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神々の無責任な後始末  作者: compo
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お姫様がやって来た

豪雨で全部洗い流したのは良いけれど、くだりの道なので、少しぬかるんで歩きにくいですよ。

すっ転んで「泥だらけ女神ちゃん」になっちゃうかも知れません。

「滑って転んで下まで落ちてっちゃうのはカッコ悪いなぁ。道を乾かしちゃおう。」

「どうやって?」

「こうやって炎で道を乾かしちゃうの。熱乾燥スタート。」

止める間もなく火炎放射がミズーリの指から出てくる。CGを使わない昭和特撮の怪人・怪獣が、指から炎やミサイルを発射していた姿にしか見えないのは内緒だ。

「私は女神だよ!」

恐怖!女神おんな。

「失礼な。」

焔が道を乾かし、「オマケ」とロードローラーまで出して踏み固められていく。


何この土木な女神ちゃん。


みるみるうちに泥濘みが乾燥・硬化していく。

終いにはアスファルト舗装し始めようとしたので、それはさすがに脳天チョップで止めた。面白いけどね。いずれ何処かでやろう。

「トールの目印になるように、髪型をツインテールにしようかしら。」

へっぽこ女神の脳天をチョップでグリグリしながらしばらく待機。女神ちゃんは「いやんいやん」言いながら喜んでる。

温度が適当に下がったのを見計らい私達は山をくだっていく。


ミズーリにより擬似舗装された山道は非常に歩き易く、くだりが多い事もあってもうすぐ斜面が終わり、平地にたどり着ける目処がついた。

道の両側に生える木々の向こうの何処に彼らが居た(いる)筈だが、気配は全く感じない。

道から半歩でも外れた雑草には、ミズーリが降らせた雨の残りが玉の露となり夕陽に反射している。

ミズーリの火炎放射は絶妙なコントロールで山道だけが完全に乾燥しているようだ。

しばらくして山越えが終わった事を見極めると、早速ドローンを飛ばしキャンプ地となる候補地を探してみた。

あれまぁ、人の死骸がそこら中に転がっているから、地表は無理だ。やめとこう。

ちょっと考えた末、最初から家を木々の上に浮かべる形で展開させ、私とミズーリが空を飛んで家に入る方法を取る事にした。

あゝ、私がどんどん人間離れしていくなぁ。


晩御飯はミズーリのリクエスト通りニンニクたっぷりご飯です。

ご飯、浅葱、乾燥ニンニク、ニンニク、ニンニクの芽を準備。

冷や飯とごま油をよく温めた中華鍋に投入し、醤油・浅葱・乾燥ニンニクでよく炒めれば簡単ガーリック炒飯の出来上がり。

ニンニクの芽とニンニクもごま油で炒め豆板醤で赤く辛く味付け。これはご飯も進みます。

ホイル焼きはアルミホイルは使わず、直径5センチ程の小さな土鍋でニンニクとバターだけで煮込んで完成。生前に行き付けにしてた居酒屋メニューそのまんまです。

汁物はニンニクを焼肉に例えてワカメとゴマのスープとしますか。

最後に、いくら私達二人だけとはいえエチケットも大切。ハーブティーをたっぷりと用意し、ミント味のガムと飴を食べ放題にしておきます。

「これは凄いニンニクね。ニンニク。ニンニクよ。ニンニク。」

ニンニク攻撃が気に入ったみたいで、ひたすらニンニクを繰り返しながらニンニクを食べ続けるニンニクの女神様。

ニンニクニンニクに呆れたのか、チビはケージで寝てしまったけど、でもニンニク。


死ぬほどニンニクを食べまくり身体中ニンニクだらけのニンニク魔神も、お風呂に入って食後のアイスを食べる頃にはニンニクも抜けていた。

チビがミズーリの隣で物欲しそうにお座りしてますが

「虫歯になっちゃうからあげないよ。」

よろしい。

では私も、と風呂に向かおうとしたその時、万能さん探知機が私に警告して来た。

 

この先の樹木の先端に女性が引っかかっています。生きています。意識も有ります。


ソニックブームに巻き込まれて空に煽られたけど、木に引っかかったおかげで墜落死しなかったのかな。でも、特に助けなければならない言われはないよね。


それが。


それが?


プレートアーマーに紋章が確認出来るのですが、帝室の者だけがつけられる特別品です。


はい?


「あゝもう、仕方ないなぁ。」

「今度はなぁに?」

「ほらあそこ。」

私が窓から指差した先では、木の天辺でぐりっちゃらぐりっちゃら動くものが見える。

とっくに陽は落ちているのでシルエットしか見えないけどね。

「どうすんの?ほっときゃよくない?」

「そうしたいんだけど、帝国の姫さんらしいんだよ、アレ。」

「はい?」


私とミズーリと万能さんとチビで梟首会談をした結果、助ける事に決定しました。

ワン(助けましょう)。

いきなり攻めて来た汚物は消毒しても構わないんですが、皇族ならば情報の一つも得られるんじゃないかという判断です。

さて、問題となるのは助ける方法ですが。


「今、家は見えなくなっているのよね?」

当然です。

「この世界の人って、驚かせ過ぎると死んじゃうから厄介よね。」

ね。うさぎじゃあるまいに。

「空飛んでる家がいきなり目の前に現れたら死んじゃうかも。むう。」

かと言って、私達が飛んで迎えに行っても、彼女を浮かせて回収してもショック死しかねないし。

「意識を失わせる?」

「後で説明するのが面倒だ。圧倒的な力の差を見せて大人しくさせたい。」

「ならどうすんの?」

一個思いついた。意表をついて何もわからない様にすれば良い。

玄関からぴょんと飛び降りると、ミズーリも反射的に一緒に落ちてきた。

お姫様抱っこっで受け止める。万能さんからとある空飛ぶ乗り物を引き出した。

気球である。木々の隙間は狭いので、本当は空に浮くほどの大きさの風船を広げられないのだけど

最初から物理法則なんか無視出来る私達なのだ。見かけだけ見かけだけ。


ベッドサイドからわざわざ持って来たランタンに火をつけ灯りとし、ゆっくりと上昇していくと姫さんが気球に気がついた。

この世界にはまだ気球はないだろう。

予想通り、彼女にはなんなのか理解出来ないみたいで、大人しく気球を見守っている。

歳は10代後半、栗色の髪の毛をショートに切り揃え、少し切長の目を持つ容姿は充分整った顔立ちと言って良い。


「おい、君?助けて貰いたいか?」

直ぐ反応がある。

「当たり前でしょ。早く助けなさい。」

おやおや。

「そんな口を利く奴は助ける道理はないな。勝手にそこで干涸びて死になさい。或いは木から墜落して首の骨を折って死になさい。」

そのまま気球は姫さんを無視して上昇していく素振りを見せる。

「ま、待ちなさい。私は帝国第四皇女なのよ。助けなさい。何故助けないのよ!」

慌てて手を伸ばすが、あと数センチで届かない。

絶妙な距離で気球を浮かべているのだ。


「私はこの国の住人ではない、ただの旅行者だ。例え君が皇女であろうとなんだろうと、何故助けなきゃならない?ましてや、そんな偉そうな口を利く小娘をだ。君には敬意を払う必要を一切認めない。」

ここまで頭ごなしに罵倒された経験も彼女には無かろう。

驚き、焦り、恐怖、怒り。色々なものが垣間見える複雑な表情を浮かべ始めた。

「あ、あなた誰にもの申してるかわかってるの?」

「知ったこっちゃないな。大体、君は私達を殺そうとしただろ。地位からすれば恐らく総指揮者だと思うが。ま、全員簡単に撃退したがね。」

そこまで言うと、彼女はようやく私達の正体に気がついた。黒髪の青年と金髪の少女。それが手配書に書かれた特徴なのだろう。

木にぶら下がっていた彼女がどこまで事態を把握しているから分からないけれど、今この近辺で生きている「私達の敵」は彼女だけだ。

そして「彼女の味方」は現れない事も彼女には分かった。

みんな私が殺した。殺し切った。

目の前の男に私の部下は全滅させられた。

そこまで理解が及んだと同時に、彼女の心が折れたらしい。臆面も無く号泣し始めた。

「助けて。死にたくない。死にたくない。死にたくない。お願い。何でも、何でもします。助けて。殺さないで。助けて。助けて。」

これで充分。姫さんの意識を刈り取ると私達は家に戻った。


「トールも結構酷いわね。よっぽど怖かったみたいで、この子おしっこ漏らしちゃってるわよ。」

それでも、彼女の希望通り生きてるんだから。

「とりあえず魔法で綺麗にしとくわね。」

姫さんの色々な掃除をミズーリに任せると、私は家の増築を考える。

簡単に言えば座敷牢の増築だ。

とは言ってもきちんとベッドとトイレ付き、シンクも付いて、ミズーリさんが転がってふにゃふにゃするのが日課のでお高い絨毯も母屋から延長。

そこら辺のビジネスホテルよりも住み心地は良い筈だ。

姫さんの今後次第で鉄格子も外せるだろう。

姫さんが出て行った後は物置にでもすれば良いし。。

金属鎧を外し、材質は綿と思われる鎧下だけにした彼女を座敷牢のベッドに寝かせて監禁する。

さて、やっと風呂に入れる。万能さんあとはよろしくね。

「あ、そうそう。報告が一つ有ります。」

何ですかミズーリさん。

「さっきお風呂入ってて気が付きました。私のあそこに毛が生えてます。」

はいィィ?

「見ますか?」

「見ません。」

「見なさい。」

「チビ。お風呂入りますよ。」

ワン(お風呂♪)

「トールのヘタレ。」

ワン(ヘタレ)

うるさい。


不意打ちにとんでもない爆弾を投げつけられたな。

さて。

今回のミズーリ成長のきっかけはなんだろうか。

浴槽に口まで浸かり、何とは無しに考える。 チビは子供プールで既に眼を瞑り、幸せそうに溶けている。

昨日のキクスイ王都での鬼退治。

帝国に来た今日もさんざっぱら兵隊を殺したし。

身に覚えがある事たくさんあるなぁ。

まぁ、分からない事は全部先送りにするけどね。 

風呂から上がった後、ミズーリが性的悪戯を迫られるかと思いきや、割と聞き分けよく直ぐにベッドに入り寝てしまった。

ミズーリにはミズーリで、何か考えがあったのだろうか。


翌朝、身体中にねぼすけ女神を絡ませたまま牢の方に目をやると、姫さんが鉄格子の向こうで土下座していた。

神族といい皇族といい、何故お偉いさんがどいつもこいつも私に土下座したがるんだ。

「おはようございます。」

昨日の罵詈雑言が嘘の様に静かに挨拶をされた。

「ああ、おはよう」

「監獄で生きていると言う事は、私はしばらくは、死なないでいてよろしいんでしょうか。ご主人様。」

「ああ、暴れたりしなければ別に殺す気は無い。……今、私の事を何と言った?」

「はい、ご主人様と。」

…あゝ、うん。どうしようか。これ。

「おい、ミズーリ。大変だ。姫さんがおかしくなった。」

陰毛女神は気を抜き過ぎもいいとこで、私の胸に埋もれたまま眠そうに答えた。

「トールは私(女神)を使役してる人なんだから、皇族を奴隷にしたところで誰が驚くのよ。」

そういやそうか。

「あと人を陰毛言うな。」

ご開帳しようとしたくせに。


とにかく話をしましょう。

「いやんだめん」と鳴くミズーリの手足をひっぺがえしてテーブル席に移動した。

万能さんに鉄格子を外して貰い、外に出てくる様に促しましたが、姫さんは正座したまま出て来ません。 

「トールさんトールさん。間違い無く彼女はトールさんに隷属していますよ。」

君もさっさとベッドから出て来なさい。

大体、そんな魔法はかけていませんが。魔法のかけ方とか知らないし。

「一種の吊り橋効果ね。トールさんという絶対的な存在を前に心の底から絶望したから、貴方を主として隷属する事で心の安寧を図ったってとこかな。弱い生物だから出来る一種の自己洗脳というべきかしら。。夜伽に呼べば喜んで身を差し出すわよ。彼女。」


最後の件はともかく、命令すれば彼女は従うというわけですね。

「では君に命令します。牢屋から出て来なさい。」

「はい。」

彼女はそっと立ち上がると足音をさせずに近づき、テーブルの側で両手を足の付け根付近で前に組み、私の言葉を待っている。


「まずは名前を名乗りなさい。」

「はい、ご主人様。私の名前はミク・フォーリナー。帝国第四皇女で東部方面軍司令官でした。私の事はミクと呼び捨てにして下さい。」

「ではミク。命令です。一緒に朝ご飯を食べましょう。」

「え。あ、は、はい。」

捕虜への扱い方が自己認識と覚悟とは違ったのだろう。尋問されるどころかまず飯を食えとか。姫さんは目を白黒させている。

「ミズーリはミクを洗面所へ、いや。」

ここで私はアレな事を思いつき、我ながら悪い顔をした。


「ミクをお風呂に連れて行きなさい。あんな目に遭わせたんだ。身体を隅々までしっかりと綺麗にしてあげなさい。」

「分かったわ。」

私の企みを瞬時に理解したミズーリは、同じく悪そうな顔をして、頭から???をたくさん浮かべ始めたミクの手を引っ張って浴室に消えていった。


さて私は朝ご飯の準備をしましょうかね。

「んなああああああ。」

さっきまでのお淑やかさを全て帳消しにする叫び声が浴室から響いて来た。

「白いお湯なんかに浸かったら死んでしまいますよう。」

「頭から水が、水の塊が落ちてきます。痛い痛いです。でも気持ちいいです。」 

「お湯が腰にお湯が腰に。うひい。お腹に当てたらくすぐったいです。え?あ!そこは駄目です。許して下さい。ひゃああああ。」

はて、帝国には湯船に浸かる習慣がないのかな。だとしたら我が家の、温泉・打たせ湯シャワー・ジェットバスは、そんな姫さんには前代未聞の初体験だろう。

絶対的文明格差を身をもって体験してもらうと思ったんだけどね。

そのうち静かになったので、ミズーリが上手いことしたと判断。多分恐らく。大丈夫だよね…。


で、朝ご飯ですが。ここも一つ度肝を抜く献立優先と行こうじゃないか。

どうせ皇族の姫さんならお上品な美味しいもの食ってんだろうから、下品で味が濃いインパクト満点なもの。何が良いかな。


チキンライスのオムライス(半熟じゃない堅焼きオムにはケチャップでミズーリの顔を落書き)、メンチカツ、イカゲソの唐揚げ、レバーの唐揚げってあたりで。

朝にはちょいとキツイ油ものだけど、一個一個は間違い無く美味い。具沢山の豚汁をおつけして、お茶は麦茶を焙煎大麦粒から入れよう。

んー。食卓が、おかずが、飲み物が茶色い。


「お待たせトール。」

ミズーリ達がお風呂から出てきた。

何か姫さん顔がホカホカテカテカしてませんか。

出て来たのは良いけど、君達何ですかその姿。

「ご主人様に気に入って頂ける様にね。アドバイスしたの。私もミクもたくさん可愛がってね。」

朝から何故に着物なんですか、?

「前にピンクの着物で初夜をプレゼンしたのが好評だったから。」

ありましたねそんな事。

「ど、どうでしょうかご主人様。」

どーもこーも有りません。貴方、帝国第四皇女なんだから、もう少しこうプライドというものをですねぇ。

「そんなプライドを根こそぎ破壊した張本人のくせに。」

そういえば、何処かの女神も私が色々壊しちゃっているみたいですね。。

「とにかく、ご飯にしますよ。ミクはミズーリの隣に座って下さい。」


茶色い揚げ物ばかりのご飯に最初は戸惑っていた姫さんは、ソースのかかったメンチカツを一口ご賞味された後は、目を剥いて無言でむしゃむしゃ貪り食い始めた。

うちの欠食児童の反応は言うまでもなく。

スーパーの惣菜コーナーでも売れ残りがちな献立なんですけどね。

何でこう女神様と言い皇女様と言い、安めのおかずが大好きなのだろう。


食事が終わるとミズーリはいつもの通り洗い物を始める訳だが、今日はその前に一仕事。

姫さんをマッサージチェアに座らせる。

「ミズーリ様、この椅子はなんなのでしょう。手が足が固定されて動けないの(スイッチオン)ででででででででででででで…」

「ミズーリさん、あまりミクで遊ばない様に。」

「更に全身バイブ振動機能全開。」

「あひぃひひひひひひ…」

どうにも色っぽくないお姫様だなぁ。

「どう?気持ちいいでしょ。これはトール様の発明品。身体の疲れも全部吸い取ってくれる全自動快感が凄いのぉもっとぉ椅子よ。」

いや、前世では普通に家電量販店で売ってるんですが。何ですか、その名前。別にいかがわしいものではありませんよ。この子達は別の目的で使ってそうですけど。


ミクが初体験・マッサージの快感に白目を剥いてるうちに、ミズーリは他所様にはあまり見せられない不思議な食器洗いを終わらせる。

洗い終わった食器を万能さんがどんどん虚空に回収しちゃう光景は、確かに見せられるものじゃないな。姫さん気絶しちゃうかも。


マッサージの自動フルコースが終わり、ようやく椅子から解放された姫さんは、立ち上がりかけたものの力が抜けきってしまい、床に転がってしまった。

待ってましたとチビが駆け寄る。

そこは普段のミズーリ弄りで慣れたもの。チビに素早く足の裏を舐め始められ、あられもない声をあげて悶え始める帝国第四皇女さん。

着物のままで倒れてるものだから裾が乱れてますよ。

あ、この子もぱんつ履いてない。

「着物には下着無しが私のポリシーだし、サービスよ。ご賞味はご自由にどうぞ。」

知りません。大体君、アリス嬢の時はヤキモチ妬いてませんでしたか?

「私も毛が生える程成長しましたから、正妻の余裕です。妾の一人や二人認めてあげてもよろしくてよ。」

もう何がなんだか。

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