僕が迷い込んだ場所は浮かれたチビノッポ族。
僕の名前は 『颯太』10歳になるよ。
僕の家は田舎で、僕の家の裏庭は森で覆われている。
だから僕は学校が終わると...? 裏庭の森の中に入って遊ぶんだ!
そこには、木の実や自然がいっぱいで楽しい。
...そんな時だった。
僕は、大きな木の下に小さな穴があいているのを見つけた。
そしてそこには、30㎝程の木の枝ぐらいの生きものを発見した。
そいつは、僕を見た途端にその小さな穴に逃げ込んでしまった。
僕はあれは何だったんだろうと思って、家に帰ってお父さんに聞いてみた。
そうすると......?
『それは...森の妖精さんだよ~!』
『それって? 森にいるの?』
『そうだよ~! 俺も子供の時に見たことがあるぞ! とうとう颯太も見た
のか? 父さんも嬉しいよ! また、父さんも見てみたいな~!』
『父さんも一緒に来れば見れるんじゃないの?』
『いやいや? 子供の時だけしか見れないんだよ~!』
『どうして?』
『大人になると? 純粋のままでいる事が難しいからだろうなぁ?』
『そっか!』
『でもな! 颯太!! 俺の父さんも、その爺さんもひいひい爺さんもみんな
子供の時に見てるんだよ~ 俺の代で終わると思ってたが? 颯太も見たとは?
やっぱり、血は争えんな~! 颯太も今日から俺らの仲間だな!』
『う、うん。僕も嬉しいよ!!!』
◇
今日も学校終わり、今から裏庭の森に行くことにした。
『颯太! 今から一緒に遊ばないか?』
『ケンちゃん! ごめん、今日は用事があるからダメなんだ! また誘って!』
『わかった。また、一緒に遊ぼうな~!』
『うん。』
学校帰りに、同じクラスのケンちゃんに一緒に遊ばないかと誘われたけど...?
断った。僕はどうしても、もう1度あの場所に行きたかったからだ!
◆
そして僕は家の裏庭の森へ行った。
大きな木の下にある小さな穴の場所に着いた。
僕はその小さな穴に向かって、大きな声で言った。
『僕は昨日のモノです。どうか? 昨日の森の妖精さん。良かったら今日も
出てきてください。お願いします!!!』
『......』
『まぁ、そうだよな~ 簡単に出てきて、く、、れた!?』
『お前さん? ここで何をしておる??』
『僕、颯太です。あの...? どうしてもキミに会いたくて来ました。』
『キミ、、、? アハハ! ワシはお前さんより物凄い歳を取っとるよ~面白い
子供だな~! ワシについておいで~!』
『は.はい!』
『いい返事じゃな~! ワシは颯太を気に入ったよ。』
そう言うと...? ひゅるひゅるとあの小さな穴に僕を森の妖精さんが連れて
行ってくれた。
でも、なんだか? 体に違和感がある? 僕は森の妖精さんに聞いてみた?
『なんだか? 僕、小さく細くなったような気がする!?』
『気のせいじゃないぞ~ 本当に小さく細くなったんじゃ~』
『えぇ!? そうなんですか?』
『先から気になってたんじゃが~ 敬語はNGじゃ~わかったか!』
『はは... うん。』
『よろしい! じゃ~ワシについておいで~!』
森の妖精に、どんどんついていくと......?
『チビノッポ族の集まりの場』と書かれた大きなテントがあった。
『チビノッポ族って何?』
『ワシらの部族の名前じゃ~ ワシらは、チビノッポ部族なのじゃ~』
『そうなの?』
『あぁ~ みんな集まってくれ~! みんなに紹介したい者がいる!
彼は颯太だ! 仲良くしてやってくれ~い!!!』
『うひゃひゃひゃ~い!!!』
...あっという間に、僕はチビノッポ部族のみんなに囲まれた。
『なんだ? なんだ? 颯太? 颯太? 何処から来た? 何処から来た?』
『なんで~ 2回言うの??』
『まぁ、癖じゃ~!』
『そうなのか!』
僕は一晩中、チビノッポ部族と踊り浮かれまくった。
そうしていると? 僕は踊り疲れてウトウト眠くなってそのまま眠ってしまった。
◇
僕が起きると......?
僕は大きな木の下の前で眠っていた。
『あれ? 大きな木の下にあった小さな穴がなくなっている!!!』
◆
僕はあれから、小さな穴も森の妖精の長老もチビノッポ部族のみんなにも
会っていない。
夢じゃないのは間違いないけど......?
もう、見れなくなっちゃった。
最後までお読みいただきありがとうございます。




