「男性」「女性」という呼称が好き
萌え語りもいよいよマニアックになってきました。
このエッセイでも頻繁に用いていますが、わたしは「男性」「女性」という表記がやたらと好きです。
丁寧で、大人な感じがするし、適度に互いを尊重している感じが素敵です。「男」「女」じゃぞんざいすぎるし。
もちろん小説で書く際には場面によって使い分けますが。
子供の場合は、「男の子」「女の子」という表記が好きです。字面からしてなんとも可愛らしい。
逆に「男子」「女子」という呼び方はあまり好きではありません。子供に使えば学校としか思えないし、大人に使えばなんとなくあざとい感じがするので。
普段使っている方には複雑な気分にさせてしまうかもしれませんが、わたしが女だからといって、「貴女」と呼ばれるのはちょっと……。いや、性別を公開しているのだから、そう書かれてもおかしくはないのですが……。
なぜ「つるけいこさん」や「あなた」や「貴方」ではなく、「貴女」なのだろうと、妙に意識してしまいます。
……ここからは小声で。
……つまり、そういうふうに呼ばれるの、大好きなんですよ。あまりわたしを喜ばせないでください。
すみません、かなり私情入ってしまいました。




