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100%真逆男女  作者: 鶏烏
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男と女の何気ない会話


私とゆりなが出会った夏休みの応援団旗作り。今思えばそこで交わした言葉はあまり覚えていないが、強いて言うなら

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「あー、ラーメン食べに行きたいな」

筆を洗っていた時に突然ゆりなが発した言葉。私はそれに対して普通に、

「ラーメンか。私はたまにしか食べに行かないな」

と答えた。多分これがプライベートの、最初の会話である。

「ラーメンは美味しいよ、私はよく食べに行くんだー。」とゆりな。

「意外だな。もっとカフェ的なところ、そうだな、スタバにでも行っているのかと思ったが。」と私が聞くと、

「スタバにもたまに行くけど、やっぱりラーメンが美味しいよねえー。私はね!いっぱい食べるの!!」

「そうか、私もラーメン好きだぞ。あんまり食べに行くことはないが…」

と言っていたのを覚えているな。

あとは…また別の日の話。


「私は中学の時に美術部に入ってたんだよね、だからハケとか筆とかは使えるんだよ〜」とゆりなが言ったので

「私はそうだな、パソコンでよくアニメとかの絵を描いたりしてるな。下手くそだが。」と答えると、何故か会話が弾んだ。

「アニメとか見るのー?」

「まあぼちぼちな」

と何気ない会話をしていたら、趣味の話になったわけで、

「私はねー、BLとかが結構好きで〜、男子とか見てよくニヤけちゃうんだよね、ごめんねー」

こいつは結構多趣味なやつだな。私もそうだが…謝られても仕方ないんだが…

「まあ人間ってだいたいそんな生き物だ。仕方ないのさ。」

私自身誰がBL好きだろうが特段変にも思わない。私はあんまり知らないから話すことは出来ないのだが。

そのあとも何やかんやと会話をしながら筆洗いが終わった。


団旗作りは順調に進み、やがて完成したわけだ。

もうすぐ二学期が始まる。

これって小説というのだろうか

先に言っておきますがこれって所謂ラノベっぽいラノベではないかと思われ〜…

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