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悪役は二度目も悪名を轟かせろ!  作者: 大恵
第5章 It if and only if you.
132/373

バカにできないフリーダム

「…………と、以上です。閣下」

 アグリコラ要塞練兵場という慣れない場所で、アザナは水軍元帥と士官たちにコウガイの実演と説明をして終えた。

 オレとは違う類いだが、自信家であるはずのアイツが周囲の反応をうかがうというらしくないしぐさを見せる。

 相手が相手だけに、オレに輪をかけて物怖じしないあのアザナですら及び腰だ。


 その相手――、ウィロウ元帥は瞳孔開きっぱなし四白眼というなんとも読めない顔で、うんうんと何度も首だけでうなずいてみせた。


 ちなみにオレたちのグレープジョーカーは、すでに実演を終えている。……なんか前座みたいな扱いだな。


「わしのおもったとおりじゃのー」

 説明を聞き終えたウィロウが、仮設の椅子から立ち上がって待機状態のコウガイへと近づいた。

 11歳のオレよりちょっと大きいだけの小柄な男性で、とても軍の頂点にいるような人物には見えない思えん。威厳のかけらもなく、かといって愛嬌や魅力も感じさせない。

 だが、どうにも底が知れない何かがある。


 警戒するオレの視線を背に浴びつつ、ウィロウ元帥がコウガイの装甲を叩く。


「つまりあれだ。イミナくん」

 誰だよソレ?

 薄らぼけーっとしたウィロウが謎の名を口にした。


「アザナです」

 訂正がアザナから入った。ナしかあってねぇぞ。

 コレをスルーして、ウィロウはコウガイに寄りかかるような片足立ちを見せて質問をしてくる。


「これを船へむかってバンッとすれば、アッチでワーッっとハワワとできるんじゃな?」

 ……なに言ってんだこのおっさん。

 オレが顔をしかめるとと同時に、隣りのアザナがハッとした声を上げた。


「ッ! そ、そうか……。ボクは野戦や拠点への使用を考えてましたが、船のような完全な隔離空間への使用の方が格段に効果が高い!」

 まさかアザナのヤツ……、ボケ元帥の擬音言語を理解できたのか?

 オレと同じ様に、元帥の言葉を理解できなかったワイルデューたちも驚いてアザナの反応をうかがう。


「む? どういうことじゃ? アザ坊」

 困惑の少ないワイルデューが代表して尋ねる。

 アザナは質問者に視線も合わせず、自分に改めて言い聞かせるような様子で語り始めた。


「つまり野戦とかお城にボクのコウガイを打ち込むと、混乱を招くことができても敵そのものはに逃げるとか、その場を離れて体勢を整えるという対処ができます。でも、船は……違います。敵が軍艦から逃げるということは、すなわちそこでこっちが勝ち、相手は負けです。だから、相手は逃げの手はありえません」

「ああ、そうか。コウガイを撃ち込まれた船は、コウガイに対処せざる得ない。高速で撃ち込まれる乗り込み水兵ってわけか」

 アザナの説明を受けて、やっと腑に落ちた。


 決死の覚悟で船を接舷させる必要も衝角ラムぶつける必要もない。コウガイにかかれば射程範囲が乗り込みできる距離だ。


 飛行魔法を使った移乗攻撃いじょうこうげきもあるにはある。

 だが、飛行魔法は見つかりやすいし、なにより飛行魔法を使えるほどの魔法使いが迎撃されかねない。

 コウガイの移乗攻撃は、貴重な魔法使いを危険に晒さずゴーレムという少々高いコスト程度で行える利点がある。

 射出されるコウガイは高速で迎撃される可能性も低い。あんな高速で空飛ぶなんて、普通の人間は躊躇するだろう。


 しかもコウガイはモノゴーレムとちがって、高性能なメイドゴーレムだ。ただ暴れるだけでなく、燃えやすいものを見つけて火をつけたり、舵やマストなどの重要機関を狙って破壊という手段も選べる。

 浸水のようにブロックを閉鎖したとしても、コウガイはただの水と違ってその閉じ込められた場所で破壊活動してもいい。城などと違って隔壁や船壁を破壊すれば、コウガイは浸水まで援軍にしてしまう。

 コウガイを無力化するには、コウガイをそのものに対処するしかないわけだ。


 まさかあの元帥……そこまで想定しているのか?

 オレはアザナに着想を与えた老人の様子を横目に見た。

 

 孫の頭でも撫でるように、コウガイの鎧を撫でるウィロウ元帥。

 その横顔を睨む。元帥は涼しい……なんというか前衛的な顔で平然としている。


 さっき、ウィロウ元帥は「わしの思ったとおり」と言った。

 公開評価会の様子を誰かからか聞いただけで、有用性と応用を思い付いたというのか?

 表現方法……というか、見た目とかしゃべり方は怪しい人物だが、掛け逃げ柳の二つ名は単なる侮蔑ではないようだ。


 次にウィロウはオレたちのグレープジョーカーに注目した。

 すでに説明と実演を終えてあるのだが……、グレープジョーカーの運用にも何かアイデアでもあるのですか?

 オレは元帥の発言に耳を澄ます。


「つまりこれ、鉄でもこんな形でなくてもええんじゃろ? 丸とか四角とか」

「え? ええ、はい。そうですが」

 思わぬ質問を受けた。ゴーレムなんだから、すくなくても生き物の形をしているべきなんじゃないのか?

 使役する側が人である以上、ゴーレムは人型でないと難しい。ゴーレムの平衡感覚や動作は、使い手の感覚を反映しているわけだから、丸とか四角となるとその感覚が狂う。


「ほら、あれじゃ。木とかでささっとして、あのしろいのをぱぱっといってバシュクイ、バシュクイっとしてドンッとできるんじゃな」

 ウィロウが謎の動きを見せた。

 両手を平行にして上下運動をし、添えた両手をクネクネとさせているんだが……いまいち何を言っているかわからない。


「はあ……」

 よくわからないので、オレは思わず気のない返事をしてしまった。


「……なるほど」

 だがアザナの反応は、適当な相槌のソレじゃない。ウィロウの発言を理解したうえで考えている。


「え? 分かるの? アザナは?」

「たぶんですが、コウガイの砲台を軽量型のグレープジョーカーにするってことです」

「なるほど。もうちょっと速いゴーレムでコウガイを持って……いや、手をそのまま方盾と同じレールにしちまえば装填したまま移動できるのか……ん? 海上で?」

 いまいち有用性が理解できない。腕をこまねき考えるオレに、ウィロウは手を振って否定してみせた。


「ちがうちがう。コレでアレをババッとしてだな、アッチ向いてバシュクイとねらってギュンじゃ」


 何やらまた踊り始めたぞ、この元帥。さきほどより懸命な身ぶり手ぶりだが、やはり良く分からない。

 マントの下でこれを見たタルピーが、「負けない」発言をしている。

 あの身ぶり手ぶりを、新手の踊りと認識して対抗心を持ったようだ。タルピーに火をつけるほどの熱演である。


 隠れてるため踊れぬタルピーに代わり、アザナがウィロウのアクションをトレースし、リピートしてリプロダクションしてみせた。

 オレもなに言ってんだ……

 しかしなんだ。ウィロウの爺さんがやった動きと同じなのに、アザナのヤツ。

 ……ああ、ちくしょう! 同じ動きなのに可愛……くねぇぞ!


「……あ、ああっ! そうか! わかりましたよ、先輩!」

 クイクイとさせた手をこちらに向け、アザナがパッと嬉しそうな顔をしてみせた。なんとなくタルピーを連想させる。


「分かったのか、アザナ」

 なんつーか、もうすっかりアザナに翻訳を任せっぱなしだ。いちいちトランスレイトのいる元帥ってどうよ……。

 

「レール代わりの方盾にグレープジョーカーの魔力噴出孔を付ければ、素早く発射方向を変えられます! それどころか方盾ごと射出後、空中で発射方向を大幅に変えることもできますよ!」

 笑顔で興奮気味のアザナ。

 あー……いまいち想像できないが、頑張って考えて見よう。


 たとえば、方盾に収まったコウガイを前方に設置してる船があるとする。

 船首に火砲があるような軍艦だな。


 そのまま撃てば、方盾の向いている方向にコウガイは射出される。前方の敵はこれで充分だ。

 じゃあ敵が側面や後方にいたら?

 船を旋回させる?

 横へ向けるのに、水兵が手動でやる?

 方盾とコウガイを持って、甲板を後方の設置し直す?

 コウガイが自ら甲板を動いて側面へ移動する?

 

 船を旋回させるのは時間がかかる。

 水兵が無理ではないだろうが、とにかく非効率だと推測できる。

 自立型砲弾であるコウガイが移動するのは、まあ有効だろうか?

 

 しかし、グレープジョーカーに取り付けた魔力噴出孔を方盾の姿勢制御に利用したらどうだろう。


 仮に敵が後方にいたとする。


 まず方盾を真上や側面に射出。そこから横回転させるなり、縦回転させるなりする。ああ、ウィロウの言ってた「バシュクイ、バシュクイ」ってこれか。

 こうして発射口を後方の敵に向けたら、コウガイを発射。

 自艦のマストや艦橋など甲板構築物を避けて、後方の敵へと飛んでいくコウガイ。


「――と、いうわけか」

「そうです! そういうわけです」

 おお……、という感心のため息が水軍士官たちの間からも漏れ聞こえた。きっと普段から、あの元帥の言語力に閉口してるんだろうな。


「そうそう、わしはそういいたかったんじゃー」

 なにがそう言いたかっただよ……。少しは言語能力を上げてほしい。

 ウィロウは高笑いを上げ、大きな口を開けて胸を大きく張った。

 どことなくマヌケな姿に見えるのは、瞳孔開きっぱなしの目のせいか、それとも声色の抜け具合のせいか?


 しかし、この元帥の発想や着想は、突き抜けた何かがある。なんといっても、聞き伝えの時点でいくつかのアイデアを思いついている点だ。

 これは……アザナとは違う天才タイプかもしれない。


 会話を成立させる――、というか発想を理解するに他人は一苦労するが。


「いやぁ、みんなわしのいってることをわかってくれなくてのぉー。アザトくん」

「アザナです」

 ちょっと近くなった。アザトいアザナには、そっちのほうが相応しい気がする。


「きみはわしのいうことをわかってくれるんじゃなぁ。わし、えらいのに、みんなわかってくれないんじゃ」

 偉い偉くないは、表現力や言語力に関係ないと思うぜ。

 水軍特有の狭苦しい隊列で居並ぶ士官たちが、みな気まずい表情をしている。

 いろいろ苦労してるんだろう。こんな元帥じゃ。


 しかし、困ったな。

 水軍に目を付けられてしまった。せっかくイシャンが警告してくれたのに、水軍から熱烈大歓迎か。

 もっともあの「だれでも遠隔操作できるゴーレム」ほど危険ではないか。


「あの……閣下」

 不安そうにアザナが問いかける。


「ボクの……ボクたちのこのゴーレム……。水軍で採用するんですか?」

 アザナもオレと同じような心配をしたか。

 あれだけイシャンに警告されたもんな。少しは考えているようだ。

 だが、ウィロウ元帥から返ってきた言葉は意外なモノだった。


「ん? あー、それはないじゃろ」

「え?」

 オレとアザナだけでなく、ワイルデュー以下全員があっけにとられた。

 わざわざ呼んで、応用法を示して褒めた上でそれか?

 

「だって、わしがいってもだーれも採用してくれんのだよ。わし、えらいのに」

 本当に偉いんか、元帥?

 小さくなって寂しそうな態度の元帥を見て、そんな心配してしまう。実は元帥って偉くないだろ?


「発言させていただきます――」

 たまらず控えていた士官を口を挟んできた。見た目は線の細い青年なのに、声はどっしり低音という士官だ。


「いかに優れた兵器で、再現性も生産性も高いとしても、まずは採用するかどうかを会議にかけ、なおかつ試験運用し、その結果から戦術運用と折り合いをつけ、その上でさらに会議を重ねて正式採用となるものなのですよ、新兵器というものは」

 黒髪の若い参謀らしき士官の説明は、子供にやさしく語り掛ける説明口調だった。

 難しいようで分かりやすかった。アザナだけでなく、ワイルデューたちも理解できたとうなずく。


「ああ、それから予算とも相談ですね」

 せちからい理由が出てきた。

 これには全員が納得せざるえない。


「なにいってるかわからんのー」

 もっとも理解すべき人物がそんなことを横で呟く。

 大丈夫か、この元帥。 

 ローイでも納得した顔してるってのに。

 

 ほうけた元帥を横目にし、事情を説明をしてくれた参謀はさらに事情を説明を続けた。


「今回は勉学に忙しい学生のみなさんたちを、元帥閣下のわがままにつきあわせてしまい申し訳ありません。ですが、われわれも確認だけはしたかったのですよ。この2体のゴーレムを」

 白く輝くコウガイと鈍い光沢のグレープジョーカーを見上げ、参謀を小さいため息をついた。


「作ろうと思えば作れる。ですがこういったアイデアはなかなかでないものです。いい刺激になりました。本日はありがとうございました」

 水軍式のこじんまりとした敬礼をし、この参謀はオレたちに礼をいった。

 なにやら「はらへったのー」と自由な元帥に代わって。やっぱ偉くないだろ、この元帥。連綿と水軍大将をつとめてきた侯爵家だから、このポストに座れただけの人物かもしれない。


 呼ばれた理由は士官たちへの刺激だったのか、それとも元帥のわがままを満たすためだったのか。もうわかんねぇな、コレ。


「なにやらあっちから、うまそうなにおいがしてきたのー」 

 食事の時間はまだまだ先なのに、なんの匂いを察したのか開放的な元帥がフリーダムに去っていった。慌てて数人の水軍士官が追いかけていく。アレを元帥に据え置いてたらダメだろ。


 欲望にストライクなフリーダム元帥が立ち去り、あっけにとられるオレたち。さすがのアザナもポカンとしていた。


「お呼びたてしておきながら、このように失礼な持て成しとなってしまって申し訳ありません」

 元帥の非礼に代わり、詫びを言う黒髪の参謀。


「この度はみなさん、ありがとうございました。それと……お願いがあるのですが」

 改めて参謀からゴーレム披露の礼を重ねてされつつ、いくつかのお願いをされた。

 それはゴーレム開発に関することだった。

 

「新しいゴーレムを開発しても公開しないでほしい?」

 妙な要求にオレはあからさまに不満の色を見せてやる。


「ええ、そうです。あくまでお願いですが――」

 参謀もさすがに言いよどむ。オレの不満に配慮してというより、本当に申し訳ないという態度だ。


「絶対に公開するなというわけではなく、なんといいますか、自分は研究開発に詳しくないためはっきりと申し上げられないのですが」

 参謀は悩まし気に眉間にしわを寄せた。


「これからは研究機関や学会なり、そういった場で発表することをお勧めします。元帥閣下のような方々の目に止まる前に、なんらかの機関を挟むべきかと」

「なるほど。そのご心配、理解しました」

 今まで空気だったマトロ女史が急に責任者の顔となり、歯切れの悪い参謀の意を解する。


「研究機関や学会なり、できれば我が学園が生徒たちの露払いや庇護をすべきとおっしゃりたいのですね?」

「ああ、はい。概ねそのようなお願いです」

 マトロ女史の解釈は正しかったのだろう。参謀は安堵して見せる。


「そうか。いろいろと大事になるもんな」

 オレも合点がいった。この参謀はオレたち生徒の心配をしてくれてるのだ。

 学園発とか研究機関発のゴーレムならば、元帥も資料請求なり直接閲覧なり研究員呼び出しに留めただろう。

 しかし学園の生徒というのは、それら組織に比べたら軽い存在だ。

 だからこうやってオレたちは呼ばれてしまったわけか。


 それに今回はあの元帥だったから良かったモノの、敵対的な組織や国に目をつけたれたら――いやもうつけられたかな?


 こういった兵器に直結するようなものは、オレたちみたいな子供が手を出してはいけない。

 参謀は暗にそう言いたいのだろう。


 出来るなら大人に任せておけ――。

 

 そういう事だ。


 これがもしも、「大人に任せておけ、子供はすっこんでろ」というニュアンスだったら、反骨精神から逆らってしまうところだが、こうして心配されるとなんとなく申し訳なくなってしまう。

 

「ちょっと張り切りすぎたかな?」

 アザナが珍しく反省してみせていた。オレも口には出さないが、ちょっとだけ反省していた。

 張り切りすぎたというか、オレは張り合いすぎた。


 なかなか親切な参謀のお願いに善処するとだけ答え、オレたちは歓迎の食事会へと案内されることとなった。


 食事は要塞内ではなく、砂洲にある立派なレストランで行われるという。なおあの元帥はいない。いろいろアレがいると面倒なんだろう。というか面倒だ。

 夕食まで時間があるというので、オレたちは参謀に要塞内の見学を申しでた。


 すぐさま案内のために士官が呼ばれ、オレたちは要塞見学を楽しむことにした。


 いやいやなかなか興味深い要塞だが、なにぶん入れない場所が多い。全容が分からず、オレとアザナは少々不満だった。

 見た目にインパクトのある兵器や、歴戦の跡など見せられてもあまり嬉しくない。

 地下にあるという大湖の浅瀬を干上がらせる仕掛けはともかく、できることならもうちょっと施設を覗きたかった。 


 しかしペランドーたちはこれで満足なようだ。マトロ女史も含めて充分楽しんでいる。


 その見学の最中――。


「これはこれは奇遇ですね」

 どこかで聞いた声がオレたちに投げかけられた。

 振り向くと、そこにはやけに痩せたカタラン卿の姿があった。筋肉の塊に戻っていたはずなのに、初めてあった病床の頃のような姿だ。……いや、そこまでひどくないが、並みの人間ほどに萎んでいるのは間違いない。

 

 その萎んだカタラン卿の後ろには、着飾ったヨーファイネ……ヨーヨーの姿があった。


 まるで別人のようにお辞儀をするヨーヨーを見て、オレは露骨に歯ぎしりをしてみせた。


 偶然だと?

 着飾ったヨーヨーなんていう珍しいモンを連れて――か?


 オレはさきほどまでいた練兵場をチラリと横目に見て歯を食いしばる。

 これもあのウィロウ元帥の仕業じゃねぇのか?

 カタラン伯が頼んだか、水軍の思惑かは知らねぇが――。


 今の状況に誰かの作為を感じた。

 

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