表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/7

第1話 俺はこんな世界、嫌だあああ!!

日本語が変だったり、違和感があったりするかもしれませんが、そこは許してやって下さい。

どーしてなんだ?どうして、動物がいるんだよ?

俺は電車から、真っ先に降りた。

「やってられっか、こんな生活!!」

俺の名前は、斎宮さいぐう 侑生ゆい。高校1年生だ。

最近、人が動物に見えてしまう。中学校までは、普通に人が見えていたんだが・・・。頭でも可笑しくなったんじゃねーか?と、お思いの人も居ると思うが、本当なんだよ。ほら、今も駅の女子トイレから、カバが・・・。

「何、見てるのよ!!」

「ああ、すいません。」

しかも、ちゃんと喋る。さっきの人は、声と歩き方からして、45歳位かな・・・。

「って、学校に遅れる。」

推測してる暇はないと、俺は急いで学校に向かった。

「いつになったら、元の世界に戻るんだ?」

「おーい、斎宮!!」

・・・は?

馬だ。馬がこっちに向かって走ってくる。

「うわ、来るな。」

俺はとっさに、頭を伏せた。

「おはよう!!・・・何、してんだ?」

馬が2本足で立ってるうううううう。

「お、おはよう。何でもないよ。」

いっけね・・・平常心、平常心。・・・って、誰だっけ?

「えーと、どちら様で?」

馬だ。

「何、言ってんだよ、友達の顔も忘れたのか?」

馬だ、馬だ、馬だ、馬だ、馬だ。

「ああ、宗村もとむらだよな。分かってる、分かってるとも。」

青樹あおきだけど。」

シーン・・・。

ま、間違えたーーーーー!!

どうしよう。沈黙が・・・。

「冗談だって!!冗談位、軽く受け止めろよ。な?」

「・・・うん。」

落ち込んでる。これ、絶対に落ち込んでる。鼻がモヒモヒしてるもん。

あああああああああ、コイツ面倒くせー!!超、面倒くせーよ!!声だけで分かるかっつーの!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ