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友だちのお父さんの車に乗せてもらうのが好き

 「○○ちゃんのお父さん」という響きには、ついついどきどきしてしまいます。一体どんな人なんだろうという憧れを抱いてしまいます。実際にはとんでもないやつだったりもしますが、自分の父親ではないので好き勝手に想像できますし。そんなわけで、友だちの迎えに来たついでに車に乗せてくれたりすると、ちょっとどきどきします。

 「お父さん」が「車で」「迎えに」来てくれるというところが大事です。子どもには動かし方さえわからない大きな車――女児からは一番かけ離れた存在です――を、軽々と運転して、娘のために来てくれる。男性っぽさと大人っぽさを感じさせられるのと同時に、無性にファザコン心をくすぐられます。

 つまるところ、ほんとは自分の父親でも迎えに来たら嬉しかったりするのですが、あんまり書くと気持ち悪く思われそうなのでやめます。今どきあまりないことですが、「男は車が大事」というのは、そういうファザコン的な心理を満たしてくれる男性に、思わずときめいてしまうのかもしれません。

 しかしこの歳になると、友だちのお父さんの車に乗せてもらう機会はまずないですね。寂しいです。あの高揚感は今でも忘れられません。

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