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男性が故郷や冒険について語っているシーンが好き
わたしは好きな物事について語るのが好きですから、他の人が好きな物事について語っているのも好きです。なので、自分の好きな物事について語っている男性にはときめきます。
語る内容は、リアルでは好きな映画の話でも、好きな電車の話でもいいんですが、物語的にグッとくるのはそういった物質的なものより、愛する故郷の話や、未知なる冒険の話ですね。
そういえば小学生のときからたびたび同じようなシーンを描いていたということに気づいてしまいました。
愛する故郷の話。
男性が今までに経験してきた冒険の話。普段は無口な男性が急に生き生きと喋り出す。
パパが語った未知なる冒険の話。彼の遺志は後にヒロインの夢となる。
故郷ではないが思い入れのある土地の話。
「故郷」と「冒険」という一見統一感のないタイトルになってしまいましたが、物語的にときめくのは本当にこのどちらかの話であることが多いです。故郷からの旅立ちであったり、旅先から故郷を振り返ったり、男性の故郷に「行ってみたい」と聞き手にとっての冒険を想像させたり……実は関係のあることだからかもしれません。




