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其の五,アメノウズメ―天宇受売―

見よ、この妖艶な肢体ときつい顔面を。


 男勝りの女神です。ウズメは、さるの君と呼ばれる、祭祀に関わる巫女の一族の祖神とされています。

 彼女は、アマテラスの天岩屋事件ではストリップまがいのショーで見事な功績をあげました。ここにも、古事記におけるイザナキとイザナミに続くエロを感じさせられますね。

 


〈ウズメ〉

 高天原の勝ち気な女神。太陽神アマテラスが天岩屋にこもった時は、オモイカネを筆頭とする八百万の神々の協議の結果、ストリップショーを披露することに。おっぱい丸出しで踊り狂う姿に神々はげらげらと笑いさざめき、みごとにアマテラスを岩屋から引きずり出すことに成功。

 アマテラスの自慢の孫ニニギが天狗(=サルタビコ)に地上へ降る道を通せん坊されてびびっていた時は、天狗とにらめっこをして通る道をつくってやった。その後、国つ神のくせに実はとても従順でいい人だった天狗を本国の伊勢の国へ送ってあげた。

 その帰り、海に立ち寄ると地上の住人にあきたらず、魚たちまでをアマテラスの自慢の孫ニニギに服従させるという空前絶後の事態を起こす。ところがナマコがシカトしやがったたため、ナマコスプラッタ事件を起こしてしまう。今日我々の知っているナマコの口がさけているのは、その時の名残である。


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