３６．ツイートするタイミング、それが問題だ。
宣伝用アカウントを作成しフォロワーも順調に増えてきたら、できるだけ毎日空いた時間に自身の作品をツイートする癖を付けよう。
フォロワーが増えるにつれて宣伝した作品のアクセス数も自ずと増えてくるし、
アクセスが増えれば評価や感想をくれる人の数も増え、執筆の意欲も増すと思うのでどんどん宣伝して自分の作品を多くの人に読んでもらおう！
作品自体を面白くすることも勿論大事だが、やはりまずは自分の名前、どんな作品を書いているのかを知ってもらうことから始める事もネット作家の重要な第一歩と言える。Twitterのみならず、活動報告なども積極的に書く事で少しずつではあるがアクセスや評価ポイントも増えていけば、宣伝活動の効果をじわじわと実感することができるだろう。
それともう一つ、これは筆者がいつも行っているTwitterでのツイートするタイミングだが、
○まずは自分の作品をツイートする前にタイムライン上に並ぶ他作家の作品にざっと目を通し、宣伝文などで気になるなと思える作品をいくつかリツイートする。
→これは今後自分がツイートするうえで参考になるツイートを探すためであり、中には登場キャラクターのセリフを入れたり、あらすじを入れたり、序盤の文章の画像を添付している人もいる。その中で、「あ、このツイートだと読んでみたいって思えるかも。次回のツイートの参考にしよう」というツイートをたくさん見ておけば、より読者の目を惹く宣伝文が書けるようになってくるはずだ。
○一通りリツイートしたら、自分の作品の宣伝をツイートする。
→こうすることでリツイートした人のスマホに通知が行って、Twitterアプリを起動したタイミングで自分のツイートをタイムラインに流し、少しでも見てもらう確率を増やす狙いがある。実際これは効果てきめんで、ただツイートする時よりもリツイートされる数がぐんと上がる。うまいことゴールデンタイムに乗っかれば短時間で20~30リツイートも行き、アクセスが跳ね上がる事もある。
これらはひょっとしたらTwitterを使っている人からしたら当たり前の事かも知れないが、これからTwitterで宣伝してみようかなと思う人の参考になればと思う。
それと、固定ツイートは適度に新しいものに設定し直すようにすると良いかもしれない。
Twitterでは一度リツイートしたものはリツイートできない（？）ので、固定ツイートを新しいものにすることでまたユーザーがリツイートできるようにしておくためだ。
筆者もTwitterを始めてから間もないので、共有できる情報はこれくらいかなと思う。
まだフォロワー数も500程でそのほとんどが同じなろうユーザーなので、今後読者のフォロワーが増えていけばまた違った結果が出てくるかもしれない。
次回は、”エッセイを通してどのように短編小説を宣伝していくか”について。
今週は月～水が５時、木～金を６時に更新します。
