早婚な男性キャラが好き
主人公のお父さんが妙に若かったり、おじさんキャラの子どもが年齢に対して大きすぎたりすること、けっこうありますよね。子どもがその年齢ということは、結婚したのは……と思わず逆算してしまいます。
たいていは「対象年齢が中高生なのでおじさんを出しづらい」「適切な年齢設定の考証不足」「若いキャラクターしか出したくない」「大人を描けない」などの残念な事情を感じてがっかりしてしまうのですが、理由はどうあれ、それが「変にリアル」なときは萌えます。もちろん、妄想と深読みのしすぎであることが多いのですが。
例えば、真面目で大人しい男性などですね。真面目で大人しい男性はあまり多くの異性と交流することがないので、全くモテない場合は晩婚になりますが、早々と理想の相手を見つけた場合は目移りすることがなく、早婚になると思います。しかも別れにくい。わたしの個人的な印象ですが、これは現実でも当てはまると思います。なので、真面目で大人しい男性キャラクターが設定上早婚だった場合は、「変にリアル!」と感じて萌えます。
真面目で魅力的な男性がさっさと他の女性と結ばれているわけですから、今まで何度も触れてきた、「嫉妬の萌えへの昇華」と「失恋萌え」の一種でもありますね……。




