32.このエッセイの目的のおさらい
筆者がなろうに短編小説を投稿したのはユーザー登録をしてから1週間程しか経っていない頃で、その頃は筆者の名前を知ることは愚か作品すら殆どの人に知られることも無く短編小説を読んでもらうことすら出来なかった。その頃は1日のアクセスが0~20くらいだったと思う。
今思えばこれは当たり前の結果で、短編小説を投稿するとトップページに載ることが出来るが他の作品もファンも居ないど素人が作品を知ってもらえるのはほぼそこだけ。
スタートダッシュでポイントを稼いで日間ランキングにでも食い込まない限りもう作品を見つけてもえることは殆どないし、筆者は”純文学”のジャンルで短編小説を投稿したため異世界やファンタジー色の強いここなろうでは検索からヒットすることもほとんど無い。
あまりにもアクセスが少ない状況に「さすがにこのままではせっかく書いたのに勿体無い!」「もっと自分の作品を読んでもらいたい!」と思い、それから”小説家になろうで読者を増やす方法”を調べてまず実践を試みたのがTwitterの登録、
そしてもう一つが毎日小説を更新すること。
毎日更新とは言っても筆者が投稿したのは短編小説であって、その作品を更新することはもう無いしトップページになんか載せる方法もない。
そこで考えたのが”エッセイの連載”である。
ここなろうにはエッセイのジャンルも可もなく不可もなく一定の割合で賑わいを見せているようで、物語ではなく筆者の考えや情報交換目的のエッセイもいくつか見られネタ次第では毎日更新も苦では無さそうだし、人気のある物はなかなかのPVを稼いでいるようだった。
このエッセイでは投稿された作品数や時間帯、アクセス数などのデータを収集してそれらを分析し主に自分のような駆け出しの方々へ読者獲得に役立つと思われる情報を提供することがメインの連載内容となっているが、このエッセイの最大の目的は
“トップページの「更新された連載中小説」に掲載され、多くの人の目に触れる機会を作り作品を知ってもらう”
ことであることを今一度再確認しておきたい。
とにかくまずは自分を知ってもらう、見つけてもらわなければ短編小説が読まれる訳もないし、評価や感想ももらえない。
そう考えて、読者の目に触れやすいであろうトップページに目を付けた訳である。
このエッセイも今週で一ヶ月半程が経過したが、
エッセイの連載とTwitterでの宣伝は目に見えて大きな効果を発揮している。
次回はまず、Twitterによる宣伝方法とその効果について。
今週は月~水が3時、木~金を4時に更新します。




