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僕が迷い込んだ場所は浮かれたチビノッポ族。

作者: 七瀬
掲載日:2018/01/17

僕の名前は 『颯太』10歳になるよ。

僕の家は田舎で、僕の家の裏庭は森で覆われている。

だから僕は学校が終わると...? 裏庭の森の中に入って遊ぶんだ!

そこには、木の実や自然がいっぱいで楽しい。


...そんな時だった。

僕は、大きな木の下に小さな穴があいているのを見つけた。


そしてそこには、30㎝程の木の枝ぐらいの生きものを発見した。

そいつは、僕を見た途端にその小さな穴に逃げ込んでしまった。


僕はあれは何だったんだろうと思って、家に帰ってお父さんに聞いてみた。

そうすると......?


『それは...森の妖精さんだよ~!』

『それって? 森にいるの?』

『そうだよ~! 俺も子供の時に見たことがあるぞ! とうとう颯太も見た

のか? 父さんも嬉しいよ! また、父さんも見てみたいな~!』

『父さんも一緒に来れば見れるんじゃないの?』

『いやいや? 子供の時だけしか見れないんだよ~!』

『どうして?』

『大人になると? 純粋のままでいる事が難しいからだろうなぁ?』

『そっか!』

『でもな! 颯太!! 俺の父さんも、その爺さんもひいひい爺さんもみんな

子供の時に見てるんだよ~ 俺の代で終わると思ってたが? 颯太も見たとは?

やっぱり、血は争えんな~! 颯太も今日から俺らの仲間だな!』

『う、うん。僕も嬉しいよ!!!』



今日も学校終わり、今から裏庭の森に行くことにした。

『颯太! 今から一緒に遊ばないか?』

『ケンちゃん! ごめん、今日は用事があるからダメなんだ! また誘って!』

『わかった。また、一緒に遊ぼうな~!』

『うん。』


学校帰りに、同じクラスのケンちゃんに一緒に遊ばないかと誘われたけど...?

断った。僕はどうしても、もう1度あの場所に行きたかったからだ!



そして僕は家の裏庭の森へ行った。

大きな木の下にある小さな穴の場所に着いた。


僕はその小さな穴に向かって、大きな声で言った。

『僕は昨日のモノです。どうか? 昨日の森の妖精さん。良かったら今日も

出てきてください。お願いします!!!』

『......』

『まぁ、そうだよな~ 簡単に出てきて、く、、れた!?』

『お前さん? ここで何をしておる??』

『僕、颯太です。あの...? どうしてもキミに会いたくて来ました。』

『キミ、、、? アハハ! ワシはお前さんより物凄い歳を取っとるよ~面白い

子供だな~! ワシについておいで~!』

『は.はい!』

『いい返事じゃな~! ワシは颯太を気に入ったよ。』


そう言うと...? ひゅるひゅるとあの小さな穴に僕を森の妖精さんが連れて

行ってくれた。


でも、なんだか? 体に違和感がある? 僕は森の妖精さんに聞いてみた?


『なんだか? 僕、小さく細くなったような気がする!?』

『気のせいじゃないぞ~ 本当に小さく細くなったんじゃ~』

『えぇ!? そうなんですか?』

『先から気になってたんじゃが~ 敬語はNGじゃ~わかったか!』

『はは... うん。』

『よろしい! じゃ~ワシについておいで~!』


森の妖精に、どんどんついていくと......?

『チビノッポ族の集まりの場』と書かれた大きなテントがあった。


『チビノッポ族って何?』

『ワシらの部族の名前じゃ~ ワシらは、チビノッポ部族なのじゃ~』

『そうなの?』

『あぁ~ みんな集まってくれ~! みんなに紹介したい者がいる! 

彼は颯太だ! 仲良くしてやってくれ~い!!!』

『うひゃひゃひゃ~い!!!』


...あっという間に、僕はチビノッポ部族のみんなに囲まれた。

『なんだ? なんだ? 颯太? 颯太? 何処から来た? 何処から来た?』

『なんで~ 2回言うの??』

『まぁ、癖じゃ~!』

『そうなのか!』


僕は一晩中、チビノッポ部族と踊り浮かれまくった。

そうしていると? 僕は踊り疲れてウトウト眠くなってそのまま眠ってしまった。



僕が起きると......?

僕は大きな木の下の前で眠っていた。


『あれ? 大きな木の下にあった小さな穴がなくなっている!!!』



僕はあれから、小さな穴も森の妖精の長老もチビノッポ部族のみんなにも

会っていない。


夢じゃないのは間違いないけど......?

もう、見れなくなっちゃった。





最後までお読みいただきありがとうございます。

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