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対策

前回対策はしっかりと言いましたので今回は


良くある質問と私が過去に受けた面接でされた質問を書いていきます。

それに対して後からどう回答すればいいのかを解説していきます。

貴方ならどう答えるか考えてくださいね。



問1

貴方の自己紹介をしてください


問2

志望理由を教えてください


問3

貴方の趣味はなんですか?


問4

部活動は何かしていましたか?


問5

弊社(当校)に入って何がしたいですか?


問6

貴方は試験の作文で〇〇は〇〇であると書かれていましたね?

それはどうしてですか?


問7

貴方を食べ物に例えると?


問8

最近のニュースで気になることはありますか?


問9

資格を持っていますが苦労した点は有りますか? 



問10

以上で面接を終わります、何か聞きたいことはありますか?





考えましたか?




では解説です。



問1

貴方の自己紹介をしてください


 よくある質問その1です。


 この質問の意図はたくさんあります。

 もっとも考えられるのは単純にあなたという人物がどういう人物かを見定めようとしているという場合です。


 高校や大学では素直に自己紹介してください。なるべくマイナスになるような発言は控えれば問題ありません。30秒程度にまとめておきましょう。


 企業では、ここでインパクトをつける必要があります。無難なものでもいいですが、できれば自分の性格やそこから企業に対してどのように貢献できるかをアピールしましょう。


 ほかの意図としては大学以上の場合応用力や独自性を見られている場合があります。テンプレートなものを避けた自己紹介を自分で一つ考えて先生や周りの人からのアドバイスを受けてみましょう。




問2


志望理由を教えてください


 よくある質問その2ですね

 この質問の意図は貴方が学校や企業を下調べしているか、または学校や企業とマッチングしているかを見ています。

 素直に事前に学校や企業の魅力や独自性を調べてそれを話し、この学校(企業)でなければいけないことをアピールしましょう。

 インターネットなどで調べて後、オープンスクールやオープンキャンパス、企業訪問に積極的に参加して情報を集めておきましょう。学校や企業のパンフレットは学校の先生を通すと貰えるケースが多いです。

 先生に、あらかじめどの学校(企業)に行きたいか、話しておくと先生も調べやすいです。

 



問3

貴方の趣味はなんですか?


 この質問の意図はあなたという人物がどのような人物であるかを素の出やすい私事から推察しようとしています。


 対策としては趣味から自分の学び取ったこと例えば野球をやっていたのであればチームプレイの重要性を述べてみたり、その理由やエピソードについて熱く語ってください。

 

 やってしまいがちなミスとして読書、ゲーム、映画鑑賞、漫画を趣味として挙げてしまうことです。これらは積極的な活動とはみなされないケースが多くいい印象を与えられない場合がほとんどです。

 

 この質問にはもう一つ意図があります。面接官とあなたの共通の話題を増やすということです。できれば部活動、サークルや地元自治体での活動など中心に話していく方が良いでしょう。

 

 もしそういったことがない場合は今のうちにボランティア活動などに参加して話題を増やしておきましょう。



問4

部活動は何かしていましたか?


これも上記と同じです。

基本的にはあなたとの会話を通して人物を見たり、会話を広げようとしています。


そういう意味では部活動に入っていると話が広がり易く貴方にとっても面接官にとっても便利なアイテムの一つです。



問5

弊社(当校)に入って何がしたいですか?


 大学や専門学科のある学校(農業高校、工業高校)、企業などで良くある質問です。


 志望理由に近いですが、これはあなたの興味の方向性を見ています。


 学校の場合貴方の志望した学科と貴方の考えが違うと学校としても貴方しても利益が非常に少ないです。なるべく的外れな回答にならないようしっかりと学校の事を調べておいてください。

 

 企業においても学校と同様のことが言えますが、それに加えて、貴方がその企業でどのように成長したいか、どのような分野で企業に貢献してくれるのかを見ている場合があります。この場合、先に自分の活躍したい部署をいいます。そして自分は今までどのようなことを勉強してきたのか、それがどう役に立つのかをしっかりと説明しましょう。


 どの質問でも言えることですが、結論から先に言いましょう。相手にこちらの意図を明確にしておけば言いたいことが伝わりやすいです。


問6

貴方は試験の作文で〇〇は〇〇であると書かれていましたね?

それはどうしてですか?


 これは私が就職の際に聞かれた質問です。

 作文や試験に出てきた時事問題に対しての意見を求められるケースです。

 この質問から貴方がどのような考え方をしている人物なのかを見抜こうとしています。

 結論から延べ、理論づけた回答が求められます。


 試験に出た時事問題や自分で書いた作文の内容は頭の中に入れておきましょう



問7

貴方を食べ物に例えると?


 これも私が受けた時に聞かれた質問です。

 これは上記と同じで貴方の考え方を推察しようとしています。それに加えて突拍子もない質問に対してどう対応するかを見られています。基本的には一部の大学か企業がしてくる質問です。

 絶対に対策が必要というわけではありませんが、アドリブ力を鍛えるという意味でこういう質問の対策を考えておくのも必要かもしれません。



問8

最近のニュースで気になることはありますか?


 時事問題ですね。日ごろから新聞を読んでいるのか、ニュースを見ているのか。

 つまり社会人としての心得を試されています。

 最低でも試験の1週間前からニュースを見て、新聞の一面には目を通しましょう。


 企業の場合はその業界に関係あるニュースにしましょう。そこから自分の考えを話して、相手の考えも聞いてみましょう。面白いディスカッションに発展することもあります。そうなればあなたの印象は深く残るでしょう。


問9

資格を持っていますが取得の際に苦労した点はありますか?


 これは話を広げるのが目的と言ってもいいかもしれませんが貴方が努力をする人なのか否かを見定めようとしているのではないでしょうか。

 資格はできればその業界に関係のある資格の方を履歴書に書いておきましょう。資格を持っていない場合は取得に向けて勉強をしています、などと書いておきましょう。ただし、書いたからには勉強しましょう。嘘は絶対にダメです。嘘を書くぐらいなら初めから書かない方が良いです。



問10

以上で面接を終わります、何か聞きたいことはありますか?


 これはあなたの積極性が試されています。

 質問しなくてもいいですが、できるだけ質問するようにしましょう。

 たとえば、面接が終わった後の結果はいつ来るのか、でもいいですし、貴方が学校や企業に抱いている疑問、業界の動向など、なんでもいいです。

 積極的な態度は相手には絶対にマイナスにはうつりません。



 と10問ほど説明しましたが、もちろんこれがすべてという訳ではありません。

 面接の質問の応対はシチュエーションで大きく変わります。

 学校の先生、両親、時には友人と面接の練習をしてみましょう。

 違った角度から見てもらうことで新しい質問や答えが出てくるかもしれません。


 

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