レジスタンスが好き
レジスタンス・・・権力や侵略者などに対する抵抗運動のこと。
真剣に活動している人たちには不謹慎で申しわけないですが、革命軍や反政府組織など、物語上ではやっぱりロマンがあってかっこいいなと思います。普段は古い時代ばかりを好むわたしですが、これに限っては近代以降が好きです。敵(政府軍等)の規模が大きく、銃や爆弾などきな臭い武器を用いるところがリアルに死を感じさせ、緊張感があるからです。コンクリート造りの廃墟などを活動の拠点にしています。
メンバーは若者ばかりです。現代の日本では考えられないほど血気盛んで、志の高い若者たちが集まっています。知識階級や学生などがいいですね。
しかしあまりにも若すぎるため、暴走してしまうこともあります。過激な暴力に走ったり、仲間割れしたりします。そして、たいていは負けてしまいます。あるいは政権をとっても、過激なやり方が反感を生んだり、理想論に走りすぎるあまり社会の実状にそぐわなかったりして、自滅してしまいます。
リーダーは優男風の美形で、中身はもちろん、外見からもカリスマ性を感じさせます。元が悪くない出身なので、軍服などを着ていてもそこはかとなく上品さが残っています。そのわりに言動や行動は荒っぽく、机に足を乗せたり(笑)、肩に大きな銃を担いだりしています。
奇襲作戦を計画したり、より効果的な武器を手に入れようと画策したりするのもロマンです。革命の象徴となる色や図柄や歌などがあり、それらがのちに国旗や国歌として採用されたりします。




