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世界史講義録 ロシア史への誘い  作者: 鸛
ロシア史基礎編
54/75

スターリン⑰ そしてスターリンは死亡する

1953年、ロシア史において極めて重要な事件が置きます。


スターリンが死亡するのです。


スターリンは、ベリヤ、マレンコフ、ブルガーニンおよびフルシチョフとの夕食後、寝室で脳卒中になって発作を起こします。


このため、スターリンは右半身が麻痺してしまい、昏睡状態に陥ります。


そして、1953年3月5日にスターリンは危篤に陥り、73歳で死去しました。


この時の死因は、脳内出血として公式発表されました。


※ただ、スターリンの死の真相については、暗殺説もニュースで飛び交っていますね。毒殺説が多く、一つの歴史ミステリーとなっています。


いずれにせよ、スターリンは亡くなったので、新しい時代に突入します。


それと同時に、スターリンは後世にたくさんの負の遺産を残しました。


最も代表的な問題が、東西冷戦です。


また、我が国においても北方領土問題や北朝鮮問題が今日も続いています。


更に、コーカサス地方における今日の民族対立もスターリンが生んだ問題です。


そして、ウクライナの大虐殺は、ウクライナに大きな傷跡を残しました。


この問題は、今日のウクライナ問題にも繋がります。


まさに、スターリンとはヒトラーと並ぶ史上最悪の独裁者であったと思います。


個人的には、ロシア史を学ぶなら、スターリンの時代について力をいれて勉強してほしいですね。


※私も書き出したら、筆が止まることなく気づいたら⑰話です。


以上、スターリン編でした。





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