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1話


そこは見知らぬ場所。


目の前には二人の女がいた。

どちらとも10代ほどの若い風貌の女だ。

片方は金色で長めの髪を三つ編みにして肩の前に垂らし、宝石のような透き通る目を持つおおよそ区分して美人と言えるような人。


もう片方は黒髪短髪。

少しキツめの眼光が特徴的な、一人目とはタイプの違うこれまた美人。


彼女らを一目見て中世の騎士のようだと感じた。

剣を描いた紋章を胸元にでかでかと取り付けた、サーコートのような装束を見に纏い、腰からチェーンをつけて細身の剣が垂れている。


まさにどこからみても女騎士、そういった格好で。


そんな、

こちらを向く彼女ら二人の表情は真剣そのものだった。

緩んだ気などどこにも見当たらない。

それどころか、真剣を通り越しその瞳の中には、殺意とややとした怯え


つまりは敵意が見える。


「み$!■×※♭▲%□*!!」


黒髪の女は俺に向けて何かを言った。


そう、何かを。

初めはそれが日本語とあまりにイントネーションが似ているので、

なにか聞き間違いかとも思ったが、どうにも理解できそうにない。


彼女はなにか俺の知らない別の言語を話していた。


たぶん。

本当に多分、

おそらくめいびー

彼女らの扱う言葉にはなにか大事な意味があるのだろう。

俺は何かを問われてるのだと思う。

その意味は分からないけど。


「○:■%☆&$▲!♭!!」


それでも、必死に何かを話す黒髪の女。


…この人達は誰なのだろうか。

外人の方なのだろうか。

いや、もはやそれに疑いはない。

彼女達に共通する青い目。

それに日本人らしからぬその顔だち。

聞き慣れない言語と彼女らの着る騎士のような服が間違いはないと確信させる。


そうだ。

一旦冷静になろう。

まだ起きたばかりで少々、いやかなりパニック状態。


ここらで少し、

自分の置かれている状況というものを冷静沈着に確認するべきだ。


俺が目覚めたここは地下にある小さな一室。

中央にポツリ点在する椅子の上で起き上がった。

両手を椅子の背もたれに回され、さらには足すらも満足に動かせないように鉄の錠で椅子の脚に固定。

衣服の類も満足に着ておらず

上半身裸に、布一枚でなんとか陰部を隠しているような状態で。


そう、つまりは囚われている。

俺は何故だかこの美女二人組に囚われている。

もしこれがそういったプレイならやぶさかではないというか。むしろもう少し強めに高めのヒールで痛めつけてとお願いしたいところだが、たぶん違う。


どうにも、有効的…って感じではない。

圧倒的に敵対的だ。

まさに犯罪者を監禁するような扱いだ。

蔑むような目だ。

それはそれでまたそそるものもあるが、

いや。そうじゃない。

今は冗談を言って遊んでる場合じゃない。


「□○*※&%♭!:$!?」


黒髪はまたも俺に何かを問いかけてくる。


金髪の方は対照的にずっとたんまりだ。

しかし、

そうは言ってもだ。

生憎、なにか言われても、なにを聞かれても、

俺には何も分からないのでそっぽを向いて無視をした。


バチン。


すると、頬を叩かれた。

俺の頬を叩いたのは黒髪の女だ。

衝撃で口内のどこかしらが切れ、血の味がする。

俺はそれを飲み込んで、目を閉じ、また考える。


ここはどこだ?

日本なのだろうか?

俺の住んでいた東京なのだろうか?


しかし、そう思うにしてはツッコミどころが多い。


多すぎる。

多すぎるよな?


目の前の彼女達の存在がまずそうだし、

この牢屋のような場所もそう。

まさに西洋だ。

物語や歴史などで聞く昔のヨーロッパのよう。


何故、こんな場所に俺はいるのか?


思い出す、若干の記憶は、薄い。

俺は、人間だ。

ついこないだ成人を迎えた、20歳。

優太郎という名前。日本人で無職。


最後の記憶は…そう、…コンビニ。

酒とつまみを買おうと深夜にコンビニに向かっていたところだった。


そう、そして地震だ。

歩道を歩いていたらとんでもない大きさの地震にあって転び電柱に頭をぶつけて…意識を失った、

目が覚めたらこんな場所で。

なぜか拘束されていて。


ああ、そうだ。

そうか…いや…。


途切れた。

もうそれ以上は分からない。

記憶はあそこで完全に途切れてしまっている。


「つ…」

思い出した途端に痛みを感じた。

それは頭部の痛み。

脳をナイフで突き刺しぐちゃぐちゃにかき混ぜたような痛み。

この身が自由なら頭を抑えうずくまり、

転がりまわっては泣き叫んでいたくらいの痛さだった。


「答えなさいっ!」


今。

あれ?

今、女の声が聞こえた気がした。

黒髪の彼女の声だ。

何を話しているか理解できたそんな気がした。


「…え?」


答えなさい。


彼女は今、たしかにはっきり俺にそう告げた。

聞き間違いじゃなければ確実にそう言った。

いや、言ったよな?今?


ああ言った。

間違いは無い。

聞き間違いはない。


でもおかしい。


彼女は日本語を話してなかった。

もちろん日本の優秀な義務教育と受験制度のおかげで多少勉強してきて理解できる英語でもないし、だから彼女の話す言葉はその他の言語のはずなのだけれど、

当たり前だがそんな何語かも分からない言語を数回聞いた程度で理解できるほど俺の要領はよく無い。


それなのに、分かる。

彼女の言っていることが、

彼女の意思が明確に俺に伝わる。

そして俺も、


「…あ、えっと、ここは…どこですか?」


話すことができた。

コミュニケーションが取れた。

知らないはずの言語を、出来るわけのないことを、

身体が勝手に、そう、勝手に理解し扱っていた。


「…なに?」


「え?…いやあの、ここは、日本なんですか?

なぜ、俺は捕えられているんですか?」


「…?ふざけているのか?」


黒髪の彼女の表情。

怒りのボルテージが少しずつ上がっていく、

また殴られるかもしれないという恐怖と戦いながらも俺の言葉は止まらなかった。


「あの、もしかして、ここは異世界ですか?」


・・・




色々と考えて、

少しだけ、

本当に少しだけ、ほんの少しそれも心のどこか片隅にそんなことがあるのかもしれないとは思っていた。


異世界転移とか転生とか、

漫画やアニメ小説等々、

最近流行りのジャンルで、知らない別の世界に飛ばされるってそんな展開。


いやはや、もう20になる大人がなにとぼけた夢見てんだよ現実見ろよ働けよ、とは言われてしまうだろうが、待って欲しい。

実際こうして目の前の光景を見ていただければ少しは頷けるところもあるだろう。


だって明らかなるファンタジー。

目に映るもの全てが中世ヨーロッパの、それこそ剣とか魔法とかで戦ってるああいったファンタジーのよう。


「…なにを…言ってるの?」


黒髪の女の表情が怒りを超え、戸惑いへと変わっていく。


「俺は…多分、そう、多分…。

貴方たちとは違う、

別の…異世界から来た人間です。

日本っていう国の東京っていう都に住んでいた20歳…で、あの、無職なんすけど。

名は優太郎です。

加藤 優太郎といいます」


俺は軽く彼女達に自分が何者であるかを説明した。


「……」


黒髪の女の目線は右へ左へ揺らぎ揺らぐ。

戸惑っているのだ。困惑してる。

それを分かっていながらも俺は理解を待たずに話を続けた。彼女を待っているほどの余裕がなかった。


「ある日、俺の生きていた世界では

世界ってか…国で地震が起こりました。

俺はそれに巻き込まれ、頭を打ち意識を失い。

目覚めればここでこうして拘束されています」


「…もしかして、私…頬を強く叩きすぎた…?」


「ああ、いや、違う。違うんです…。

それとは…たぶん、殴られたこととは関係ない。

俺の頭はいたってクールで正常です。

これは全て、

俺の知っていること、

その事実だけを話しています」


「…」


顎に手を乗せこちらを睨み思慮を巡らす黒髪の女騎士。そして、そのままぶつぶつと独り言を漏らせば、一人の世界に没入してしまった。


「ねぇ、お姉ちゃん…。

おねーちゃん!!

あのさ!そろそろ会議の時間じゃない?」


突然、今までずっとだんまりだった金髪の方の女が口を開いた。

黒髪の女の肩を叩いて壁にかかった時計に指差す。


姉…。

と言った所から察するに彼女達は姉妹なのだろう。

言われてみれば顔もどこか似てる気がする。


「あっ…ああ。

ええ、そうね。

でも、どうしようかしら。

まだコイツの尋問が終わってない」


彼女の言うコイツとは、俺のことだろう。

てか尋問か。

そうか、いや、そうね。

俺は理由も分からずに尋問されていたのだ。

そう思えばこれが拷問じゃないだけまだ、ラッキーだったのかもしれない。不幸中の幸いってやつなのかもしれない。


「それなら代わりに私がやっておくから。

昔と違ってお姉ちゃんはもう責任あるエドウス副長の立場でしょ?

そんな人が遅刻はまずいと思うけど?」


「…ええ。そうね。

それも確かにそう。

じゃあ後のことは頼むわ、リオン。

すぐに戻る、あまり時間はかけないから」


そう席を外した黒髪の女。

重たそうな鉄の扉を開け、そして閉め。

牢獄のような暗いこの場所には、静かに後ろで立っているだけだったリオンと呼ばれた金髪の彼女と俺だけがとり残された。


「ふん、ふん、さてさて」


黒髪の女を笑顔で見送ったリオンは俺に向き直る。


「ってな事でさ、続き、どうしようかな?」


顎に手を当てわざとらしく考える素振りを俺に見せつける彼女、リオン。


「…これから拷問でもされるんですか?」


「いやいや、そんなまさか。

大丈夫、安心安全な取り調べの続きだよ?

これからもね」


リオンはニコニコと屈託のない笑顔を見せた。

それは人形のような綺麗な作り笑いだった。


「まぁ、けどそれも君の態度次第かな?

あまり反抗的だと拷問もやぶさかじゃない」


やぶさかじゃないんだ。

はい、それじゃあ大人しくします。


「でさ、君の言っていた、えーっ。なんだっけ?

…異世界?だったっけ?

それは本当の事を言っているんでしょ?

そこまでは信じるよ」


「そりゃ、俺は初めから嘘なんかついてないですよ」


現状、嘘を吐けるほどの余裕もないし。

第一後ろめたいことなど何もやっていないのだから吐くつもりもない。

そうだ、俺は悪くねえ!悪くねえ!


「うんうん。

その通り、君は正直者だと思う。

異世界から来たなんて途方もない話だけど、信じたくなったよ。

私、昔から人の嘘を見抜くのは得意だからさ」


「…そうですか」


根拠のない…女の勘ってやつか。

まぁ、信じられたなら俺にとってはそれでいいか。

それ以上の話はない。


「ではまずは君のことからいこうか。

もう一度聞いていいかな。

名前なんだっけ?あと年齢」


「加藤優太郎、20歳です」


「そ、カトウと、めもめも」


リオンはそこらの椅子に腰掛け、机にたてられた羽ペンで用紙に文字を綴っていく。

書き終えれば、ペン先を俺の方面に突きつけ、続けた。


「珍しい名前だね、カトウくんの住んでいた異世界だとこういう名前は多いの?」


「え?」


まぁ、加藤は日本では珍しくない部類だろう。

いや、むしろ多いか。

トップを争うまであるか。


「そうですね。

まぁまあぼちぼちいますかね、因みに、名がユウタロウ。

家名の方がカトウです」


「はー、へーー!なるほど!

つまりユウタロウ カトウと!すっご!反転してんだ!

軽くカルチャーショックだよ、私!

異文化にカルカルだよ!」


なんだよカルカルって。

テキトー言ってんなこの人。


「えっと…じゃあ次は私の紹介だよね?

どうも初めまして、私の名はリオン」


そう軽く頭を下げたリオン。


「リオン・アグネシア。

歳は21。

ユウタロウくんより一つ年上だね。

見ての通りガードです」


見ての通り何も分からない。


「エドウス所属の二級兵で、

あっ!でさでさ!さっき、ユウタロウくんを叩いた人がいたでしょ?

その人が、リサ・アグレネシア。

私の双子の姉で、同じくエドウスの隊長補佐、すなわち副隊長」


…。

うむ。

分からん。何一つ理解できん。

どっかの軍隊の人ってことくらいしかわからん。


「ガードって、なんですか?」


「え?」


俺の疑問にぽかーんと、抜けた表情を見せるリオン。


「…あっ、

ああ、そっか。

そうだよね、異世界人なら知らないか。

ガードってのは、まぁ簡単にいうと傭兵?」


「傭兵?」


「うん、そうそう、そういう感じ。ニュアンス。

かなり大規模な何でも屋って感じ。

で、その中にエドウスって組織があって、そこの副隊長があの黒髪の人ってこと、ここまでオーケー?」


…ふむ、なるほど。

異世界の傭兵ね。

それも大きな組織のようだ。


「はい」


「はいと、では取り調べに戻るね」


「ちょっと待ってください」


「ん?」


「…あの、なら…。

これがただの取調べなら。

この手錠とかの拘束をそろそろ外してもらってもいいですかね?」


この手についた物騒な鉄の錘。

後ろにずっと手を向けてるからかそろそろ肩が痛む。

俺が危険人物じゃないともう分かったのならこれも外してくれる筈と、そう思ったのだが、


「ううん、それはできないよ」


っと、首をブンブンと振り否定の意を見せたリオン。


「…なんで、できないんすか。

あの?

ここまでの話で俺、そんなに危険人物に見えますか?」


「うん、見えるかな。

十分すぎるくらいには見える」


へぇ。

ふん。

そう。

そっかあ。

そう言われちゃあ、とても、困ったことだなぁ。


手が自由なら後ろ頭でも掻いてたところである。


「それは俺が異世界から来たからですか?」


「ううん、それは全くもって違うよ?

ユウタロウくんがこうして捕まっている理由は、キミの言う異世界だとかなんだとかってのとは特に関係がないんだ。

…ってかそれについては今知ったことだし…。

つまりね、問題なのはキミのそこじゃない部分にある」


「俺のそこじゃない部分?」


「そ、多分だけどさ。

これまでの君との会話から推察するところ。

君はまだ君自身の状況を正しく理解できていないんじゃないのカナ?」


「…理解ですか?

こうして拘束されているってこと以外に?」


「そうそう。何故、君が拘束されているか。

されなければならないのか。

その理由。

君は、君自身がどれだけ危険な存在かって事をまだ知らないんだと思う…違う?」


捕まった理由…。

確かに、色々知りたいことは多いけど、今1番知りたいことはそれだった。


「なら、教えてくださいよ。

なんで俺は捕まったんですか?」


「うん、そうだね。

普通は気になるよね、自分が捕まる理由。

よし、じゃあ言うね」


「はい」


「本当に言うね?」


「どうぞ」


「本当に…本当に言っていいんだね」


「だから、言っていいですって。

何回同じ事聞くんすか?」


彼女は少し笑い、コホンと一息つくと、何かの決意を固め、


「それはね。

君が人喰いの鬼だからだよ」


はっきりと告げた。


・・・


「鬼…?」


「そ、人を食べる鬼。

吸血鬼」


…。


「え?」



「え?じゃ無くてさ、そうなの。

君は吸血鬼。

ヴァンパイア。

まさか、それすらも知らない?

君の住んでいたって言う、その異世界だと吸血鬼ってそもそも存在しないものなの?」


リオンはそう首を傾げる。


吸血鬼。

いや、それくらいは俺でも知っている。

人の血を好む鬼だ。


人の姿をした、食人の鬼。

無限の寿命を持ち、不死身。

ニンニクが嫌いで、聖水で身体が溶け。

陽の光に弱く銀に触れられず鏡にすら映らない。

そんな化け物が吸血鬼。


「それは、いますけど」


「なら話が早くていいね。

それだよ。

君は吸血鬼なの」


「そんな」


まさか…。

と言いかけたところで、俺は言葉を止めた。

彼女が、リオンが取り出した鏡が全てを物語っていたからだ。

そう。


写らなかったのだ。


リオンの持つ手鏡。

彼女が俺へと向けたその鏡の中の世界には、ちょうど俺だけがいなかった。

今座っている椅子も、背景も、俺以外は存在する。

俺以外の全てが一致するのに、俺だけが存在しない。


「これでもまだ信じられない?」


リオンは俺に鏡を向けながら言う。


「それとも信じたくないだけ?」


…。

分からなかった。

もし、リオンが言うように、

俺が吸血鬼になってしまったのだとしたら。

それはなぜなのか?

いったい、いつどこで、

俺は人を捨ててしまったというのか。


記憶がない。

覚えていない。

大事な部分が欠けていて俺はそれを知らない。


「…本当に、俺は吸血鬼なんですか?」


まだ、認めるのには早かった。

たかが自分が鏡に映らない程度、

異世界ならそんな変な病気もあるかもしれないって、

それこそ、彼女が、リオンが、嫌味なイタズラで俺を惑わしてるだけだって、そう、

思いたかった。願いたかった。

認められなかった。


「うん、ごめんね。

残酷だけど、これで証明できるはずだから」


リオンは腰の剣を見事な手つきで引き抜く。

そうしてその剣先を彼女自身の左手に突き刺した。


「え?」


突然の自傷行為。

貫いた刃によって彼女の左手から絶え間なく流れる赤い血。

リオンはそんな中でも飄々と、痛みに表情を崩すこともなく、血濡れた左手を俺の顔の顎の前に置いて言った。


「どう?私はすごく美味しそうでしょ?」


と、


それは、そうだった。

それはとても、

彼女はとても、

嫌なくらいにとても、

認めたくないけれど、

悔しいけれど、

とても

美味しそうだったんだ。

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― 新着の感想 ―
これちょっと続きが気になりますね。 この後どうなってしまうんだー。 面白い! 興味深いお話を読ませていただきありがとうございました!
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