39.連載小説を書きます
昨日予告をしていたように、今日は今書いている連載小説について。
筆者は小説家になろうに登録してから短編小説『雨あがりの子猫は愛おしげに微笑んで』とその前日談にあたる『雨あがりの子猫は嬉しげに微笑んで』を投稿した。
そしてこのエッセイの連載を始め、今に至るまで短編の宣伝とともにエッセイの執筆に勤しんでいる。
このエッセイを平日のみではあるが毎日更新することによって、やはり連載小説はコンスタントにアクセス数を伸ばすことができるんだなという事を身を持って経験すると共に、短編小説は一度投稿した後はTwitterなどで宣伝をしなければまともにアクセス数を伸ばす事が出来ないという事も分かった。
筆者が何故まず初めに短編小説を書いたかと言うと、
完結された作品を一つ書き上げることを目標にしたという事もあるが、長い連載小説になると果たして完結まで続けられるのだろうかという不安もあったからだ。
このエッセイの中でも一度触れた事があるが、筆者は随分と前に連載小説を書いた経験がある。
一度も小説を書いたことの無い身で、いきなり壮大なファンタジーを書き始めたのだ。
今思えば、それは初心者が陥りやすい落とし穴だった訳だ。
経験も知識も無い素人がいきなり凝った設定のファンタジー小説を書き上げるなんて事は無謀としか言い様がない。それでも、中には一発目に長編小説を描いていきなりヒットさせる人がいるが、自分はそれには当てはまらない人間だった。
それでも今回、また連載小説を書こうと思ったのは一つ、これなら行けるかもしれないと思うものがあったからだ。
筆者は物語を考えるのが好きだが、長編になると熱を維持しきれない。しかし短編なら短期集中で書き上げることができる。それならば、短い話を繋げて長編にすれば、連載小説を書き続けることが出来るのではないか?それならば、このエッセイのように更新を続けて読者も獲得できるのではないだろうか?そう思い至ったのである。
今筆者が考えているのは、"オムニバス小説"と言うとやや語弊があるかもしれないが、
言わば『夏目友人帳』や『名探偵コナン』のように、大筋の話は繋がっていてその中で短い物語を一話、もしくは二話に分けて連載していくというもの。
これならば色々な物語を考えてモチベーションも保つ事ができ、仮に書き溜めが無くなったり時間が取れず執筆が間に合わなかったとしても、短編としての一区切りが付いていれば中途半端に止まることも無いと思う。
細かい内容についてはまだ言えないが、
"一つの目的を成すために色々な所に赴いて旅をする"
なんていう話にしたいと思っている。
これだけは言っておくが、「異世界に行って魔王討伐を目指す」なんてことは無い。
自分なりに、他には無いような物語を描ければなと考えている。
それでは、近いうちに連載小説を公開出来るように執筆頑張るぞ!
その際には、是非ともご一読頂ければ幸いです。
また、今後の執筆活動にも応援よろしくお願い致します。
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