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ファンタジーの理論体系が好き
タイトルがわかりにくくてすみません。具体的には、ファンタジーならではの事物の、仕組みや分類などの設定のことです。例えば魔界の階級であったり、魔法の発動方法であったり。「上級◯◯」という言葉には、激しく萌えます(「上級魔法」など)。
これらは現実には存在しない事物なので、自分で体系づけなければなりません。それには発想力はもちろんのこと、矛盾なく設定するための頭のよさや、現実に対する深い知識と観察力も必要かもしれません。
しかしわたし自身はこういったことが非常に苦手なので、優れた理論体系をつくっている作品を見ると、自作を全て書き直したい衝動に駆られます。めったに他の方の(小説の)才能に嫉妬したりしないんですが、これだけは「めちゃくちゃ萌えるけど、そういう設定をつくれる才能が羨ましい」という非常に鬱屈した気持ちを抱えています……。




