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◆女性騎士と古龍+αとの遭遇

はい。湖の向こうから何か飛んで来ました。受けとめてみたら………



「グッ、逃げろ!!」



青いドレスの上に鎧を着た女性でした。ぶっちゃけ、どこの食いしん坊な英霊だ、と突っ込みたいがメチャクチャケガしてるからサーチ・眼で調べてみる。



「《風よ調べの力を我が瞳に宿せ(サーチ・眼)》」


――――――――――――

名称  アリス・キングダム



筋力  AA+



魔力  AA−



魔力量  A+



体力  SS+



自然治癒  S+



損傷状態



右肩  脱臼



左腕  骨折 



右足  アキレス腱断裂



左足  内出血



肋骨  2本骨折



右肺  肋骨の1本が刺さる 



――――――――――――


…………パラメーター高っ!?つかケガヤバ過ぎ!!


「おい!?大丈夫か!?」


「私の心配はいいから逃げろ!!」



ゴフッ



………いや血吐いてる奴ほっとけないって



ウオォォォォォォォォ!!


「なんだ!?」



「くっ来たか!!」



「何が!?」



どごぉぉぉぉぉん!!



なんか衝撃音が聞こえたので見てみると………


ウォォォォォォォォ!!



なんかデカイどこぞのエヴァ似の龍+モンスターがいました。



「……………バラム。やっぱり私は死ぬ運命か。おいそこの少年、あの龍はバラムと呼ばれる古龍種でランクはEXの化け物だ。逃げろ、私はもう長くない。私を置いて逃げろ」



………何シリアスモード入ってんのこの人は?つか知ってんけどバラム。つか客室の本棚の本って何でも揃ってたし、モンスター図鑑やら料理本やら世界情勢やら初めてのギルドやら



閑話休題



まぁとにかく



「バラムを倒せばいい話しでしょ」



「なっ!?」



なんか反論しそうなので抱えて木の幹の所に座らせる


「さて行きますか」



するとバラムが右腕?を俺に向ける。すると近くにいた鳥頭の奴が槍を構えながら飛んで来た。



「ガーゴイル、全く動きが単調過ぎ《氷よ貫け(アイスジャベリン)》」



まず細長い八面体の氷でガーゴイルを撃ち落とす。すると今度は湖から三匹の大蛇が襲い掛かる。



「リヴァイアサン、ランクAのモンスターが三匹も出るなよ《雷よ滅せよ(スパークインパクト)》」



俺は両手を前に突きだすとそこから雷の砲撃がリヴァイアサン三匹を飲み込む。が今度はリヴァイアサンの後ろから大量の虎が出てくる。



「いやアクアタイガーってお前ら棲息地違うだろ《雷よ叩き込め(サンダージャッジ)》」



空に雷の大槌が造り出され大量のアクアタイガーを全て叩き潰す。そして俺は初めて攻めに出て、足に魔力を込め湖の上を駆ける。

それを見たバラムはまた右腕?を俺に向ける。すると湖の向こうの森から弓矢を持った大量の緑の人型が出て来て矢を放ってくる。それを俺は避け、



「ゴブリンっていきなりランクEの雑魚になってどうする《火と風よ戦場より荒れ狂え(テンペスト・広)》」



ゴーレムの時より何十倍の大きさの火を纏った竜巻を造り、森の大半を道連れにゴブリンを灰にさせる。残るはバラムのみ。バラムもそれを知ったのか背中の皮膚と鱗を突き破り、翼を出し、空を飛んで突っ込んでくる。



「それにしても本当に黒い鱗と翼以外エヴァ〇ゲ〇オンに似てんなぁ」



そうなのだ、メチャクチャ似てるのだ。



閑話休題


でバラムと後、3メートルとなった時、バラムの口に光の粒子が集まりだしたので足の魔力を爆発させ一気にバラムの首の下に移動して(嘘っ!?瞬動できちゃた)紅歌を抜刀してその勢いでバラムの首を一刀両断する。




☆☆SIDE アリス☆☆

あいつは何者なんだ。ランクBのガーゴイルにランクAのリヴァイアサン三匹、同じくランクAのアクアタイガーを一撃で倒し、あのバラムの首を一刀両断だと!?あり得ない。あの少年は何者なんだ。

そんなループ気味な考えをしてるといつの間にか目の前に少年がいた。



「ほら倒してきたぜ」



「あっああそうだな」



グッやはりもう体がもたない。



「ほら我慢すな《水よ癒せ(ヒール)》」



どうやら少年は治癒魔法を使っているらしいが………やはりダメかそもそも治癒魔法は突き指程度を治したり、痛みを軽減する魔法だ。



「あ〜も〜何で治癒魔法これしかないかな。術式はあ〜やってすると呪文が長くなるが仕方ない。《水よ戦場より帰りし我が戦友に大いなる力より癒せ(ヒール・極)」



何!?改良魔法チューンナップスペルだと!?こいつ本当に何者なんだ。というよりケガが全治してしまった。



「すまん感謝する。あと厚かましいがさっきの改良魔法チューンナップスペル改良時間はどのくらいだ?」



あれほどの規格外な改良だ膨大な時間がかかったに違いない。



「ん?あぁヒール・極ね。今、さっき即席で造っんだけど」



「はぁぁぁぁぁぁ!?」



「おぉ!?どうしたいきなり?」



柄にもなく叫んでしまった。あり得ない過ぎるぞこの少年。



「すまん、ちょっとなそれよりあなたの名前は?」



「俺の名前?スノウ、スノウ・クリスタルだ。よろしくアリス・キングダム」



「何故私の名前を!?」



「実は最初、アリスを受け止める時、魔法でケガの状態調べた際、偶然な」



成る程あの時のか。私の特殊スキル聖霊の瞳で術式を見たが見たことない術式だったのはこいつの改良魔法チューンナップスペルだったからか。



「ちょっと見回り行ってくるわ」



と少年、スノウが後ろを向く。



「すまんが使わせもらうぞ《風よ調べの力を我が瞳に宿せ(サーチ・眼)》」



――――――――――――

名称  スノウ・クリスタル


筋力  EX



魔力  EX



魔力量  EX



体力  EX



自然治癒  EX



特殊スキル


殺人技能  EX



魔法開発  EX



無限回復・魔力 EX



敵営感知  EX

――――――――――――

…………パラメーター凄すぎ

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