26.読者の心理
先週の土曜日、エッセイのアクセス・評価ポイントが急増するとともに
エッセイが日間ランキングで3位に、短編シリーズ2作品が6位と8位にランクインすることができた。
エッセイに関しては、ユーザーの方が活動報告で紹介してくださったことをきっかけにアクセスが急増。
そこから評価にも繋がりランクインを果たした。
しかし、短編小説に関してはアクセス数には特に変化は無いにも関わらず評価ポイントが多く入り、ランクインを果たした。
これはなかなか面白いデータだが、単純に読者のうち評価をしよう、ブクマをしようと思った人の割合が多かったということになるな。
活動報告で紹介して頂いたのが26日の3時48分。
そこから午前中までの短編のアクセス数は17。評価ポイントは34。
それではなぜ、26日土曜日だけいきなり読者の多くが評価をしようと思ったのか?
まず筆者が考えたのが、
「短編を読もう」と思って訪れた人の"心理状態"に関わるのではないかということだ。
レビューや紹介からその作品を知った時、何気なく読み始めてみるよりも作品に対する興味の度合いが違ってくるのだと思う。これは行列効果と似たようなもので、既に人気のあるもの、評価されているものに人は惹かれやすい傾向にあるというもの。
つまりはTwitterの宣伝などでアクセス数を増やすことは当然ながら大事なことでもあるが、
作品自体に"興味を持ってもらう"、またはその"工夫"がとても重要なことなのだと改めて実感した。
それは"タイトル"や"あらすじ"の重要性にも繋がってくると思われる。
そして興味を持ってくれた人が実際に作品を読んでみて"当初の期待"と"実際面白かったかどうか"の度合いが大きければ大きいほど、噛み合えば噛み合うほど"評価"に繋がりやすいということになる。
今回はそれらががっちりと噛み合った結果だったのだと思う。
筆者は小説家になろうに作品を投稿してからまだ一度もレビューをもらったことが無かったのでどれほどの効果があるものか実感する機会が無かったが、今回活動報告で紹介をしてもらうことでそれを実感することができた。
しかし、活動報告とレビューは同じく小説家になろうのトップページに新着一覧ページへのリンクが表示されるが、恐らく新しい作品を探している人からしたらやはり"新着レビュー"から探す人が多いのではないだろうか。
今後、初レビューをもらうことができたらどのような結果が出るのか、楽しみにして待つことにする。
すごく、楽しみにしている。(チラッ
今週は平日深夜2時00分に更新します。




