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悪役は二度目も悪名を轟かせろ!  作者: 大恵
第3章 憧憬と真贋

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黒い襲撃者

ゴールデンウイークで更新が滞ってしまいました。

お待たせしてすみませんでした。

「消失姫は本当に消失進行中ってわけか」


 無数に並ぶ、どこの誰か分からない古来種たちの遺骸に囲まれ、独りぼっちのディータ姫。


 一部とはいえ、あまり女の子の裸を眺めていてはいけないな。オレは棺の中に広がる異常な肉体置き場から、目を背けた――先には、おっさんの全裸マントがあった。

 どこに目を向ければいいんだよ、オレ。

  

「我々は古来種観測カルテジアンカットを使い、ディータ姫のご状況を確認しようとしていたのだ。あわよくば、ここから殿下のお身体を戻せぬかと、研究もしていた。……他の誰かならともかく、君には邪魔されたくなかったよ」

「古来種観測? ああ――大掛かりな遺跡調査で使ったりするアレな」

 遺跡に関して詳しくないオレは、適当に分かったフリをした。


「そう、それだ。古来種観測は膨大な立方体陣を利用し、さまざまな調査を俯瞰的に行える。この遺跡の中で、ディータ姫に関する情報を探し出すつもりだったのだが――」

「なるほど、そりゃ大掛かりな癖に、細かくて大変そうだ。で、攻撃しかけてきたのは、オレが邪魔だから追っ払うつもりだったのか?」

「いや……、出来れば協力してもらいたかったのだが」

「おい、じゃあなんでいきなり攻撃してくんだよ。アンタら結構本気な攻撃してきたよな?」

「部下が捕まっている状況で、説明しても分かってもらえるとは思えなかったのでな。君にも部下にも」

 アトラクタ男爵の部下たちを見ると、一様に納得したように頷いていた。


「……部下たちはディータ姫の事情を知ってても、オレの事を知らなかったのか」

 立場上、部下たちにはオレが妨害者にしか見えないってことか。


「まったく……。それでオレを叩きのめして、上から事情を説明したかったわけか? 今は無様に床へ座って説明だがよ」

 皮肉と煽りをアトラクタに叩き付けたが、不快な様子の部下たちに対し、当の本人は涼しい顔をしていた。


「いやいや、キミには負けるとは思っていたよ。我々は戦いに慣れた軍属ではないしね。ただあのディータ殿下がお気にかける小さな英雄がどれほどかと……試してみたのさ」

「また英雄扱いかよ。ちょろっと事件を解決したら英雄様かよ。この国の英雄ってのは、チョロいな。安売りも過ぎると有り難くもない」

 面倒くせぇな。親が娘の恋人殴るようなもんか?

 なんかアトラクタ男爵の暖かい目が辛い。止めてくれないかな。全裸でそういう目するの。


「……ってよく考えたらオレも、地下神殿で怪しい全裸マントにこれこれこういう事情があるんですって言われても、まず話し合いにはならんな」

 全裸と怪しいヤツら消失姫がどうの言い出しても、オレじゃなくても警戒して話を聞かないだろう。

 見たことない全裸は、とりあえず叩きのめす。


「おおよそアンタらの事情はわかった。けどな、いくら姫様のためといえど、許可を得て墓地を散策してたオレを、許可得ず侵入したヤツらが襲ったって事実は変わらないわけだ」

 生かすも殺すもオレ次第。いくらオレがガキでも、だ。

 脅しをかけ、立場を理解させようとしたら、アトラクタ男爵は不敵に笑って見せた。

 ヤメロ。

 全裸マント目隠しで、そういう笑みをするのは。


「ワシは遺跡開発局の長だぞ」

「どういう意味だ」

「裏から手を廻して、我々は許可を得たことにして君を違法に侵入した事にも出来るとは思わんか?」

 本当に憎たらしいな、コイツ。だが、ネタ晴らししたところをみると、オレを試しているのか?

 しかし……それより、だ。気になる事がある。聞きたくないが確認しないと収まらない。


「アンタ、本当に法を着てるの? 法を着てるから全裸じゃないんだろ?」

 違法な事するわ、違法な事を示唆して見せるわ、もうひどいなコイツ。視覚的にも概念的にも全裸だろ。


「うむ、もちろんちゃんと法を着ているぞ。最近はちょっとこう……腰パン? という法の着崩し方がマイブームでな。なかなかおしゃれに見えないかね?」

「全裸なのに着崩しとか哲学かよ」

 ハゲなのに剃りこみ入れるとか、平らな胸を揺らすとか、そういう意味か? 

 これは虚数に関係する……いや想像するしかないところからすると想像数か、これ。


「おい、あんたら部下も、ちっとは意見した方がいいぞ……ってそっぽを向くな!」

 四方に目を逸らした部下たち。目隠ししてるのに、目を逸らしてもしょうがな――。

 彼らの動きに、『何か』が反応した。僅かに周囲の空気が動く。


「なんだ?」

 気になったオレは入り口に視線を向ける。すると、影が陰に潜む動きが見て取れた。

 

「ダレだ!? 『見当違いな聖者の苦行』!!」

 誰何の声と拘束の魔法を放つと同時に、黒い影が素早く動く。だがどんなに早く動こうとも、この拘束魔法は相手を捉える。周囲の壁や床から伸びる魔法の鎖が、黒い影を捕まえる……はずだった。

 黒い影は巻き付く鎖の少ない部分を切り払い、追い縋る鎖の束も退け拘束の範囲から抜け出した。

 

「おい……マジかよ」

 この『見当違いな聖者の苦行』という魔法は、拘束の力こそ並の鎖程度だが、素早くしつこく的確に相手を追いかけ捉える、という特性を持つ。短所は鎖を断ち切れるような力を持つ相手には、足止め程度にしかならないというところだ。

 あの黒い影は、素手で鎖を打ち払った。

 単なる馬鹿力では、固定されていない鎖など断ち切れない。なんらかの魔法を使ったことは確かだ。


 オレの魔法から逃れた影が立ち止まる。その姿はオレの屋敷に送り付けられたラバースーツに、嫌なほどそっくりなソレだった。

 ぬめりとした光沢と、黒く細い女性的シルエット。

 まるでグラマラスな裸体を、コールタールで塗り上げたような姿だった。

 一瞬、赤い目でオレを睨む黒いヤツ。だが、目的はオレではないらしい。


 ラバースーツで隠された口が、てらてらな素材の向こうで蠢く。なにかの呪文だ。口元が見えないというのは、呪文詠唱を悟られ難くする利点があるな。

 オレは感心しつつ、対策の呪文を唱えた。

 

「『あちらは谷折り、こっちは山折り!』」

 谷折りの魔法に迷宮の床が反応し、黒いヤツの背後に深いすり鉢のような谷が出来上がる。そして山折りに反応して、黒いヤツの前の石畳が競りあがった。

 オレは黒いヤツの視界を塞ぎ、なおかつ防護壁を作り出す。――はずだった。


 視界の隅で、超立方体陣が投影され始めた。

 それはまさかの祭壇の上。

 黒いヤツから見て視界外だ。

 通常、視界外に魔法陣を投影することはできない。描き始めれば、その限りではないが――距離には制限がある。

 一足の間合いと言われ、並の才能では一歩進んで手が届く範囲にしか魔法陣は描けない。それは新式の立方体陣であろうと、古式の超立方体陣であろうと同じだ。描き終えた魔法陣を移動させて、遠くに持っていくことはできるが、最初から描くことなどできない。

 黒いヤツは、並じゃない。

 こんな遠くに魔法陣を描けるのは、オレかアザナくらいだ。


「――まさかね」

 一つの可能性が頭に浮かぶ。

 ラバースーツの下に、まさか上位種でも押し込んでいるか?

 ま、そんな邪推はさておき、直近の対策だ。


 地下神殿の中空に描かれる魔法陣。その描かれる速度は、オレやアザナに比べて遅い。いや、一般的な魔法使いから比べれば、充分に早いだろう。

 しかしどれだけの魔力が込められているか、まったく分からない魔法陣を破壊するのは無謀だ。オレは自分と捕まえたマントの男たちを守るため、幾重にも防御用の魔法陣を重ねてた。

 超立方体陣に囲まれたアトラクタ男爵が、状況を察して叫ぶ。


「いかん! 祭壇を破壊するつもりだ!」

「うん?」

 そっちが狙いなのか?

 しかし、こっちの防御を捨てて祭壇を守るってのは、ちょっと――などと考えているうちに天井近くの魔法陣が発動した。


 まるで鉱山坑道の天井に穴でも開いたように、土砂と石が魔法陣から流れ落ちる。

 轟音と振動。

 

 あっという間に、蓋が空いた祭壇を土砂と石が覆い隠す。それでも飽き足らず、魔法陣はまだ土砂を放出していた。

 掃除用の小型魔法人形たちが魔法で溢れ出る土砂をゴミと感知し、健気にも……そして果敢に挑んで奔流に飲み込まれていく。


「ああ、私のキャシー! クラフィル!」

 土砂に潰される魔法人形たちを魔力で感知したのか、1人のマント男が髪を振り乱し、防御魔法陣から飛び出そうとしやがった。

 オレはそいつの襟元掴んで引き戻す。

 

「おいおい、ふざけんなよ。魔法人形如きで、いい大人が心中かよ」

「貴様に何がわかる! アレは……アレは私の娘たちだぞ! 離せ! 離してくれ! 私の娘たちを助けるんだぁっ!」

「……よし、分かった。よく分からんから、少しぷりーず、てるみーなう?」

 分かったが分からんので、思わずへたくそな古来種語が出てしまった。

 なにかよほどの事情があるのだろうか?

 死んだ娘たちの現身うつしみとか、そんな理由でもあるのだろうか?


「あきらめろ! もう無理だ!」

「反応がもうない! どうにもならん!」

 同僚たちも必死に引き止める。こうして暴れるマント男を、なんとか魔法陣の中に引き戻した。

 オレは防御用に張っていた魔法陣を浮遊魔法として発動させ、マントの男ともに中空に避難する。

 ちらりと黒いヤツを見ると、もう用事は済んだという様子で、地下神殿とオレたちに背を向けていた。


『なに? 何があったの? ギャーッ! 土がいっぱい!』

 タルピーが隣りの部屋から顔を出し、状況を見て驚きの声を上げて踊り出した。

 驚くと咄嗟に踊るんだ、コイツ。

 しかし、マズったな。タルピーをボトスの見張りに廻したせいで、少々警戒が薄くなってしまった。


「タルピー。縄は解いていいから、ボトスたちを連れて来てくれ。脱出するぞ!」

『おっけー』

 タルピーは軽い返事をして、隣りの部屋へと引っ込んだ。

 その間にアトラクタ男爵以下、マント男たちの拘束と目隠しを解く。

 それが終わる頃、タルピーはボトスたちを連れて来た。オレはそいつらに魔法をかけ、嵩を増す土砂の上を浮遊させて地下神殿の入り口へと移動させる。

 ボトスたちは混乱していたが、逃げると言ったら素直についてきてくれた。

 

 総勢、9人の不法侵入者を引き連れ、内部より湧き出る土砂に飲み込まれる地下墓地から脱出した。

 9人を墓地の芝生へと放り出し、先に逃げた黒いヤツを探す。そのオレに向け、墓標の陰から魔力弾が飛び出してきた。


「ちゃちいな」

 地下墓地を土砂で埋め尽くすほどの大魔法を披露したヤツが、咄嗟に使うとしてもこれは弱い。

 オレはアザナのマネをして、素手で魔力弾を叩き払った。

 今度は、真正面からは受けたりしない。

 受け流した魔力弾は遠く離れた墓標にぶち当たり、時間差で発動した魔法が炸裂した。一瞬にして魔力弾の中にあった立方体陣が膨れ上がり、内側に取り込んだ墓標に向けて親の仇かというくらいに石飛礫いしつぶてが連続で叩きつけられる。


「なるほどね。魔力弾の中に立方体陣を隠してたわけか」

 もし防御魔法陣で受けて止めれば、あの連続飛礫を食らったわけか。もっともあの程度じゃ、オレの立方体陣は撃ち抜けないが――逃げる隙くらいは稼げただろう。

 黒いヤツは、その予定通り背を向けて逃げ出している。オレが魔力弾を受け流すと思っていなかったのか、その背中から動揺が感じられた。


『こんのーっ! よくもやったなぁ!』 

 タルピーが黒いヤツを追いかけ始めた。


「待て、タルピー。深追いするな!」

 と、言いながらオレは一緒に駆け出した。


『へ?』

 一瞬、何事かと見上げたタルピーだが、オレの表情から意を得たと悪い笑みを浮かべた。オレの性格を知っているからか、それともタルピーもオレと同じ捻くれ者なのか。

 とにかく頼もしいパートナーだ。


『任せて』

 タルピーはオレの企みを悟り、小さい声で応答した。そして小さい身体を活かし、墓標の合間を縫って、遺跡入り口へと先回りする。

 オレは深追いするな、と叫びながらも、黒いヤツを追いかける。

 明らかに黒いヤツの動きが鈍った。オレの声に反応して、気を抜いたのが見えた。

 魔法の才能はそこそこあるようだが、素直な良い子ちゃんのようだ。

 オレは良い子ちゃんの背に向け、問答無用の魔法を放つ。

 魔力弾などという優しい攻撃ではない。


「逃げたきゃ逃げな! 『我が悪名を知れ! 傷、創、疵!』」

 三連の斬撃が、油断した黒いヤツの背に向け飛ぶ。 

 

「っ!」

 僅かに悲鳴に似た驚きの声が聞こえた。

 黒いヤツは振り向きつつ防御魔法陣を展開したが、左右中央から迫る三連斬撃を全て見切れなかったようだ。

 右の一発だけが抜けて、黒いヤツの横っ面を切り裂いた。

 ラバースーツは魔力で強化されて頑丈なのか、ヤツの顔は無傷だ。

 散る魔法の燐光と裂けたラバーの向こうで、軽やかな金髪が広がった。その合間に覗く目は赤く鋭い。

 綺麗だが危険な目だ。ヤツは普通の人間ではない。


 

 今のオレは子供の身体だ。追いかけっこじゃ、勝ち目はないだろう。だが、オレは不意打ちと足止めに徹する。その間に、タルピーが出入り口を確保……


『ザ、ザルガラ様ー!!』

 の、はずだったのだが、タルピーは遺跡の入り口付近でまごまごしていた。

 その周囲には、遺跡開発の局員が5人いた。

 おかしい。


 タルピーを視認できる人間など、そうそういない。いや、遺跡開発局の局員なら【精霊の目(ダイアレンズ)】持ちもいるだろう。

 だが、いても1人かそこらだ。

 5人もいない。

 あの5人は、タルピーを認識して包囲を狭めている。


 まごまごしてるタルピーと局員の脇を抜け、黒いヤツが走り去っていってしまった。


「おい! タルピー! どうした!」

『こ、この人たちゾンビ化してるよ! ど、どうしよう!』

「はぁあっ?」

 予想外。

 タルピーの力では、ゾンビを焼き尽くしてしまう。それではあとあと面倒だと、対応を判断しかねてまごついたのだろう。

 ゾンビ化した証拠を残さないと、タルピーは局員を焼き殺した犯人にされかねない。

 気が利くのはいいが、もっと柔軟に対応してほしいところだが……高望みが過ぎるか。


「ち、しょうがねぇ」

 オレは立ち止まって局員……ゾンビたちに拘束の魔法を放った。たかがゾンビがオレの魔法に抵抗などできない。5人……5体は鎖に絡み取られ、その場に伏した。

 もがけば引き締まる魔法の鎖。それでも構わず、ゾンビたちはもがく。

 ゾンビのうめき声と、鎖のじゃらじゃらと音がする中、オレはタルピーに訊く。


「こいつら、なんだ? どうしてゾンビ化してる? 傭兵たちの呪いがうつってた……わけないよな」

 古来種の呪いによるゾンビ化は急速には起きない。兆候が数日間にわたってあるはずだ。

 局員とは毎日顔を合わせていたが、そんな様子はなかった。

 タルピーはオレに疑問に短く答えてくれた。


吸血鬼の手形(ヴァンパイアタッチ)だよ!』

「なんだそりゃ?」

『吸血鬼が労働力を作るため、人間に素手で触れるとゾンビにしちゃうの!』

「な、なんだよそりゃっ!」 

 多くの上位種は、人間や魔物など生物を眷属化させる能力を持つ。吸血鬼はその中でも特に有名な眷属化がある。

 それは吸血することで、人間を下級吸血鬼レッサーヴァンパイアとして眷属化させる能力だが、それ以外にも方法があったようだ。

 タルピーの補足説明によると、吸血鬼が素手で人間の素肌に触れないと吸血鬼の手形(ヴァンパイアタッチ)は発動しないという。ゾンビ化した局員を見れば、顔や首などに赤い小さな手の跡が見えた。

 なるほど、あれが手形か。

 あのラバースーツは太陽の光を避けるためだけでなく、意図せず素手で人間に触れてしまうのも防いでいたようだ。

 しかし、ゾンビ化か――。

 まったくいやなヤツだ。

 離れた位置に、魔法陣を投影する能力とあの魔力。まさかと思っていたのだが――。


「あの黒いヤツ……。マジで吸血鬼か?」


更新止まってすみませんでした。

GWも終わりましたので、更新頻度が跳ね上がります。

毎日とはいわないまでも二日に一回くらいのペースで。


気が付いている方も多いと思いますが、古来種の言語は英語のようなものです。

その名残りで作中キャラは外来語っぽい言葉を使うという設定です。

ターラインのパトワ語は同じ理由で現地公用語として訛っていった結果という設定。

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