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意外な一人称が好き
また一段とマニアックな話になりますが。
きれいめなお兄さんの一人称が「おれ」だったり、かっこいいおじさんの一人称が「わたし」「ぼく」だったりすると好きです。
前者について。
女性や子供に対しては「わたし」や「ぼく」と言っているのに、男友達といるときは「おれ」になり、口調も「～だろ」とか多少男っぽくなったりするといいですね。
なよなよしているだけじゃない、というか。
後者について。
こちらは逆に、いかにも自分のことを「おれ」と言いそうなかっこいいおじさんなどが、まさかの「わたし」や「ぼく」というところがいいです。
しかも物腰やわらかで、年下に対しても「きみ」なんて呼んでいたらステキです。
口調も「～かい？」とか優しげで。
一人称と語尾が一見ちぐはぐなような話し方も好きです。
例えば一人称は「ぼく」で語尾は「～だぜ」だとか、一人称は「おれ」で語尾は「～だよ」だとか。
せりふを書く際にはこんなことばかりにこだわっています。
自作「aiolos」より、ゾア。
一人称は「俺」、語尾は「～だよ」のこだわりキャラです。
若者らしく、誠実な感じが気に入っています。
