41.リクエストにお応えします。「おすすめのSF」
先週、またまた読者の方に本エッセイのリクエストを頂きましたので、それにお応えしていこうかと思います。
今回のリクエストは「筆者のおすすめのSF」について。
筆者はなろうの自己紹介に、
「好きなジャンルはSFやファンタジー」
と書いているが、今回は"SF"に焦点を当てて話していきたいと思う。
好きな映画やアニメはたくさんあるけど、「おすすめは?」と聞かれると少し迷ってしまうのは筆者だけだろうか。
自分で「好き」と言う分には、完全に個人の価値観、趣味や経験から来る物があるが、
それを他人に勧めるとなると少しばかり話は違ってくる。
今回はそれも踏まえて、筆者なりに読者の方々にお勧めできるような作品を挙げて行こうと思う。
恐らくなろうユーザーの方は筆者よりもラノベなどの知識に長けていると思うので、ラノベ以外のジャンルから。
それでは今日、筆者がおすすめするSFは……
『バタフライ・エフェクト』(The Butterfly Effect)
これは2004年に公開されたアメリカ映画。
第一作が人気を博し2、3とシリーズが続いたが、筆者がおすすめするのは「1」だ。https://www.youtube.com/watch?v=1EYiDHZNSbE 【予告編】YouTubeより転載
"バタフライ効果"を耳にしたことがある人は多くいることだろう。蝶が羽ばたくようなほんの些細な出来事だけで、それが無かった場合とはまったく違った未来になってしまうというもの。
この作品はその"バタフライ効果"をテーマとした、斬新で緻密な脚本かなるスリラー/SF映画だ。
この作品を一言で表すならば、「視聴者を置いてけぼりにする」映画と言った所だろうか。
しかし心配ご無用。それらは伏線となって、ラストスパートに向かい急激に収束する物語が視聴者を想像を超える未来の"答え"へと導いてくれるだろう。
これはかなり人気のある作品なので、読者の方の中には知っている方もいることかと思うが、
まだ見ていない、そもそも知らなかったという人には是非おすすめしたい一作。
やり直したい。あの時に戻れたら。この結末を変えれたなら。
それは誰しもが一度は抱いたことのある思い。
でも、もし本当にやり直すことができてしまったら、それを受け入れる事が出来るだろうか?こんな事は有り得ないと、チャンスを棒に降ってしまうだろうか?
ひょっとしたら今の自分達はもう既に何度もやり直した人生を歩んでいるのかもしれない。
ただ、それを覚えていないだけで。ひょっとしたら"デジャブ"と呼ばれているものは、そんなやり直した人生の記憶の片鱗なのかもしれないね。
なーんて、筆者は最後に何を言ってるんだか笑
あれ、この感じ前にもあったような……
今週は平日朝7時に更新します。




