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Your WURLITZER  作者: 翔
8/15

7話

花宮side


少し俯いて怯えたふりを続けてる。

男「お前、花宮さんを怖がらせんじゃねーよ!」

伊「ちがう!」

ふふっ本当無様ね。泣けてくるわ。あの子あそこでああ言って、誰が信じてくれると思ってるのかしら?

修「ふっ」

修哉も笑ってる。

伊「あんたなんか…ギロッ」

それだけ言うと、伊治は逃げてった。

あーあつまんねーの。あんたなんかなんだよw

まぁ、あそこで全部言ってたら完璧いじめられてたかもね。少しは学習能力があったことに驚きだわw

修「おい!音楽移動だろ?あと3分だぜ?」

花「ごめーん!ちょっと待ってね?」


ガラガラッドサッ


花「あっ、やっちゃったwごめん修哉先に行ってて?」

修「はぁ…はいこれで全部か?」

花「ありがとう!ごめんね」

修哉が落とした教科書やらリコーダーやらを拾ってくれた。

修「じゃあ行くぞ?」

花「うん!」

私たちが教室を出た後、伊治さんがこっそり教室へ入っていった。私が気づかないとでもおもったのかしら?バカねw

どーせつまんないことするんでしょ?教科書破かれたって、もう内容覚えてるし。もの取られても、あんたを公開処刑にして、すぐ取り返せるし、あんたに私を楽しませるような脳があるのかしら?

修「何してんだ?おいてくぞ?」

花「ごめん。」

そして私はさいっこーにゲスい顔で修哉に笑いかけた。

修哉もニヤニヤしながら全てを悟ったようで頷いている。


さあ今宵はどんな曲を味わえるかしら?

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