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悪役は二度目も悪名を轟かせろ!  作者: 大恵
第5章 It if and only if you.
133/373

Fama ingens, ingentior armis.

 まだ【黒と霧の城】のエントランス区画が解放されていない頃――。


 多くの冒険者たちが外郭門の前に集まり、開かぬ門の前でただ無為に時間を過ごしている。

 そんな中、1人だけ戦って……いや、働いて……いや頭を働かせている冒険者がいた。


「ああ、バカッ! それじゃあダメだ!」

「なんでだよっ! 見ろ、これで合ってるだろッ!」

 バカと言われた冒険者の男はペンと定規を握り締め、図形を書き終えた遺跡の門のパネルをバンバンと叩く。

 彼は【黒と霧の城】のエントランス区画を解放するため、外門に設置されたパズルを解き終えたところだった。

 

 パズルが正解ならば、門は開く――はずだが、大きな外郭門は静かに閉ざされたままだ。かんぬきも鍵も仕掛けも動く気配がない。


「ほぉらみろ……、不正解だ!」

「ああっ、くっそ! なんでだよ! ぜーんぶちゃんと正方形だろ?」

 仲間からダメ出しされ、問題に挑戦した冒険者は憤りで筆記用具を地面に叩きつけた。ペンはそのまま後ろに控える別の冒険者たちの足元へと転がっていく。

  

「正方形ならいいってわけじゃない。それで苦労してんだ。全部、違う大きさって前提が書いてあるだろ?」

「で、できるわけねーだろ! そんなの!」

 冒険者は頭を抱え、文句を空に向かって放つ。


「それだから困ってるんだよ、俺たちは」

 ダメ出しをした男もまた最適な解を出せないわけだが――。

 周りで見守り別グループの冒険者たちも、その光景を眺めながら口元を歪めている。

 門前に集まる全ての冒険者が、50人がかりでも問題を解くことができず、誰もがイライラとしていた。

 毎日毎日、誰かがたまたま解を出す事を望んで、無駄な時間を浪費する。これがここで毎日繰り返される光景だ。


「なんでだよ! 正方形の中に正方形を描くだけなのに、なんでこんなに難しいんだよ!」

 問題に挑戦し、失敗した冒険者が不満を叫んで地団駄を踏んだ。


「全部、違う大きさの正方形で……ってのがなぁ。同じ大きさでいいなら正方形を4つ書いて完成なんだろうが。ほら、こことここが同じだろ?」

 男は問題の部分を二か所、指摘する。そこは同じ大きさの正方形だった。問題に挑戦した冒険者は、途中で同じ大きさの正方形を書き込んで失敗してしまった。

 

 【黒と霧の城】の門を開く問題。

 それは「この正方形パネルを2個以上の全て違う大きさの正方形で分割せよ」というものだった。

 丁寧に細かい方眼グリッドが刻まれた正方形のパネルが、遺跡の門の鍵となっている。

 これを全て違う大きさの正方形に分割すれば門が開くはずである。

 一見、簡単そうに思えるこの問題に、冒険者たちは半年の時間をかけていた。


 門を守る周囲のモンスターも、大方狩り尽くしてしまった。古来種が配置した初期のモンスターと違い、区核によって発生する警備用のモンスターは少なく貧弱であるため、冒険者たちは拠点からここまで、解けない問題に挑戦するだけにただ通う毎日である。

 

 夕刻には霧がでてエントランス区画が閉ざされてしまう。そうなったら素直に帰って、モンスターたちの素材と転がっていた魔石を換金して日銭を手に入れ酒を飲んで寝る。

 ここ半年、彼らはそんな毎日を過ごしていた。


「もはや、こんなのパズルじゃないだろ……」

 後ろで様子を見ていた冒険者の1人、立派な魔法使い姿の男性が絶望した様子で呟く。


「エンディアンネス魔法学園を卒業したお前でも無理なのか?」

 仲間の戦士が驚いて魔法使いに尋ねる。


「ああ……。宮仕えがイヤで冒険者になった俺どころか、中央の学者様でも難しいだろう。これ(・・)古来種カルテジアン様が、仲間内で最小を解を出すのにいろいろと手を尽くしていた歴史ある問題なんだよ」

「古来種が? そ、そこまでなのか?」

 ウソだろ……と戦士の顔がこわばる。


「もちろん古来種様たちはいくつかの解を出してたはずだが……失伝していて現代ではわからない。優秀な学者を連れてきても……たぶん簡単にはいかないだろう」

「無理だ……」

「あきらめて他の遺跡に……」

 魔法使いの話を近くで聞いていた冒険者たちから絶望の声が出た。


 そんなあきらめの声が上がる中、ふらりと1人の青年……いや少年が前にでた。

 投げ捨てられ転がるペンを拾い、さも当然という歩き方で門の鍵となる問題のパネルへと近づく。

 

 あまりに端然と歩くので、圧倒される冒険者たちは彼に道を譲る。


 居並ぶ厳つい冒険者たちに負けない身長。落ち着いた物腰が本来より高い年齢に思わせる。

 男としてはうっとおしいほどの長い金髪。だがそれが憎らしいほどに似合う整った顔。

 つねに余裕優雅さを備え、何にあたっても冷静でいる胆力。


 金のかかった立派な魔具鎧に刻まれた大きな傷。その傷は彼の迂闊さを現しているのではない。そんな傷を受けるような戦いに、身を晒しておきながら生き残った証である。


 これが仕立てたばかりの傷1つない綺麗な鎧ならば、冒険者に坊ちゃん騎士と侮られたことだろう。

 だが、あれだけの損傷を鎧に受けてなお、こうして五体満足でいるということは、修羅場を抜けて生き抜いた証として見られていた。


「おい、若いの。おまえ……まさかわかるのか?」

 ダメ出しをしていた男は、自然に歩いてくる魔具鎧の少年にそう問いかけた。普段ならば「ガキにできるわけないだろう」と追い返しただろう。

 だが、歩み寄る少年にはただならぬ気配があった。


「たしかお前……ステファンとかいったな? 魔法学園の生徒とか?」

「そこは……もうやめた」

 鎧の傷を軽く撫で、ステファンは優雅に答えた。


「もう……あそこに未練はない。理由も……もうない」

 寂しそうに、苦しそうに……それでいて学園に思いをはせて笑みがこぼす複雑な表情。

 ステファンはすべての思いを断ち切るように、ペンをパネルに走らせた。


 グリッド線を走るペン先。

 瞬く間に彼のペンは、パネルを21個の正方形に書き分けた。その全てが違う大きさ。


「まさか……」

 あまりに自然に解が示され、冒険者たちは我が目を疑った。

 しかし外郭門がゴオン、と重い音を立てて開かれる光景を見て、ステファンという少年が描いた図形が正解だったと悟る。


「や、やったぞ! 開いた! 開いたぞ!」

「これでやっと日銭稼ぎから解放される!」

「これからが本当の戦いだ!」

「すげぇな、にいちゃん! いや、さすがだぜ!」

「市井の学者どころか、名のある学者も悩んでいた問題を……」

「とにかくやっと開発が始まるぜ!」

「俺たちの冒険はこれからだっ!」

「ステファンさまさまだなっ!」


 称賛される中、ステファンはふうと小さなため息をついた。

 解を出すため思考を巡らせ、頭脳を疲労させたがゆえのため息だったが、額を抑えるその姿は称賛を受けて余裕の笑みを浮かべる姿に見えた。


   *   *   *


 難攻不落かと思われていた【黒と霧の城】のエントランス区画が解放されてから、空の赤と青の月が数回入れ替わったある日――。

 エウクレイデス王国水軍本拠地であるアグリコラから、連絡船で北に5日ほど離れた浅瀬北限に作られた中規模な港町。


 ここは採算が取れる程度に、湖畔で砂洲から琥珀が採取できる北限である。これより北では量が減り、クズ琥珀が多くなる。


 琥珀の出荷と漁で生計を成す夕暮れの港町。漁港と小さな軍港が狭苦しく肩を並べる町。

 湖の沖では夕陽を背に、これから哨戒に出る水軍の艦と寄港する小型艦が、魔具での連絡と昔ながらの水軍旗を掲げる儀礼的な挨拶を取り合いながら平行交差していた。


 陸揚げされた魚も全て市場から消え失せ、出荷されるか街の各所で料理されている頃、ステファンと3人の供がこの港町にたどり着いた。


 見知らぬ土地に初めて足を踏み入れながら、わき目を振らないステファンは供の者たちからは頼もしく見えた。

 事前に情報を持っている供の3人の方が、よほどきょろきょろとしている。しかし、彼らはステファンを先導する立場であるため、そんな仕草も致しかたなかった。彼らが案内するからこそ、ステファンは端然としていられるのだ。

 供の3人……厳密には従者ではなく、押しかけの供たちはステファンの役に立とうと躍起だった。


「ここです、ここ。この宿が評判よろしいようですよ、ハウスドルフ様」

 荷物持ちをしている供の者……【黒と霧の城】開拓民の青年ボストが湖畔の宿を指差した。


 探していた宿が、期待通りの通り(ストリート)にあってくれて、案内を務めたボストたちは安堵する。事情のある彼らは、なるべくステファンの役に立ち不興を買いたくない立場だ。

 この宿は立派とは言い難いが、歴史と伝統がある質実剛健な宿だ。要塞染みた石造りの宿で、どこも窓が小さい。しかしながら暖かい明かりが、その小さい窓から街頭に漏れ出て不思議と旅人を誘う。


「……ここか」

 悪くないな、という顔付きでステファンは石造りの宿を見上げた。

 良い宿を街で調べて探したボストたち3人は、仮の主人が満足してくれたと思って安堵で胸を撫で下ろす。


 あまり旅慣れていないステファンは、ボストたちの手助けを受けていた。

 一方、ボストたちはステファンの威光と財布を借りる立場にいた。


 ボストたちはステファンの手を煩わせないよう、お手許金てもときんを使って宿の手続きを早々と済ませる。宿の主人はボストたちを騎士の従者と思って、丁寧な対応をした。

 大きな傷があるとはいえ、こしらえの立派な鎧を着る少年といっていい青年。彼に付き従う男たちが、押しかけお供である。などと、宿の主人は露ほども思わない。


 ボストたち3人の開拓者たちは、閉鎖された区画へ侵入した件により【黒と霧の城】を追放された。開拓者としての登録は抹消されていないため、まだ流民扱いとはなっていない。しかし、他の遺跡で開拓を始めなければいずれは、いずれは登録抹消となってしまう。

 

 そうなってしまえば、実家の農家で一生部屋住みか末路は流民となる無宿人である。


 部屋住みは実家の事情や気質により千差万別なので、悪い一例を上げればきりがない。

 無宿人と税の未納を重ねれば、果ては流民の仲間入りだ。

 いくら「人を育てる」が国是であるエウクレイデス王国であっても、流民に対してはアポロニアギャスケット共和国より対応が厳しい。

 救済措置が一切ないどころか、流民というだけで領主から捕まって懲役を課せられかねない立場だ。流民を酷使する雇用主いるが、対価を払って雇うアポロニアギャスケット共和国の方がまだマシである。


 開拓団から追い出されたボストたちは、余りものの解呪薬を抱え街道で途方に暮れていた時、旅の途中であるステファンと偶然出会った。


 ステファンが大湖北に位置する【鳥と岩の島】へ向かっていると知り、手元不如意な上に寄る辺のないボストたちはすぐさま彼に擦り寄って供を願い出た。

 そしてステファンはステファンで、またも道に迷っていたため、その要求を受け入れて旅の手配の一切を任せた。

 もともと彼は他人との交流が不得意だ。重ねて修行の旅とは名ばかりの半ば家出状態の流浪の身である。


 ボストたちの同行申し出は、まさに渡りに船だった。

 

 【黒と霧の城】のエントランス区画を解放したステファンは金には困っていない。

 一方、ボストたちは農民出身とはいえ開拓団の手伝いで古来種の遺跡を巡った経験があり、多少は旅慣れていた。


 まさに両者の利害が一致したのであった。


 多めのお手許金を持たせる形で路銀等の一切はステファンが持ち、ボストたちは旅に慣れない彼の身の回りの世話をする。

 契約は結んでいないが、一応は騎士と従者の関係を築いていた。


 寄る辺ないボストたちが持つ資産は、健康な身体とステファンに提供する生活の知識。それにザルガラに押し付けられた解呪の薬しかなかった。


 ボストたちはステファンの不興を買うと、次の遺跡にたどり着くことすらできない。


 ステファンはボストたちの案内が無いと、次の遺跡にたどり着くことすらできない。


 なんとも情けない共生をするステファン一行であった。


   *   *   *


 ステファン一行が港町に到着した日の夜、アポロニアギャスケット共和国側の湖上――。


「我が研究の成果を、こんなに早く試せるとはな。ハァハァ……」


 十の字組まれた木材にけられた男性が、軍艦の舳先で興奮しながら夜の大湖に向かって独白していた。

 まるで刑罰で舳先に架けられているかのような姿だが、これが彼の平時の姿である。 

 十字の木材は彼の作り出したゴーレムであり、彼の移動を補助する物だ。

 彼は真っ暗なの大湖を見渡し終えると、十字の木材はバツの字、十の字、バツの字、十の字……と、横に転がって移動する。


 途中で乗り手の男が、逆立ちになろうとお構いなし……という異質極まりない移動補助ゴーレムだ。


 乗り手の名はディヴイ・ディッドヴァイタイム。爵位は共和国独自の「有氏爵」という騎士爵より低い爵位である。


 アポロニアギャスケット共和国の下級貴族ながら、湖北の辺境で才覚を現しつつある学者集団の長だ。

 10年前の東進では、快調に辺境軍を降しながらも、後の王国軍と交戦で不運にも身体の自由を失ってしまった。今では軍属から学者に転向し、十字ゴーレムの補助で移動を行う様であったが、彼には比類ない頭脳があった。

 その高い知性は彼を辺境のこじんまりとした研究会とはいえ、そこの長に収まるほど成果を発揮した。

 貴族の学者集団といっても、アポロニアギャスケット共和国……いや大陸でも傍流の研究を行う集団である。


 その傍流であるディヴイたちの研究成果が、今まさに日の目を見ようとしていた。 

 非公式で夜の襲撃だが、衆目に晒されるのは間違いない。


 彼の乗る船は、5隻の小型貨物船を曳航している。5隻の貨物船すべてに人は乗っていない。完全に曳航されるがままである。

 この貨物船に、彼の叡智の結晶が満載されていた。これを持って「開戦の火ぶた」を切る栄誉に、ディヴイは奮える。

 

「陽動とはいえ、降って湧いた機会。これを活かさぬ手はないぞ~」

 手も動かせぬ架刑姿のディビイはほくそ笑む。


 目指すは大湖北に位置するエウクレイデス王国領の港町。

 積み荷はディビイの頭脳が生み出した研究結果。


「古来種様の叡智を再現した我がたちの成果……。味わうがいい! 奴隷混じり(エウクレイデス人)どもめ!」

 元は中位種であるとはいえ、古来種の奴隷であったという都合の悪い事実を忘れ、ディビイは湖の向こうにいるエウクレイデスの人々を罵った。



   *   *   *


 時を同じくして、大湖のやや南方の湖上で、1人の未亡人がバラの義手を赤青二重の月にかざして不気味にわらっていた。


「こっちは心地良ぉく暖まってるけど、あちらとあちらの準備はいいのかしらぁ?」

 帆のない共和国輸送船の甲板には、鎧を纏うマイカ・ネーブナイト夫人がいた。全く揺れない船上で、軽やかにステップを踏みながら近くに控える小さな人影に問いかける。


 小さな人影はドワーフ……、工具を身体のあちこちに巻き付けたリマクーインだ。船が苦手とされるドワーフだが、彼女は平均的に苦手なだけで特に酔っている様子はない。

 リマクーインは眼鏡を正しながら答える。


「ディッドヴァイタイム様は定刻通りー。問題のアレも先ほどの連絡では、うまく誘導できたそうですよー。後は放っておいてもー、【ぬけがらの遺産(エンプディ・シェル)】に向かうでしょう」

「遺産……ねぇ……」

 リマクーインの報告を聞き、小さな頃に一度だけみた異様な島を思い出す。

 

 大湖の中央付近に、巨大な卵の抜け殻のような形をした島がある。そこは古来種降臨の地とも、古竜誕生の地とも伝えられていた。 


「本当にエンプディ・シェルに飛んでいくんだ、アレ……。すごいわねぇ、アレを制御できるなんてぇ……。変な話ぃ、マイカ思うんだけど、こんなことしなくてもいいんじゃない?」

 今回の作戦で「もっとも強大な囮」を制御するティコ・ブラエ侯爵の能力があれば、その囮を直接戦力に使えるのではないかという疑問をネーブナイト夫人は口にした。


「完全に制御できたわけではないですよー。あくまてちょっと混乱させて外的要因で誘導できるようにしただけですよー」

「まぁ……共和国内で暴れられるよりマシってことねぇ」

「そういうことですー。ついでに、陽動につかえますからねー」

「目立つものねぇ……あれ」

 そういってネーブナイト夫人が西の空に視線をやると、赤青二重の光を浴びて輝く巨大な何かが猛烈な速度で接近してきた。

 操船する兵たちが動揺する中、ネーブナイト夫人も笑顔を引きつらせた。

 

 およそ現世の恐怖など知らぬと思われるネーブナイト夫人ですら、心の底から湧き出る震えを抑えられない。


 ゴウゥッ――っと、上空を通過していく勇壮な金竜の巨体を見て、ネーブナイト夫人の微笑が吹き飛ぶ。

 

「あれが……古竜……。【名声と(ファーマー・)強大なる武力をインゲンス・インゲンティオル持つ者(アルミース)】」

 長い狂気から目が覚めるほどの恐怖。

 恐怖の色が数年ぶりに、マイカ・ネーブナイト夫人の瞳に光を灯す――。


「わー、でっかーい!」

 恐怖に一時の正気を取り戻す隣りで、リマクーインが呑気な歓声を上げた。

 強大な古竜ですら、彼女の狂気を打ち払えない。代わりに古竜の羽ばたきが風を巻き起こして船を揺らし、リマクーインの眼鏡を僅かにずらす。

 リマクーインの分厚い眼鏡の下には……、愛する者を失ったネーブナイト夫人を上回る深いくらさが張り付き沈んでいた。


更新遅くなりました。すみません。

師走を侮ってました。

頑張ってペース戻します。


追記

ステファンの解いた数学問題は「ルジンの問題」というものです。


追記

ルビ修正 2017/03/25



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