第2話、 遅刻してしまう!!!いそげー!!!
この世界ではゲームの世界なのですがそのゲームはとても現実とファンタジーが混ざった世界です。
しかもゲームが現実の世界なのでとてもとてもリアルな感じの話になりこれからもしていきます。
この日はついに冒険者になる為の専門学校の入学式だ。
と言ってもその高校は授業よりも実技が優秀であり余り勉強は少ない所である。
「今日から俺も高校生だ。」
ついに憧れの第1高校に入れた。
「不味い後10分で入学式間に合わない」
急いで準備して新しい制服を着た。制服はどこにでもありそうな普通の制服だな。間に合わないし疲れるけど魔法使うか。
自分はまだレベル1であるから、ほとんどの魔法を覚えた所で使えないし魔法を使うためのマナもないからあまり出来ないけど。
てかこの世界では冒険者になる為に鍛えてる人以外みんなレベル1だから一般人と一緒なんだけどね。
そう思いながら、急いで魔法の魔法を唱えた。
唱えた魔法は足を速くするだけの魔法。1歩走るだけで自転車を追いこす位の速さで走って急いで学校に向かう。
もう大丈夫だ絶対間に合う。
走っている途中ヤンキーに襲われてる同じ学校の
制服を来た子がいた。
下手に動くと巻き込まれると思い、 隠れて様子を見ていると殴ったりされているのを見てしまい思わず近くの鉄の棒を持って、殴りかかった。
「3人でボコボコにしてんじゃねー!」
と言いながらスキルを使い中学校で習った護身術で身につけたスキルを使い範囲系攻撃ソードインパクトを放った。その技は相手を麻痺させる効果もある為、痺れて道路に倒れているヤンキーを置いて襲われてた子の手を掴んだ。
「逃げるよ。効果時間余りないから。」
急いで逃げて学校の近くの路地へ逃げ込んだ。
初めてその子の顔を見たら自分よりも少し背の小さい女の子だった。髪は水色でとても可愛らしい子だと思った。
「ありがとう」
「別になんか襲われてたから助けただけ。だって殴りそうだったから。」
「うん。その時泣きそうになっちゃった。」
と笑顔で言うからすごいな。ちょっと前の事だったのにもう笑えて。
あのスキル効果時間少ないからそろそろ追いつかれるかもな。
「そろそろスキルの効果切れるから早く学校行こうか?」
「うん。行こうか。」
歩き出してしばらくの間何も話さずに気まずい雰囲気になっている。
「同じ高校に入学するみたいだし自己紹介するね。」
「私の名前はユイ。趣味は.....散歩かな。よろしく!!」
「よろしく。僕はシン。趣味は無いかな。」
それからしばらくの間世間話をしていると。
「そういえば、まだ高校に入ってスキルとか習ってないのに何で使えたの?」
とユイが聞いてきたので。
「お父さんが冒険者で少し教えてもらっただけ。ただ、まあこの世にはもういないけど。」
「えっ!なんかごめん。」
「別に気にしないでいいよ。」
色々な話をして気づいたらもう高校の前だったのでクラス分けなど見るため、ここで別れて見に行った。
第1高校は創立1000年の歴史がある校舎だと思えないほど綺麗で
あり、新しい設備が沢山ありそうな感じがする学校だと感じた。
クラスは1年A組だった。そして時間がなかったので急いで体育館に向かった。
クラスの名前を探すのにとても時間を使ってしまい、最初には人が山ほどいたのに最後には、2りだけだった。最後の人はイケメンで細身な人だと感じた。
急いで体育館に向かったので遅刻はしなかった。ただもう席が埋まっていたので1番後ろの席にいた。
入学式での話は高校についての話と入学式が終了したらクラスまで移動についてで終わったらすぐ移動するようにと言われた。
事前に学校の地図を端末にダウンロードしておいたので迷うことなくたどり着いた。
そして入学式が終わりこれからシンの学校生活が始まる。
こんにちはアンミチョです。
次回からシンの学校生活を書いて行きたいとと思います。
どうか読んでいぢければと思いそしてコメントがあったらコメント下さい。と思っています。