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切ない終わり方が好き
単純なハッピーエンドよりも、ちょっと切なかったり、余韻が残ったり、毒があったりする終わり方が好きです。例えば、主人公が死んでしまったり、全てを失ってからの再出発だったり、最初とループしていたり。「顔に似合わず悲劇好き」と何度か書いてきましたが、そのひとつの形ですね。また、わたしは「終わりよければ全てよし」というタイプなので、終わりの出来がいいのはもちろんのこと、好きなタイプの終わり方だと、途中が今ひとつでもずっと記憶に残る名作になります。もちろん、その逆もあります。




