表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

2/195

さぁ、旅立ちますよ。

「あぁ、今日はいい天気だ。絶好の旅立ち日和だ。なぁ『リュー』」


誕生日の翌日父さんと母さんに話をして、じいちゃんに会いに行くことを決めた。

初めて見るドラゴンの子どもに二人はびっくりしてたが、「おじいちゃんのすることだからな(ね)」と旅立ちをすんなり認めてくれた。


「小さいころからあちこち走り回って怪我もしなかったんだ。じいちゃんがどこにいるかよくわからんが、無事にまた帰ってくるんだぞ。」

「おじいちゃんが言ってたことがこんなに早く来るなんて思わなかった。困ったことがあったらいつでも帰ってくるのよ。」

「おじいちゃんは何か言ってたの?」

「えぇ、『こいつもいつか旅に出る。そのときは何も言わず送り出してやってくれ。』ってね。それと

『そん時にはこれを渡してくれ』って言ってた・・・。はい、これ。」


母さんに渡されたのは古くてくたびれた感じのカバンと使いまわすのにちょうどいいサイズの剣だった。

「『きっと役に立つから無くすなよ』ですって」

「わかった。ありがとう」カバンをさげて、剣は鞘を腰にくくりつけた。

「じゃあ、行ってきます!」


僕の頭の上にちょこんと乗ってるリューが「まずはどこに行くの?」

(名前が無いと呼びにくいので「『リュー』っていうのでどう?と聞いたら「龍太郎とおそろいー♪」とご機嫌で了解してくれた)

「うーん、とりあえずガロンダに行く。そこで冒険者登録をしていろんな情報を集めてみようかな」

「じゃあ、ガロンダ目指してレッツゴー!」


一人と一匹(頭?)の冒険の始まり。


☆☆☆☆☆に

ポイントしてもらえると嬉しいです。

頑張って書きます!

↓↓↓

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ