり、ショックだったのかな?そんか露出度凄く高い服着て、男に振られるの



「気に入った」



「へ!?」



「気に入ったわあの男。絶対あたしのものにしてみせる」



あはは、開き直っちゃた。



☆☆☆SIDEスノウ☆☆



さて部屋に入ると



ドサッ!!



アリスさんに押し倒された。



「ってまた!?///」



「だって///はむっ」



「はにゃ//!?」



耳が!?というが体に力が入らない///



「フフ///ここ弱いよね。では///」



「にゃああぁぁぁぁ〜!!///」 



なんでこうなる///

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ