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大人にタメ口をきく子どもが好き
大人にタメ口をきく子どもが好きです。「~なの?」という聞き方をされると、すごく可愛いなあと思います。小学生くらいになると、すっかり敬語を使うことを覚えてしまうので、成長を感じる反面、すこし寂しくもありますね。特に小学生は敬語を覚えたてだからか、大人よりも変に律儀ですね。それはそれで微笑ましくて可愛いですが。中学生にもなると思春期なせいもあり、さらに距離を感じます。
そんなふうに、現実ではタメ口をきくのは本当に小さな子どもだけですが、創作の世界ではもっと大きい子どもでもタメ口がいいです。大人のことを、上の存在ではなく、子ども世界の延長線上のように捉えているところが、微笑ましく、懐かしく、可愛いです。それから、外国や外国風の世界が舞台でカタカナ名前の場合は、呼び捨てがいいです。いつもの「外国っぽい病」ですが、年上の人を平然と下の名前で呼び捨てで呼ぶのは、いかにも外国の子どものようでわくわくします。




