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詩集

世界の色

作者: 下菊みこと

時間は残酷に過ぎる、けれど

温かな色で装飾する人々の生活すらも

世界に還元できそうな青く優しい夜


澄み切った人々の心は罪人の心も溶かす

世界は今朝日が昇る黄色く明るい朝


時間はいつもすぐにどこかに行ってしまうけれど

世界はまるで家族のように寄り添ってくれる


人々の心の傷口なぞるような飛行機雲

世界が人々を包む明るく青い昼


明るさで思わず目を閉じてしまう人々

世界の眩しさに心を奪われる赤く優しい夕方


時間はまるで無意味に過ぎていくように感じるけれど

世界はいつも人々を見守っている

世界の色と人々の心

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