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数学の雰囲気が好き
あくまで雰囲気です。数学の問題を解くことは嫌いです。あ、嫌いなことは書かないって言ったのに!
無機質に並ぶ数式が単純にかっこよく、未来的、宇宙的な感じがします。また、化学や物理にも言えることですが、(新たな発見や、過去の誤りが訂正されることはあるにせよ)絶対に変わらない真理であることが魅力です。いつもは流動的な人間世界に興味のあるわたしですが、不動の世界にも興味があります。
とあるSF漫画に「宇宙の共通言語……それは数学よ!(うろ覚え)」というようなセリフがあり、非常に興奮しました。共通言語と言うだけあり、数学の無国籍感がよいです。英語が不得意な日本人でも、こればかりはある意味国際的に通用する言語を流暢に話すことが可能なのです。
冒頭に問題を解くことは嫌いと書きましたが、スラスラ解けたときはやはり気持ちいいですよね。ちょっとだけ宇宙の法則に近づけた気がします。わたし高度なことしてる、という高揚感、自己満足感もあります。しかしそれを維持できるだけの頭脳がないというのは、残念なことですね。




