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にゃんとにゃんとする

にゃんとにゃんとする 小人さんといっしょ

作者: 紅梅

その2の続き。

小人さん最強


小人=猫より小さいとは言ってない。


という衝撃的な事実を知ってから少し。(すでに狼のショックはふっとんだ)


なんでか私は現在位置  深淵の森(最深部) にある、まるで世界樹

(世界樹とは言ってない)のそばに突然建設されたログハウス・・・

いや丸太の豪邸?の中にいた。


家具は目の前にいる小人さんたちがあっという間に作り上げてくれた。



・・・小人・・・万能すぎん?


で、あの大泣きな私を抱き上げて落ち着けてくれたバトラーさんは・・・

どこぞの執事のようでした。

小人なのに、その辺の魔物よりよほどつおいってどういうこと?

(つよいでは言い表せられない)しかも、バトラーさんだけじゃない。

同じように使用人のような人が男女?3人ずつ。戦う使用人・メイドさんっているんですね。

それから、調理・採取採掘・鍛冶・木工・裁縫・錬金

といった技能を持った小人さんが2人ずついるということを教えてもらいました。


・・・どこでも生きていけそうね・・・。と思わず、遠い目になったのは悪くないはず。

というか私なにもすることなくね?


≪ところで、姫様。私たちは常におそばにいることもできますが、

そうなりますと御身の魔力を消耗されてしまいますので常時出されるのは

必要最低限の人数とされてはいかがでしょう?≫


完全に姫状態だったので、姫様と呼ばれてもこの状態まさしくそうだよね~っ

と思うぐらいだったのだが(呼び方についてはひと問答すでにあった)実際に言われると

ダメージがはいるのはなぜなのか・・・・。

それにしても・・・スキルとはいえ召喚というもので、確かに魔力消費があるはずなのだが

ともう一度鑑定をしてみると・・


「・・にゃうう・・・(魔力減ってない)」


≪なんと・・・では、われらはこのまま姫様のお傍に侍らせていただけるのですね!≫


喜ばしいように小人たちは笑っていたが、スキルの横に出てきた文字に私は苛ついていた。



---------------------------------------------------------------------------------

スキル  小人召喚  パッシブ 初めの召喚にだけ魔力がいるよ。これで許して~★

---------------------------------------------------------------------------------


って、許せるか!死にかけたわ!小人さんのおかげで助かったけども!!



・・・・とりあえず、最強の小人さんずを手に入れた!!!!

絶対責任者殴ってやる~~~~~!!


それまでは・・・深淵の森で・・のんびりライフ・・・?

これ・・私なんで猫なん・?




読んでいただきありがとうございます。

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