14.野球とアニメとハンターと
筆者は小さい頃はよく外で遊んでいたし、父親が監督を務める野球のクラブチームにも所属していた。
それから何だかんだ10年程野球を続けていたなぁ。
筆者の人生の半分程は野球をしていたことになる。
しかし筆者は、スポーツと同じくらいゲームやアニメ、映画も好きだったのだ。
いつしか筆者の興味は徐々に時間が経つにつれて野球からゲーム・アニメへとシフトしていった。
筆者をゲーム・アニメ好きにしたその発端ともなった出来事、今思えばそれは、
中学一年生の頃に初めてプレイした「モンスターハンターポータブル」だったんだろうな思う。
あれは衝撃的だった。あれほどゲームの世界に興奮し、夢中になったことは生まれて初めてだった。
筆者は未だに覚えている。
まだその姿を一度も見たことがなかった頃の
「巨大龍の侵攻」
初のラオシャンロン戦だ。
圧巻の巨体を前にした驚き。
それに一人で立ち向かう高揚。
制限時間の迫る緊張。
そして何といっても、
最終ステージにてラオシャンロンが登場した時に流れた……
『英雄の証』
ゾワゾワッと全身に鳥肌が立つのをもろに感じ、ハンターを操るその手にも自然と力が入った。
恐らく今まで戦った全モンスターの中で一番興奮した闘いだった……。
モンスターハンターワールドも楽しみにしているぞ!
《今週は平日23時に更新します》
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