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現代霊異記  作者: クマモト・タイピーエン
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碧天の七姉妹(プレアデス)

昔、大陸のある国では、大空の軌道を28に区分した。

その内のひとつを房宿と名付ける。


わたしの故国、大和の国では「スバル」と呼び、その「スバル」とは、もともと「べる」すなわち太古の祖先の故郷「シュメール」を暗示していた。


西洋のいにしえの国「Greeceグリース」では、房宿を表す星をプレアデスと呼んでいる。


その星座の色の鮮明な清々しい青は「曜変天目茶碗」という伝説の茶碗の銘の発想の元となったのでないかとさえ思われる。


わたしは空を見上げる。

かつて過ぎ去った戦での敵は、いまは友となり得る。

幾度かの生まれ変わりを経て、新しい敵に向かう時の仲間ともなる。


それは戦いのための戦いではなく、天空の女神達から見ると、先のある戦いだからなのだろうか。

わたしは嘗ての政敵、いまは同じ目的の為に手段を変えて戦う朋友その人を「星戦士」と呼ぶことにする。

せいは「せい」に通じる。


そしてちょっとだけ思う。

なにかオチがアレみたいだなと。


そうなるとあちらはシルバーかゴールドかなと。

もちろんわたしはブロンズ以下であろうけれど。



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