重そうな足が好き
自分はやたらと人間味、人間性にこだわるタイプですから、洗練された都会的な男性より、どちらかといえばワイルドで泥くさい男性を好みます。あ、現実で付き合うとかは別として、キャラ的に。
特にワイルドさを感じさせてくれるのは、太くて重量感のある足元です。「重そう」な足でしゃがんだり、蹴ったり、膝を立てたり、足を組んだりする動作にときめきます。
下品、とまでは言いませんけど、まあ上品な仕草ではないですよね。そのワイルドさがいいです。
軍隊や古い時代などで、男性が泥のこびりついた無骨なブーツを履いていると萌えます。そのブーツがまた重そうで。
立てられた、あるいは組まれた足の、大きさ、重量感、迫力にとてつもなく男性性を感じます……なんちゃって、はは、お恥ずかしい。
下の絵は頻繁に萌え語りに出現するどこかの誰かさんですが、こんなふうに、父性を感じる瞬間でもあります。父親の足元というのは、(たいていは)初めて見る大人の男性なだけに、印象に残りますよね。
わ、わたしだけでしょうか。
もしかしたら小さい頃に感じた「大きい父親」に対する憧れや安心感が、今の萌えにつながっているのかもしれません。
いかにもワイルドな人はもちろん好きですが、美少年が無骨なブーツを履いて、しゃがんだり足を組んだりしているというのもギャップがあって好きです。シーアとかシーアとか。
ここからは拙作アイオロスを読んでいない方にはわからない話で申し訳ないのですが。
ギャップ萌えはもうひとつあります。アーサーです。
彼は細身で極めて中性的な外見をしていますが、足を組んだときは男性らしい重量感があります(わたしの脳内では)。そう思うとにやけてしまいます。




