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21.昨今の劇場オリジナルアニメ

筆者はアニメが大好きだ。

ハリウッド映画のトランスフォーマーやアイアンマン、パシフィック・リムも大好きだが、

やはり家でアニメを見ているとすごく落ち着く。


好むジャンルはある程度周期的に変わり、今はギャグアニメをよく見ている。

しかし劇場オリジナルアニメとなればジャンル問わず面白そうだと思った作品は積極的に劇場に足を運んで鑑賞している。


ここ数年での一番のお気に入り作品は、


新海誠監督劇場公開作品第6作目

『君の名は』

である。


読者の中にも映画館に足を運んだ人は多いのではないだろうか。

老若男女問わず幅広い世代の人気を獲得し、多くのリピーターが出る程の記録的大ヒット作品。

興行収入は日本国内で250億円を越え、これは歴代邦画ランキングで『千と千尋の神隠し』の308億円に継ぐ第2位。先月発売開始されたBlue-ray&DVDも売上は絶好調のようだ。


筆者が何よりもまず嬉しいのは、新海誠監督の名が多くの人に知れ渡ったこと。

ヒット作品では作品名だけが一人歩きして肝心の作者の名が知られていないこともよくあることだが、

『君の名は』に関しては、恐らく多くの人が新海誠監督の名を耳に、目にしたことだろうと思う。

ポスターにしろ、テレビにしろ、書店にしろ、少し前までは新海監督の名をそこら中で見る機会があった。


そしてそれは何故か、筆者は昔から新海誠監督のファンであったからだ。

新海誠監督は監督を依頼されて作品を作っている訳ではなく、自分自身の手で、足で、アイディアで作品を創り出している。


それはとてつもなく難しいことだということを読者の方々には知っておいてもらいたい。

何故なら映像作品を作るのには膨大な費用(主に人権費)と時間が掛かり、そのくせ作った作品が売れなかったら大赤字。配給会社や製作委員会からの信頼も失い、企画を立てることすらもままならなくなってしまう。そもそも無名の監督であれば公開される劇場の数も極端に減り、興行収入を得ることは更に難しい。

新海誠監督劇場公開作品第1作『ほしのこえ』が上映された映画館はなんとたった1館だけだったのだ。

前作にあたる『言の葉の庭』では23館。


それを『ほしのこえ』から始まり、着々と結果を出し信頼と評価を得て、

第6作の『君の名は』で記録的大ヒット作品を生み出した。


『君の名は』が上映された映画館の数はなななんと300館!

さすがにこれはいったい何があったんだと聞きたくなるレベルの激増だが、

これは東宝の映画プロデューサーと、『君の名は』宣伝プロデューサーの手腕によるものだろう。


少し話が長くなってしまったので今日はここまでとする。

次回は、何故筆者が新海誠監督のファンになったのか。についての話をしていきたいと思う。


今週は平日深夜1時00分に更新します。

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近日、新連載ローファンタジー長編小説を公開予定です!

作品のテーマは『人と猫と本の繋がり』

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