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星の贈り物

作者: アサシン

夜空を見上げて思うこと。


この世界はどうやってできたのだろう?



私たちはどこから来て、どこへ向かうのだろう?




この世界は最初、おそらく何もない虚無だった。




何もない世界は、寂しかったのだろう。


誰かが言った。



「光あれ」



起きたのは大爆発。



そして光と熱とエネルギーの氾濫。




まず生まれたのは、大きくて明るい星だった。


ファーストスター。


その星は一生懸命輝いていろんなものを作った。


激しく輝いて短い一生を終えた。


その星が死んだ時、爆発してそれまでに作ったものをばら撒いた。



そこから別の星々が生まれた。


その繰り返しで世界のあらゆるものが生まれていった。



宇宙の年齢は137億歳。

その間に星が出来たり死んだりして、あなたの元を作ったんだよ?


だからこの世の全てのものは、星の贈り物。


あなたもわたしも、いいえ、目に映る全てのものは137億年の宇宙の趨勢(すうせい)の申し子なんだよ。








原子は星が作ったというお話。

僕の聖夜に癒しをと書いたものです。

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― 新着の感想 ―
[一言] 壮大なお話ですね! 私達は宇宙の子。
2023/04/27 20:29 退会済み
管理
[一言] 自分が産まれるまでにどれだけの命と時間が繋がってきたのかと考えると、頭がくらくらしてきますね。 よく「生まれてきたのは奇跡」なんて言いますが、いまだ人類が宇宙で他の知的生命体を見つけられて…
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