第3話 SF的な話になってんですけど?
「宇宙から、あなたを殺しにきました。」
「こ、殺し?」
女の人はだんだんと、俺に近づいてくる。
逃げろ!!
俺は戸惑いながらも、走って逃げた。女の人はすごいスピードで走ってくる。
「なぜにご乱心ー!?」
と、叫びながら、全力疾走!!
あの人・・・なんか、目からビーム出しそうなんだけど。
女の人の目に、光が集まってくる。
「ま、マジですかー!?」
野次馬がたくさん居る中、俺は職員室に向かった。
「つか、見てねーで助けろ、野次馬ー!!」
誰も助けてくれないのは、どうして?(話を作るのが、楽だからです。)
「ふざけんなよ、筆者ー!!」
ガラッ
「先生、助けて!!」
誰も居なかった。
「どうしてー!?」(話を作るのが・・・以下略)
俺は運動場へ出た。女の人がビームを発射したところから、変な地球外生命物体が出てきている。
「ぎゃあああああ!!」
そうだ、青樹は?
俺は周りを見渡した。
「居た!!青・・・・!?」
大木の下に、青樹とキリンが居た。
あの雰囲気は・・・。
「愛の告白とか、マジふざけんじゃねーぞー!!」
さっきから、叫んでばっかで、喉が痛い。
俺は決心した。すべての怒りを、この一発に懸ける。
「スペシャルアッパーカット!!」
右の拳が、女の人の顎の下に直撃した。
「うう・・・。」
女の人は苦しそうな声を上げながら、地面に叩き付けられた。
なんかもう、ちがう話になってねーか?
「人生で初めて、女の人をグーで殴ってしまった。」
でも、こんな簡単に終わるはずはない・・・と思ったんだが。
しばらく経ったも、まったく起きてくる気配がない。
「死んで・・・はないよな?」
と、女の人の首筋に触れようとした瞬間・・・
ペカー
空から、飛行物体・・・ぶっちゃけ、UFOが降りてきた。