歯の浮くような甘い言葉が好き
きみのような美しい女性に出逢えて、ぼくは世界一の幸せ者だ。
きゃー、まさに歯の浮くようなキザなセリフです。本心とは思えない、という勘ぐりはさておき、ここまで言われて嬉しくない女性はいないですよね。(いや、嫌な人は嫌か)
わたしは今までこういうのって魅力がわからなかったんですが、どういうわけか二十歳を越えてから目覚め始めました。
そんなの誰でも好きに決まってるじゃん、と言わないでください。ツンデレなどは萌えとして頻繁に取り上げられるけれども、こういう直球に甘いセリフってわざわざ取り上げられることは少ないじゃないですか。むしろ鼻白んでしまうような感じで。ましてや若者には……。
特に、普段ワイルドな人が女性には当たり前のようにこんな言葉を吐いているといいです。べつにキザとかナンパとかでなく、ごく自然な愛の表現として。
それから、夫が妻に対して言うのもたまりません。いや、これで一項目書けそうなほど明らかにこれが本命ですね。(恥)
結婚してもいつまでもこうあってほしいものです。
小説をもとにしたアメリカのドラマ「大草原の小さな家」で、ローラのお父さんがお母さんにいろいろと甘い言葉を吐くのに萌えが止まりませんでした。あれをホームドラマでなく、夫婦に萌えるドラマとして見ていた人は何人いたのでしょうか……。




