簡易登場人物紹介
軽いネタバレが入ります。
嫌な方はバックプリーズ
登場人物紹介
(この先確実にどんどん増えていきます)
<大公一家>
●桐塚 優乃:ユウノ●
地球出身の元女子高校生。
剣道部所属。
ある日、家の門前で、魔人ダラスの乗る馬車に轢かれ、瀕死の重傷に陥る。
その時、ダラスの気まぐれとも思える行動により彼の血肉を分け与えられ、キンドレイドとして生き延びることになった。
与えられた血肉をすぐに消化することができず、二十年間眠り続ける。
目覚めた後は、ダラスの城で洗濯メイドとして洗濯に追われる毎日を送る。
●ダラス●
アーバンクルで五指に入ると言われる実力を持つ純血の魔人。
レスティエスト公国の大公として国を治める。
非常に気まぐれで扱いにくい存在。
プレイムの息子が一人、ベタルの息子が二人、ベタルの娘が四人、シークンの息子が二人、シークンの娘が四人、合計十三人の子どもがいる(ユウノを含む)。
年齢は……永遠の二十五歳ということで。
●ハーレイ●
ダラスと正妃ウィスプの息子。プレイム。
第一公子。長子。
レスティエスト公国の宰相として忙しいはずの毎日を送っている。
爽やかで穏やかな腹黒。
大切なものはミュウシャとユウノ。この二人限定で極度のシスコン。
●ロダ●
キ族出身の魔人。ダラスを親とするシークン。
第一公女。第三子。
レスティエスト公国大公補佐として、気まぐれなダラスに何とか政治を行わせている、らしい。
宝塚の男役顔負けの男装の麗人。
物事に対してはっきりとした態度をとる頼りになる存在。
●レティシア●
大公ダラスとカヨウ族の第二側妃ケタリアとの間に生まれた娘。
ベタル。第二公女。第四子。
レスティエスト公国のお財布を握る財制卿。
垂れ目美人。
強引だが、合理主義。ロダとは仲がいい。
●フロウ●
ロウ族出身の魔人。ダラスを親とするシークン。
第五公子。第十子。
レスティエスト公国陸軍総統として、軍務を担う。
明るい兄貴分。
●ミュウシャ●
ヨウ族出身の魔人。ダラスを親とするシークン。
第六公女。第十一子。
守ってあげたい小動物を思わせる。
口下手だが、気を許した相手にはおしゃべりになる。
外見に反して、しっかり者。
<洗濯メイド>
●ケノウ●
手長族。
洗濯メイドのリーダー。
面倒見がいいお母さん的存在。
●シャラ●
緑人族。
真面目で明るい女性。
ユウノにとってお姉さんみたいな存在。
●クロレナ●
ジャ族。
愚痴をこぼしながらも、やることはやる女性。
時々子供っぽい面を見せる。
●カラッカ●
木人族。
ミーハーな女性。
少し語尾を伸ばすしゃべり方が特徴。
<侍女メイド>
●レジーナ●
ウ族。
ダラス付きからユウノ付きになった。
有能すぎるスーパーメイド。
頼りなく見えて、頑張ろうとするユウノにいつの間にかほだされていた。
現在の目標は、ユウノの公女への意識改革。
●アネット●
ビョウ族。
レジーナとともにダラス付きからユウノ付きになった。
はきはきとした行動派。
●マアラ●
カヨウ族。
レジーナとともにダラス付きからユウノ付きになった。
ちょっと不気味さを醸し出している。
<優乃のキンドレイド>
●アザラッツ●
竜人族。
元優乃を狙った暗殺者。本業は傭兵。
優乃には親父っぽいと思われている。
戦闘能力は高く、キンドレイドとしての能力も早々に使いこなす。
●ニイル●
ロウ族。
魔人の先祖返りで、外見が魔人に近い。
押しには弱いタイプ。
<新洗濯メイド>
●シアン●
キ族。
新しく洗濯係に任命されたメイド。
はきはきとした気持ちのいいお姉さん。
●リエヌ●
ビョウ族。
シャムネコを思わせる女性。
小学校の少し厳しめの女性教師の雰囲気を醸し出している。
●ファジー●
エルフ族。
ミーハーな少女。
●ノイ●
ワン族。
独特のイントネーションで話す。
内気な少女。
<客室メイド>
●コミネ●
エルフ族。
客室メイド長。
プライドと見栄が高い。
洗濯メイド五人を何かと見下している。
<その他のメイド>
●アッシラ●
コ族。
侍女メイドを除くメイドを纏める総監メイド。
軟体動物のように、物事を流す面がある。
ちょっと天然が入っている。
レジーナの後輩に当たり、彼女には弱い。