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広大な領土を持つ帝国が好き

 古代ローマ帝国のように、複数の国にまたがった広大な領土を持つ帝国が好きです。現実の国家でも、ファンタジーの国家でもオーケーです。

 領土の拡大を経時的に見ていくと楽しいですね。現実の戦争は嫌なものですが、大国が周辺の国々を次々と陥落していく様子は、物語としてはやはり胸踊るものです。しかし大国をまとめるには、武力だけではいけません。歴史的に見ても、他民族に対し圧政を強いていない、寛容な国のほうが上手くいっているのではないでしょうか。個々の民族文化を尊重することで上手く忠誠を誓わせたり、端々まで交通網を行き渡らせたり……この国に従いたい、と思わせるような恩恵を与えることが大事なようです。そういった賢い政策について考えるのが楽しいです。

 国家が衰退して徐々に小国に分離していく光景も、またいいものです。そのような国家の栄枯盛衰に思いを馳せるのが好きです。

 同じ国のなかに複数の民族がいたり、複数の文化があったりするのが、わくわくします。「属州」という言葉にはロマンを感じます。また、そういった帝国のなかの、「本来の領土」というのを考えるのがとても好きです。ローマ帝国で言うならば、イタリア半島ですね。イタリア半島こそがローマ帝国の出発点であり、文化の発信地であり、中枢であり……どうです、そう思うと愛着が湧いてきませんか? それまで帝国に敵対心を持っていた「属州」の人間が、帝国の首都に来て、その優れたシステムや洗練された町並みに感動するシーンも好きです。自分もその住人になったかのように、首都に憧れを抱き、わくわくします。

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